田原総一朗のレビュー一覧

  • おじいちゃんが孫に語る戦争

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    近代の歴史を正しく理解することは、今の政治を判断する上でもとても大切なことですね。学校でも薄くしか勉強していないので、自分の中でも不確かです、選挙の前にこの本を読んで良かった、おじいちゃんのお話しはとても分かりやすかった。
    70年も戦争をしない国をもっと誇らないとね。

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    2017年10月16日
  • 変貌する自民党の正体

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    読みやすい本。戦後日本の動きを自民党の動きを通して振り返ることができる。タイトルにある「変貌」についてはもう少し詳しく知りたいという思いが残った。

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    2016年08月09日
  • 日本を揺るがせた怪物たち

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    フリージャーナリスト田原総一朗さんが大きな影響を受けた政治家、経営者、文化人と実際の交流を元に書いた評伝です。
    彼らの怪物たるゆえんに共通する攻めの姿勢とは、冒頭著者の言葉にある「責任を回避しない、自ら積極的にドロをかぶる」という姿でした。
    その姿は田原さんのテレビ社員時代にプロデュースした、伝説のドキュメント番組と重なります。
    放送コードぎりぎりの芸人やパンクロッカー、過激な活動家達に、マイク一本で飛び込み、するする本音を引き出す田原さんの姿は、本当に一会社員なの?というほど攻めです。
    嘘のない真摯な姿勢が、昭和を彩る大物達の信頼を得、他では味わえない生き生きとした人物像を伝えてくれます。

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    2016年07月28日
  • 起業のリアル

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    ああ、もうめちゃくちゃ面白くて、前向きで、ドキドキする。具体的な未来の希望と、それを進める人達の話。田原さんの質問がまた、わかりやすくて通り一辺倒じゃなくて、その人の人柄を浮き彫りにしていて、とにかく読み物としても、未来を知るための教養書としても、インタビュー集としても素晴らしい本。
    今のところ今年面白かった内の3冊に入る。

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    2014年07月14日
  • 憂鬱になったら、哲学の出番だ!

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    ♪はー、デッカンショーオ、デッカンショ♪という訳で、デカルト、カントにショーペンハウアーはいいんだけど、カントの生きた時代にはフランス革命が横たわっていた等、額に入ったお飾りの哲学を解放し、時代が如何にそれ(哲学)を必要とし醸成されたのかがしっかり理解できる一冊。

    まさにソクラテス的アプローチで切り込むソーイチロウをがっぷり四つで受けて立つ哲学者・西先生のストロングスタイルが堪らない。

    ルネッサンス期のプラトンとフィチーノを知って、なぜ海外での学位表示が「Ph.D.」なのか、よく理解できました。

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    2014年05月11日
  • 日本政治のウラのウラ 証言・政界50年

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    喜朗元総理と田原総一朗氏の対談をおさめた本です。
    読むと、 森喜朗氏が好きになります。

    代議士を引退したとはいえ、あれこれ裏事情を語っていて面白かったです。もちろん、田原総一朗氏が聞き上手ではあるのですが。
    これまで、森元総理には、良い印象を持っていなかったのですが、行動力・サービス精神・語り方など、総理になって、その後もずっとキーパーソンで居続ける理由がわかりました。

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    2014年04月06日
  • 日本政治のウラのウラ 証言・政界50年

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    オリンピック関連で昨今話題の森元総理に田原総一朗が聞き手の形で話を引き出した一冊。正直物凄く面白かったというのと、森元総理に対して悪い印象は持たない。なんでも喋っていてそれこそ広報チェックは入ってるのかと心配するぐらいだけど、これまでの自民党政治がどういうものであったのか、マスコミを通じた印象とは違う血の通った部分や、最近あまり聞かなくなった金の話など。(聞かなくなってなかったわ。都知事それで辞めたんだったわ。)ここ半世紀の日本の政治の事情の一面がよくわかる内容だった。ビートたけしみたいな立ち位置だったら人気になったんだろうけど、政治家で首相経験者で今も公人ですから、もう少しつまらなくてもサー

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    2014年02月23日
  • 日本政治のウラのウラ 証言・政界50年

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    正に政治の裏の裏の話がポンポンと飛び出してくるし、しかも随所で抱腹絶倒。実名でかなり細かな事まで具体的に言うので、読んでいるこちら側がここまで言って良いのかなと、返って心配するほでである。
    聞き手の田原総一郎も巧みに誘導するし、森元首相も心置きなく喋っている(?)ので一種の清々しさを感じる。
    70年代以降の政治に興味がある人は、必ず面白く読めること請け合います。
    チャーチルやニクソンの著したものと、比較すると幻滅するかもしれないが、これも日本の政治の一面かなとも思う。

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    2014年01月06日
  • 日本政治のウラのウラ 証言・政界50年

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    かなり詳細にぶっちゃけており非常に面白かった。なんでたか近代史は好きで、一つ情報が入ると今までのと組み合わさり新たにとか増えてきた。あとは宏池会の話だが、出ないだろうなあ。あと小沢系。

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    2013年12月19日
  • 塀の上を走れ 田原総一朗自伝

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    破天荒!

    本書は鉄道員から映像ディレクター、映画監督まで経験して、いまや政界にガッチリ食い込むジャーナリストとなった田原氏の自伝なのだが、なんといっても映像ディレクター時代の話が破天荒で面白すぎる!

