田原総一朗のレビュー一覧
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近年の政治の課題を挙げ、選挙の票にならない困難な問題は先送りする自民党に苦言を呈し、本気になって政権奪取せよと野党に激を飛ばす本でした。
田原総一朗さんは著書よりも、『朝生』での印象が強い。
経歴は知らなかったが、元は東京12チャンネル(現テレ東)の開局時にディレクターとして入社し、ドキュメンタリーを手掛けていた。
原子力利権に気づき政治家や官僚や電通を非難したため、「スポンサーを送らない」と脅され(現)テレ東を辞めさせられていた。
今ジャニーズが問題になっているが、これもメディアが圧力に屈してこれまで報道を避けていたという一面がある。
メディアをコントロールする電通やジャニーズのような企業や権力を監視する仕組みを作らなくてはいけないと思う。
本書は、菅政権から岸田政権に変わったタイミングで出版されているので最近の様子が書かれている。
田原総一朗さんは、自論の押し付け感が強く、他者の意見をよく否定する。
『朝生』では、司会者なのに自分の考えを喋りすぎという欠点もある。
田原さんは自論の展開のため誤った決めつけもありそうなので、7割くらいは本当なのだろうと受け止めることにしている。
だが、権力に忖度することは一切ないし、タブーにも踏み込んでいく胆の据わり方には感服している。
田原さんが取り上げた日本の課題は次の6つ。
・エネルギー 脱炭素と原発、困難なエネルギー問題に触れたがらない自民党
・経済 アベノミクスでない新しい経済戦略
・日米同盟 米中戦争・台湾有事を起こさないために日本はどうするか
・選挙制度 党の推薦が選挙での得票数に直結する現選挙制度は変えられない?
・ジェンダーギャップ 日本は男女格差があまりにも大きい。出産はともかく育児・家事は女性の仕事という認識が抜けない。
・野党 不祥事だらけの自民党政権がずっと続くのは野党が政権奪取する気がないから。
アベノミクスがうまくいっていないことは、国民の多くも分かっているし、自民党自身もわかっている。
では、どうすればよいのかが誰も分からなくて困っているのだ。
だからアベノミクスを批判しても野党の支持は上がらない。
日本には「危機管理」という概念がない。
一般には国が亡びる危険性、即ち戦争を想定しているのが「危機管理」だそうだ。
日本は憲法で戦争を放棄しているので、危機管理条項もない。
コロナ禍で、国がお願いしかできなかったのも、「危機管理」が法的にも整備されていないためだ。
日本は「同調圧力」が強すぎる。正論を言うと左遷される。つまり空気を読んだ「協調性」が最優先される。
池上彰さんも言っていた「アーミテージ・レポート」がここでも出てきた。
集団的自衛権の行使をしないのであれば日米同盟の意味はない、としつこく書かれている。
安倍政権では多くの国民の反対を無視して閣議決定を強行した。
日本の政治はアメリカの圧力に屈しているものが多い。
エネルギー(原子力)、経済政策、日米同盟は特にアメリカの意向が強く反映されている。
ジェンダーギャップに関しては日本独自の問題だ。
いまだに男性が育児休暇を取ることがニュースになるのは、日本がそんな社会であるということだ。
「女性が輝く社会」というスローガンも、女性をバカにしている思考回路が見て取れる。
田原総一朗さんって、右派からも左派からも叩かれるし、中道でもないし、立ち位置がわからない。
私も全面的に支持してはいないが、権力者に面と向かって意見できる貴重な存在だ。
最近こういう「空気を読まない」人が減っていると感じる。
受けた経験に味を占めて、「空気を読まないフリ」をするのはやめて欲しいけどね。 -
Posted by ブクログ
経済学者でMMTを推奨する藤井聡氏と田原総一朗との対談をまとめたもの。主にコロナ発生直後の日本経済について述べている。MMTを主張する学者なので、財政出動と減税を重視する政策の重要性を説いている。わかりやすい内容ではあったが、MMTが正しいかどうかは不明。
