田原総一朗のレビュー一覧
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2022年の参議院選挙へ向け、政策の基となる考えが分かったような気がする。田原さんが率直な質問をぶつけ、山口代表がそれに答えている。
遠山事件に関する見解。痛恨の極み。再発防止は?
ジェンダーギャップを無くすには、環境の構築が必要。しかし、まだまだ足りず、女性の議員を増やせない。佐々木さやかさんの例を出された。
経済対策の4本の柱、「新型コロナウイルス感染症の拡大防止」「コロナが続く中での社会経済活動の再開と、次なる危機への備え」「未来を切り拓く新しい資本主義の起動」「防災・減災、国土強靱化など安全・安心の確保」
国会での代表質問のやり方。ブレーンストーミングをし、ギリギリまで練り上げ -
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Posted by ブクログ
ネタバレ90歳の現役、これまでを振り返る自伝的な本でありつつもとても未来志向な内容だと思い、とても興味深く読ませていただきました。
こうやっていきていたら、
長寿も意味があるように思った。
生きている手応え、みたいなのが生きているだけあるような。
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著者がジャーナリストとして守るベきものとして掲げる、三つの原則
1. 日本に二度と戦争を起こさせないこと。
2. 言論の自由を守り抜くこと。
3. 野党をもっと強くして日本の民主主義を強靭にすること。
田原さんの経験を知ることで、さらにこれらの意味することについて深められます。
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1. 日米安保体制における日本の主体性
一章目 -
Posted by ブクログ
うまくまとめたね、泉さん!
泉さんの本としては成功だけど、田原さんの美学は…。どうしても個人的な感想になってしまうけど、その昭和的価値観の個人的な満足にどれだけ若者の芽が摘まれていくのか。自分さえよければ周りはどうでもよいのか?明石市長を経て、さらなる動きを模索する泉さんとは対照的。本来、どちらがいいか悪いかではないんだろうけど、なんだかなぁという感じ。泉さんには今後も期待!
お師匠の石井さんが言った、政治をやめても食べていける力を持て(意訳)は腹オチ。これさえあれば、ビールを注いで回らなくて済むという。仰るとおり。泉さんもこうして、自身の強さを磨かれたんだろうなぁ。対比で描かれるという意味で -
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Posted by ブクログ
田原総一朗の突っ込みに対し、下重暁子がパシッと答える対談集。
小気味の良い丁々発止に、二人の傍らで聞いているかのような臨場感。80歳代の二人ゆえ、話題は当然老いについて。
男を代表し田原氏が、男は孤独に苦しんでいると吐露するのに対し、下重氏は、女性は生活者で男より孤独に耐えられるとバッサリ。
最近話題の「終活」についても。
マスコミが他にネタが思いつかないから騒ぎ立てるので、家族を信頼していればデスノートや遺言など必要ないと。
他に楽しいことがあるはずなのに、死ぬことばかり考えているから毎日が暗くなるのだと、二人が同意する。
田原氏が放送中に死ねたら本望だと言えば、下重氏は夕暮れ時に夕焼けから