【感想・ネタバレ】れもん、よむもん!(新潮文庫)のレビュー

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2018年12月21日

『ダルちゃん』の人だ!と思い、読んでみることにした。新潮社のyom yomで連載されていた自分の読書遍歴を振り返るエッセイ漫画らしい。基本的には明るくて面白いんだけど、本を読んできた少女時代の話やそんな時代を今振り返る話が自分にも重なるところが多くて、泣きそうになってしまった。よしもとばななさんのA...続きを読むERAに掲載されたエッセイが引用されていて、すごくよかった...!
私たちは結局、人生の答えが欲しいから本を読むのだ、という話を読み、たしかに幼い頃はもっと貪るように読んでいたなぁと思った。
紹介されている本は、どれも愛にあふれる紹介なんだけど、押し付けがましくなくて、どの本も読んでみたいなぁと思えた。
求愛されている1人の、山田詠美さんのあとがきで、「エッセイよんでるよ、ほめてくれてうれしいよ今度村上龍さん」というような文章があって、なんて優しくて幸せな世界なんだろうと思った。

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Posted by ブクログ 2018年08月04日

家族団らんが、同じ部屋にいながらそれぞれが好きな本を読む、そんな家庭で大きくなった著者の読書遍歴の一部を紹介したエッセイコミック。

前半は、紹介することに恥ずかしさがあるからかぐだぐだしている(失礼)のですが、後半、ある人との出会いを語り初めてから筆が乗ってきました。
本当にかっこいいわ…

あと...続きを読むがきにもあるように、本は深く考える人の心の中をのぞき見る行為なのだなあ。
それに感銘を受けると、ちょっと自分が厚くなる…

たくさん本を読んできた檸檬さん。
まだまだ紹介し切れていないでしょうから続編をよろしくお願いいたします~

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Posted by ブクログ 2019年05月14日

読書コミックエッセイの体を取った、読書を通じた思春期の人生遍歴と友情物語。軽い気持ちで手に取りましたが、心の中に密かに飼っていたダークな思春期の「文学少女にもアーティストにもなりえなかった」コンプレックスを意外とヘビーにえぐる内容でしたので、そういう意味では読後にかなり後悔しました。
こういう風に感...続きを読む性豊かな文学少女であったことも、集団の中でソフトでありながら毅然と個人主義を貫く謎めいた友人がいたことも、そして読書と人生が一体化したこともない自分のような者には縁遠い世界の話ではありますが、多分この内容にセンチメンタルに共感する本読みさんは多いと思われます。
個人的に好みの内容ではなかったものの、心をえぐる内容でしたので、星4つです。

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Posted by ブクログ 2019年04月29日

「読書とはこうあるべき」という押しつけなどではなく、読書の楽しみやなぜ読書をするのかということが、作者のマンガエッセイによって十分表現されていた。

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Posted by ブクログ 2019年03月10日

今まで読書エッセイって、いくつかのパターンがあると思っている。

1、読書家自慢パターン
本を読んでこんな知識を身につけたぜ、自慢。そして「本を読まない奴の気が知れない」と読書しない人をこき下ろす。

2、本評論家パターン
新装版とか新訳版とか著者の作風とか、作品から少し離れた部分を語るやつ。または...続きを読む、その著者が影響を受けたであろう本の話をしたり、著者の過去の作品と比較したりする。

3、芸術評論家パターン
本以外の話を始めちゃうやつ。その著者の本を読んで連想した映画や音楽の話を始める。それで「この著者はあるインタビュー記事に影響を受けた映画を語っていて、その映画の影響が本作で見られる」みたいなのが書かれている。

どのパターンも、読んでるうちに飽きてきて途中で読むのを止める。

でも、この本は違った。本が小さい頃から大好きな著者が、本を通じて多感な思春期をどう過ごしてきたのかを描いている。

本の紹介の仕方も面白く、何冊かを自分も読んでみたいと思った。さすが、本をたくさん読んでいるからか、言葉の使い方が巧みだし、ゆるい作風ながらも知性を感じた。

この本を読んで、自分の読書欲が駆り立てられた。もっと本をたくさん読みたいという気持ちにさせてくれた。本って本当に素晴らしいものですね。

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Posted by ブクログ 2018年08月10日

すごい親近感。似たような境遇で10代を過ごしてきたみたいなので、それが大きいのかな。「放課後の音符」再読したくなった。

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Posted by ブクログ 2018年08月07日

書店でエイミーこと山田詠美さんと辻村深月さんの帯が気になり、この本を手に取った。

1983年、宮崎生まれの漫画家、はるな檸檬さんの深い読書愛に溢れた半自伝的な部分もある読書コミック・エッセイ。

両親共に読書家。
家には2000冊の蔵書があるという羨ましい環境の中、幼少期のロアルド・アール、高楼方...続きを読む子から、中学・高校時代、友人の影響で読んでみたよしもとばななや山田詠美、村上龍、椎名誠などなど、はるなさんの読書遍歴をそっと教えてもらった気分。

あの頃、あの時代、心に寄り添い、刺激を与えてくれた愛しい本達を語るはるなさんの視線と温度のあたたかさに、同じ本好きとして共感と敬意を感じた。

本好きにとって読書遍歴って恋人遍歴にも等しいのかも(笑)

あ、高楼方子さんの『ココの詩』と山田詠美さんの『風葬の教室』はラストまでネタバレ気味なので読もうとしている方は注意。

解説はまさかまさかの山田詠美さん!
例えればラブレターにお返事が返ってきたようなもの。
超羨ましい~。

山田さんも書いてらしたが、本を読まない方への読書への誘いに最適。夢中になっている人を見るとその世界がどんなものか気になるかもしれない。
「マンガは読むけど字ばっかの本はね~」
みたいな人にポンと渡してみたい(笑)

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Posted by ブクログ 2019年08月31日

ヅカヲタあるある漫画の作者が新潮社「yom yom」に連載した読書遍歴漫画。
児童文学は触れなかったにせよ、椎名誠も山田詠美も経てきて、お!村上龍!お!吉本ばなな!お!筒井康隆!と嬉しい名前続出。
とはいえ中心になっているのは、同じく「はるな」という名前の同級生との交流だ。
あーこういう人に憧れた、...続きを読むわかるわかる。
このはるなちゃんの側から見ればまた別の黒歴史的な物語があるんだろう。
そこはしかしいい距離を保って、いまも交流があるなんて、いいじゃないか。

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Posted by ブクログ 2019年08月09日

人の読書記録や本のレビューから、面白い本を知る事ってとても多い。だから私は新聞の本の紹介欄や、この「れもん、よむもん!」のような読書についてのエッセイが大好きです。はるな檸檬さんがここに漫画で描かれている本のいくつかは私も成長過程ではまってきた大好きなものだったので嬉しかった。そしてまだ読んだことの...続きを読むない高楼方子さんの本。心から読みたくなりました。次回日本に帰省したとき探してみるつもり。

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Posted by ブクログ 2018年08月25日

幼少期から本に触れてこなかったので、羨ましく思いながら読んでました。大人になってから本を読み始めて、本の思い出があまりないので。他の人がどんな本を読んできたのかとか、本棚とか好きなので面白かった。

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