「政府がカネを払わないからコロナ病床も増えず、感染が少し拡大しただけで医療崩壊が叫ばれ、緊急事態宣言がすぐ出され、ますます経済は冷え込む。政府がプライマリーバランスを守り続ければ、何重もの意味で経済が冷え込むんです」p4
「バブル崩壊から30年。日本人は日本経済に自信を失い、先の見通せない悲観論ばかりを氾濫させてきた」p19
「忙しい政治家はどうしても耳学問になる」p36
「(政治家の皆さん)「藤井君のいう財政政策が必要だ。MMTでいいと思う。でも、まだ一般的とは言えない経済理論だ。それをいうとメディアにたたかれるし、選挙で負けちゃうかも。だから言えないんだ」というような言い方をされる」p38
「(コロナ禍)とにかくいま苦しんでいるのは公務員と大企業勤め以外の人。とくに中小零細企業でパートやアルバイトで働く人たちでしょう。年金暮らしの人や生活保護受給世帯の収入は、新型コロナでは減りませんから」p43
「宮澤喜一は僕に「田原さん、この国では総理大臣より大蔵省のほうが、はるかに力があるんです」と嘆いて、ため息をつきました」p59
「財政法第4条というのがあって「国の歳出は、公債又は借入金以外の歳入を以て、その財源としなければならない」と書いてある。これはアメリカが憲法9条とセットで日本に押しつけた条項で、日本が国債をやたらに発行して軍事力を強くすることを警戒したからです。この法律の守護神が財務省」p62
「「借金総額が200年300年と増え続けるのは、よくない」なんていっても、まったく無意味なことは、誰でもわかるでしょう。最初に産業革命や7つの海を支配したイギリス、戦後世界をリードし依然としてGDP世界一のアメリカ、ついこの間まで世界第2位の日本の歴史が、明らかにそうだからです。3国ともつぶれかかったことすらない、世界に冠たる豊かな先進国ですよ」p66
「MMTは「適正なインフレ率」を財政規模の基準にせよと繰り返し論じています」p73
「(EU域内でのドイツ)エマニュエル・ドットにいわせると「経済的な植民地をヨーロッパに築き上げたようなものだ」と」p84
「習近平は事実上MMTと同様の内容を勉強し、MMTに基づいて財政政策を展開していると言い得る状況にあります。一帯一路で「中国版ニューディール政策」をやっている。池田勇人の所得倍増計画や、田中角栄の列島改造論など、高度成長までの日本も、徹底的にインフラ政策をやって成長を目指す経済モデルでした」p89
「所得税に累進性をつけておくと、貧困層と富裕層との格差を是正する効果があるだけでなく、景気を安定化させる効果も強くなる。まずデフレのときは、みんな収入が減るから各人の税率が自動的に下がって、実質的に所得税減税がおこなわれることになる。結果として政府は、相対的に資金供給量を増やすことになります。逆にインフレのときは、みんな収入が増えるから、税率も上がって、実質的な増税が自動的におこなわれることになる。これが資金供給量を減らし、お金が集まって回り過ぎるところを抑制するわけです」p100
「法人税を支払っている企業は、全体の3割しかない。法人税は黒字の利益にかかるからで、日本のようなデフレの国の中小企業は、ほとんどが赤字です。黒字は大企業だけです」p110
「どの国の国民も、わかりやすさを強く求める。日本では、小泉純一郎さんであり、大阪の橋下徹さんであり、東京の小池百合子さんだ、と思うんです。わかりやすさを追求すると、政策の精緻さや合理性がどんどん失われていって、国益を激しく毀損してしまう、という帰結がどうしても得られてしまう」p182 -
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ネタバレTwitterの神々 新聞・テレビの時代は終わった (現代ビジネスブック) 単行本(ソフトカバー) – 2010/12/21
タイトルと中身が乖離している感あり
2011年9月5日記述
ビジネス現代で連載された対談や講演を編集した本。
ホリエモンや津田さん、三木谷さんなどの対談がメインなのだろうか。
経営者が新しく出てきたTwitterなどのサービスを積極的に活用しないことを批判している。