    時代の荒波に乗って自己実現していくメチャクチャさは、昭和ヒトケタ世代ならではでしょう。

    そして、田原氏は朝まで生テレビでなぜあんな傍若無人とも思える司会をしているのか?本書はこの疑問に明確な答えをあたえてくれる。

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    2013年10月03日
  • 日本の戦争(小学館文庫)

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    田原総一郎氏( @namatahara )が国民学校(現小学校)5年生の時に、終戦した第二次世界大戦までの長い戦争。

    なんでそんな負けるとわかっている戦争を起こしたのかというのが本書。
    軍部が暴走したやら、アメリカ陰謀説やらありますが、それら諸々を江戸・明治・大正・昭和と4つの時代にまたがりまとめたのが本書。

    世界の流れの中で、支配するものか、支配されるものか、の2択しかなく、日本が支配する側を目指さなければ、ただ単に欧米露に支配されて終わってただけ…
    そう考えると、難しいけど、反省し繰り返してはいけないけど、しょうがないのかと。
    その流れを断ち切る力はないだろうし。
    ただ、まだ100年も

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    2013年05月01日
  • 塀の上を走れ 田原総一朗自伝

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    水道橋博士の紹介で、読みやかった本だった。

    田原総一朗の自叙伝。

    著者については、オレが中学生、いや高校の頃か?「朝まで生テレビ」、「サンデープロジェクト」の出だしの頃から知ったが、有名なTVマンだったんだな。
    月刊誌「文藝春秋」の熱心な読者だったオヤジとオカンが著者のTVを好んでみていたのを思い出した。


    TV番組での政治家のあしらい方から、体制寄りの人間かと思っていたが、そうではないんだな。

    著者のことがもっと気になるようになった一冊。

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    2013年03月10日
  • 日本の戦争(小学館文庫)

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    ・特定の史観に頼ることをせずなぜ日本は先の戦争に突入したかを探る大変興味深い一冊。この特定の史観に頼らない、ということがどれだけ難しいか読んでみてよく分かる。
    ・歴史は本当に面白い。面白いまでに全てが繋がっている。本書に取り上げられたどの場面でも何か一つが違えば先の戦争もなかった気もするし、それでもやっぱりあったような気もする。かと言って維新以来の必然だったと断言するつもりもないし、そのように本書は述べてもいない。個人的には否定したい史実の解釈も含んでいるけれども、非常にバランス感覚に優れた内容だと言える。
    ・「富国強兵」「和魂洋才」「八紘一宇」などの言葉を一体誰が最初に言ったのか、という所か

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    2012年06月07日
  • 日本人は原発とどうつきあうべきか 新・原子力戦争

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    福島原発事故は安全への投資決断をあいまいにしたことが招いたと言えるのかもしれない。今年、日本人は決断をしなくてはならない。春ごろには、エネルギー選択肢が提示される予定だが、果たしてどのような決断をしているであろうか?

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    2012年01月02日
  • 田原総一朗Twitterの神々 新聞・テレビの時代は終わった

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    今後のマスメディアの在り方について考えさせらました。大震災以降、とくにテレビの情報に疑問を持ち始めていたので。ネット上の情報は信憑性がに欠けるというのはもはや時代遅れの考えなのかも

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    2011年11月10日
  • 田原総一朗Twitterの神々 新聞・テレビの時代は終わった

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    6/5:田原総一朗氏とTwitter上で著名な(神っぽい人)との対談集。元々Twitterをやっていなかった田原氏がこの対談中に開始し、はまっていく姿が見てて楽しい。柔軟なのだなと改めて実感。
    内容としては、三木谷氏、津田氏、上杉氏、ホリエモン氏と確かにTwitter上で超有名な方が、メディアの新しい在り方について議論されており、既存メディア(テレビ、新聞)の腐敗、凋落ぶりが浮き彫りになり、もう浮上できないなと再認識。せっかく色んな媒体があるので、全方位で情報を受け止め自分で判断しよう。テレビと新聞の報道には必ず裏(発信者の思惑)があると考えよう。
    上杉氏との対談が一番面白かったかな。逆に三木

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    2011年06月06日
  • 田原総一朗Twitterの神々 新聞・テレビの時代は終わった

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    田原さんが最近、日曜に見ないなあ、と思ったら、ツイッターをしていた。「そこで●●さんに問いたい!」という田原節もあいかわらず。上杉さんとの回がおもしろかった。”新聞・テレビの時代は終わった”という副題がついていますが、じゃあ、単行本は?と思う。2010年は電子書籍元年という。その年の12月に発刊。躊躇なく、紙の単行本を買った私。だってまだ紙のが読みやすいんだもん。

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    2011年05月30日
  • 緊急提言! デジタル教育は日本を滅ぼす 

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    デジタル化で便利になるが、その中ですべて自己完結してしまう。コミュニケーション、教師の存在意義がなくなることに対して警鐘を鳴らしている。

    便利を求めすぎることに傾倒しすぎであり、本来の教育のあり方をシンケンに考えるべきだと思う。

    私利私欲で動いている議員、教員はいらないな。

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    2011年01月15日
  • 緊急提言! デジタル教育は日本を滅ぼす 

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    この1冊で戦後の初中等の教育改革を俯瞰できる。
    これは意外だった。そんなことはまったく期待していなかったがゆえに、大満足である。
    僕の昔の大ボスも登場。

    田原さんの「デジタル」教科書へのイメージが貧困なのは致し方がないか。
    それを超えて、これからの教育への期待や教育政策の難しさを具体的にわかりやすく述べているところは大いに評価できる。

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    2010年12月30日
  • 東大生は本当に優秀なのかー「正解のある教育」ではなく「答えのない創造力へ」【毎日文庫】

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    今の日本のよくないところは全てと言っていいほど教育に原因があると思ってるので、心当たりと共感のオンパレード。瞬殺で読み終えてしまった。とっても良書。まったく難しい本じゃないよ

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    2025年06月12日