はるな檸檬のレビュー一覧

  • れもん、うむもん!――そして、ママになる――

    購入済み

    産前産後の鬱が恐くて読みました

    初産ということもあり、妊娠中から産後まで、不安。そんな中友人に薦められて読みました。
    産前の不安や、産後のことなど知っておいて良かった気持ちの変化をコミカルなイラストの漫画で描かれていて、みんな不安に思うことは同じなんだなと。不安は払拭できる訳ではないですが、少し安心に似た気持ちになりました。出産に向け、気持ちの準備をしていこうと思います。

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    2021年12月13日
  • ダルちゃん 1

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    こういう、生きにくいわたしが自分の在り方を見つけていく系の話は肌に合わないことが多いけど、この本は素直に読めたしだるちゃんのことかわいいなと思った。

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    2021年06月15日
  • れもん、よむもん!(新潮文庫)

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    10代の頃にもっと読書をしてたくさんの本に出会っておきたかった!はるなちゃんみたいな子たちと友達になりたかったなぁと、過ぎし日を思いだし自分の読書歴を振り返るきっかけになる素敵な作品
    紹介されている中で読んだことあるのはブラックジャックとSLAM DUNKだけだったわ…
    山田詠美さん、気になっていたもののその頃(中学生)の自分にはまだ早い気がして手を出せず(適齢ってあるよね、の言葉に共感)
    今からでも読んでみようかな…

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    2020年09月05日
  • ダルちゃん 1

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    女性に限らずきっと人は擬態して生きている。ほんとうの自分なってものはないけれど、ちょっとでもすっきりとした気持ちで過ごせる自分を発見するのって大切。

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    2020年08月06日
  • ダルちゃん 1

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    ネタバレ

    だるちゃんが普通になろうと頑張っているところが、今の社会に馴染めない人を表しているようで、いろんな人に当てはまる感覚だと思いました。

    最初はサトウさんが営業のスギタを好きなのかと思ってしまいましたが、あんな男好きになるはずもないなと後の展開に納得しました。

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    2020年05月23日
  • れもん、うむもん!――そして、ママになる――

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    妊娠出産は幸せなことだけじゃない。
    ということが描かれている。

    妊娠初期に読み、マンガなのでつわり期でもスラスラ読める。

    確かに幸せなことだしキラキラした妊婦さんばかりですが、実際は「正直、辛い!しんどい!」というリアルの声がある。

    マタニティブルー、産後うつには気をつけよう…と。

    妊娠出産後は痛みやしんどさは忘れてしまいがちで、今妊娠してる人に対して追い詰めてしまうような言葉掛けをこれからしてしまったら…初心を忘れず「辛いよね」とただ共感をしてあげれるようになりたい。

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    2020年04月25日
  • ダルちゃん 2

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    だるちゃんの仕事内容、わたしのバイト先と全く一緒でした。実はみんなだるちゃんだけど、擬態して生きてる。私は、幼い頃からなんでも要領良くできて、自分は周りより優れているって勘違いしたままここまで来た。高慢ちきな性格で心なしか人を侮辱してきたんだと思う。すぎたと一緒。大学の教授の言葉(人伝いに聞いた)を思い出した、「弱者の世界に、積極的に自分の魂を住まわせてほしい」。そのための表現だよね。だるちゃんも言ってた「私のために書く」私だって、表現したい気持ちがメラメラあるけど、私は上手に言葉を紡げない。紡げないけど、紡いでみてる。

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    2020年04月20日
  • れもん、うむもん!――そして、ママになる――

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    妊娠中に読んだ1冊
    妊娠中の出来事が漫画で分かりやすく描かれていたので読みやすかったのと、1人の妊婦さんの話として興味を持って読めた。

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    2019年11月21日
  • れもん、うむもん!――そして、ママになる――

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    今3人目妊娠中ですが、初心忘れるべからず、どの子も違う、うつに気をつけて、お子も自分も大切に過ごそうと改めて思った

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    2019年09月20日
  • ダルちゃん 1

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    ネタバレ

    なんだか上手に笑えないし、息苦しいなーと感じるときにおすすめのコミック。
    この本を必要としている人に確実に届いてほしい、そんな風に思える本です。
    やさしくしっかりとした描線と淡い水彩のような色づかいも素敵です。
    全二巻。

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    2019年08月08日
  • ダルちゃん 1

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    SNSが当たり前になり、「普通」であることが正常だと自分の感性に蓋をして、生きにくい世の中だよまったく。ありのままの自分をさらけ出すのは勇気がいる。でもその先に幸せがあるのかもな。

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    2019年07月04日
  • 恋愛迷子に贈る しあわせのコンパス

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    この方の本は、恋愛はもちろん、人間関係に効く本だと思う。嫌いな人こそよく観察しようは面白いアプローチ