変化の早い時代に適応できているかどうかを問うている。
ネット社会の未来なども語られているが・・・それぞれの対談によってテーマが違う(当然だが)
Twitter中心に何か語られている本ではないです。
対談、講演を中心にした本だからある意味当然なのかもしれません。
この本書の内容で1500円という値段設定は高いように感じる。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ藤井聡さんのYoutubeチャンネルで紹介された本。MMTの考え方に否定的だった田原総一朗さんと対談し、田原さんがMMTを理解し、御自身の考え方を変えていった話が書かれていると言われて読んだ本です。
私がこの本を読もうと思った観点は、少し前に読んだ『事実はなぜ 人の意見を変えられないのか』という本に対する、逆説的な話を見れると思ったからです。
結論から言うと、前情報と本の中身に差異があって、本書では田原さんがすでにMMTを理解し、考え方を変えてからの対談トークでした。よって、「事実が人の意見を変えてから」の話だった訳ですw
まぁそれでも日本経済の問題点など、マクロデータに基づいて分かりやすく論理展開されていますので、とても勉強になる1冊ですね -
Posted by ブクログ
様々な会社の立ち上げ時期の大きな勝ち筋を知ることができる。ZOZOはアパレルECでクールだったから売れたという話や、アメーバは、先行サービスがある中で技術力が足りてなかったから芸能事務所に営業に行ったなど、それぞれの勝ち方が見えて面白い。
どうやったら構造的に人に使われるサービスを作れるのかを考え抜くことが重要だと感じた。
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森川当時、DeNAさんやグリーさんはソーシャルゲームをやっていなくて、世界的には僕たちが走りでした。田原だけど、結局は後発の彼らのほうが伸びた。森川さんのところは、どうしてうまくいかなかったの?森川PCでやるゲームをガラケー(従来型の携帯電話)に置き換えようとしたのが失敗でした。田原どういうこと?森川PCゲームをガラケーに置き換えようとすると、大画面で動いているものを小さな画面で動かさなくてはいけないため、いろいろな要素をそぎ落とすことになります。これはフレンチのシェフにファストフードのハンバーガーをつくれというようなもので、つくるほうは納得しがたい。それで開発のスピードが遅くなったり、コストがかかりました。また、ユーザーにも戸惑いがありました。PCゲームのユーザーさんがガラケーでも遊べるように、PCのIDをガラケーでそのまま使えるようにしました。ところがふたを開けてみると、ガラケーで初めてインターネットを使うユーザーがほとんどで、そもそもIDなんてどうでもよかった。そこに気づかず、こちらの思惑をサービス化しようとしたことが、うまくいかなかった原因だと思います。田原森川さんは一〇年の暮れに全役員を呼んで、今後は開発資源をすべてスマホ(スマートフォン)に注ぐとおっしゃったそうですね。スマホへの移行は、むしろ早かった。森川当時、スマホの時代がくるとわかっていたけど、もう少し市場が大きくなってからやればいいと考えている会社がほとんどでした。ただ僕たちはガラケーのときに乗り遅れているので、集中しないと二の舞いになるという危機感があった。だからやるなら最初からスマホ単体でやろうと、リソースをぜんぶ注ぎ込むことにしたのです。田原スマホといっても、いろいろなサービスが考えられます。どうしてLINEをつくったのですか。森川水のようなサービスをつくりたかったのです。水って要らない人がいないですよね。スマホにおける水は、コミュニケーションです。その分野でトップになろうと試行錯誤しているうちに生まれたのがLINEでした。