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    2019年06月17日
  • ダルちゃん 2

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    なんだかすごい早い展開で時間が流れて行った感じの漫画だったけど、最後は悲しくもあり、良かったなとも思える内容でした。
    人は変われるんだなと。
    いろんな考え方があるとは思うけど、新しい自分に出会う人、殻に閉じこもる人。自分はどちらかなと、、、自分に問いたいと思います。

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    2019年06月09日
  • れもん、よむもん!(新潮文庫)

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    読書コミックエッセイの体を取った、読書を通じた思春期の人生遍歴と友情物語。軽い気持ちで手に取りましたが、心の中に密かに飼っていたダークな思春期の「文学少女にもアーティストにもなりえなかった」コンプレックスを意外とヘビーにえぐる内容でしたので、そういう意味では読後にかなり後悔しました。
    こういう風に感性豊かな文学少女であったことも、集団の中でソフトでありながら毅然と個人主義を貫く謎めいた友人がいたことも、そして読書と人生が一体化したこともない自分のような者には縁遠い世界の話ではありますが、多分この内容にセンチメンタルに共感する本読みさんは多いと思われます。
    個人的に好みの内容ではなかったものの、

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    2019年05月14日
  • れもん、よむもん!(新潮文庫)

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    「読書とはこうあるべき」という押しつけなどではなく、読書の楽しみやなぜ読書をするのかということが、作者のマンガエッセイによって十分表現されていた。

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    2019年04月29日
  • れもん、よむもん!(新潮文庫)

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    今まで読書エッセイって、いくつかのパターンがあると思っている。

    1、読書家自慢パターン
    本を読んでこんな知識を身につけたぜ、自慢。そして「本を読まない奴の気が知れない」と読書しない人をこき下ろす。

    2、本評論家パターン
    新装版とか新訳版とか著者の作風とか、作品から少し離れた部分を語るやつ。または、その著者が影響を受けたであろう本の話をしたり、著者の過去の作品と比較したりする。

    3、芸術評論家パターン
    本以外の話を始めちゃうやつ。その著者の本を読んで連想した映画や音楽の話を始める。それで「この著者はあるインタビュー記事に影響を受けた映画を語っていて、その映画の影響が本作で見られる」みたいな

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    2019年03月10日
  • ダルちゃん 1

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    今年の新井賞ということで読んでみました。「痛たたたたっ」という第一声です。とにかくこんな風に思わず生きている人いるんでしょうか?自分のことを解ろう、知ろう、認めようとすることの痛いこと痛いこと。それをまざまざと見せつけられ、正直生きていくのが辛くなりました。(もちろん、それができないことも長い人間生活で重々わかっているので、更に痛みが増す・・・)マンガって怖い。怖い怖い怖い。

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    2019年01月22日
  • 恋愛迷子に贈る しあわせのコンパス

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    会社の先輩から勧められて読んでみた。
    恋愛本なんて、全然興味なかったのに、びっくり!!
    ただの恋愛テクニックの本かと思いきや、自分の心の奥を見直す、人間関係にまつわる本だった。
    しかも、お悩み相談者がいて、ANNAさんの返答があって、最後にその後どうなったかまで載っていてすごい信憑性…!!だいたい、「その彼とは疎遠になりました」みたいなのが多かったけど、絶対それ遊ばれてるでしょって言う人がその後結婚しててびびったw

    「腹の声頭の声」「恋愛は楽しませている方が主導権を握る」「好きは栄養58、おやつ29、毒13」など、目からウロコの考え方がいっぱいだったしめちゃくちゃ腹落ちした。
    これからの恋愛

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    2018年11月10日
  • れもん、よむもん!(新潮文庫)

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    すごい親近感。似たような境遇で10代を過ごしてきたみたいなので、それが大きいのかな。「放課後の音符」再読したくなった。

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    2018年08月10日
  • れもん、よむもん!(新潮文庫)

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    書店でエイミーこと山田詠美さんと辻村深月さんの帯が気になり、この本を手に取った。

    1983年、宮崎生まれの漫画家、はるな檸檬さんの深い読書愛に溢れた半自伝的な部分もある読書コミック・エッセイ。

    両親共に読書家。
    家には2000冊の蔵書があるという羨ましい環境の中、幼少期のロアルド・アール、高楼方子から、中学・高校時代、友人の影響で読んでみたよしもとばななや山田詠美、村上龍、椎名誠などなど、はるなさんの読書遍歴をそっと教えてもらった気分。

    あの頃、あの時代、心に寄り添い、刺激を与えてくれた愛しい本達を語るはるなさんの視線と温度のあたたかさに、同じ本好きとして共感と敬意を感じた。

    本好きに

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    2018年08月07日