田原楽天でも洋服は買えますね。どうして前澤さんのところが人気なの?前澤僕たちのところでしか買えないブランドがあることが大きい。いま、二〇〇〇ブランド以上を取り扱っていますが、まだ半分以上が公式ショップとしては楽天さんで買えないと思います。田原そうなんですか。どうしてメーカーは楽天でも売らないのかな。販路は多いほうがいいじゃない。前澤ブランドの方々は、「自分たちはカッコいいものをつくっているのだから、できるだけカッコいい売り場で売りたい」という思いがあるようです。田原裏を返すと、ZOZOTOWNはメーカーから信頼されているわけだ。前澤それには二つの側面があると思います。一つは、サイトのデザインがいいとか写真が綺麗という見た目の問題。もう一つは、売っている人がどれくらい洋服のことを理解しているか、ブランドのことをどれくらい好きでいてくれるのか、という目に見えない部分です。どちらも大事ですが、アパレル業界で重視されているのは、目に見えない部分。ショップはメーカーさんの思いをお客様に伝える中継点なので、僕たちがメーカーさんと同じ思いを持っていないと、お客様に届かない。うちが信頼されているのは、おそらくそこの部分じゃないかと。
田原なるほど。それにしても、どうして生命保険だったのですか。日本の生保業界は大手の寡占状態でしょう。ベンチャーでもいけるという確信はあったんですか。岩瀬きっかけは、投資家の方からの提案です。僕のまわりはモバイルとか技術系のベンチャーばかりなので、保険業界と聞いて直感的に「意表をついておもしろい!」と思いました。冷静に考えても、僕が留学中に聞いた「大きく伸びるベンチャービジネスの三つの条件」に生保はあてはまっていました。それならチャンスがあるだろうと。田原三つの条件って何です?岩瀬まず一つは、「みんなが使っているものを対象とせよ」。これは大きい市場を狙えという意味です。次に「みんながわずらわしさを感じているものを対象にせよ」。これは大きな非効率がある市場がいいということ。そして三番目が、「技術革新や規制緩和で、そのわずらわしさを取り除く可能性のあるものを対象とせよ」。生保は、どれもあてはまるのです。
田原非効率があるというのはわかるなあ。日本の大手の保険会社は、いまでも株式会社ではなく相互会社。つまり株式を公開していないですよね。そういう業界は、ほかに聞きません。岩瀬昔のことを調べていたら、一〇〇年前も生保の営業職員が家を訪問して奥さんに不安をあおって保険をすすめていたという資料を見つけました。ひょっとするといまもあまり変わっていないかもしれません。生保のビジネスモデルは、戦後五〇年の縮図です。専業主婦で子だくさんだから旦那さんはたくさん保険に入りましょう、手数料は高いけど高度成長で金利も高いから気にしなくていいですよ、という理屈で成り立っています。ところがバブル崩壊を機に、低成長低金利、女性も働き始めて少子化になってしまった。時代はがらっと変わったのに、生保業界は延々と同じことを続けています。田原どうしてそうなっちゃったんだろうか?岩瀬護送船団のせいでしょう。日本の生命保険会社は戦後、一九四六年に二一社で再出発をしました。七二年にアリコを筆頭にアフラックなどが参入。九六年に子会社を通した生命保険と損害保険の相互参入が自由化されたため、新たに一〇社が参入、四三社になりました。ということは戦後、外資と損保以外の新規参入はずっとなかったということになります。不思議に思って、最後に親会社として保険会社の資本が入っていない新しい保険会社ができたのはいつかと調べたら、三四年でした。起業しようという人がいなかったわけではありません。当局が免許を出さないから、新規参入がなかったんです。田原ちょっと待って。三四年というと僕の生まれた年だ。そりゃ生保が古くなるわけだ(笑)。岩瀬逆にいうと、古くて変化のない業界だからこそ規制緩和でベンチャーにもチャンスが生まれます。生保業界の規制緩和は少しずつだったのですが、二〇〇六年の保険料自由化で大きく前進しました。保険料は死亡率によって当局が決める部分と、各社の手数料の部分にわかれていますが、以前は手数料にも規制があり、護送船団で一番弱いところに合わせた値段にする必要がありました。ただ、〇六年から手数料は各社の経営判断で決めていいことに。僕が保険業界に飛び込んだのも、そのタイミングでした。
田原バイトする必要があったの?村上してましたよ。でも、町中にはバイト募集の貼り紙がたくさん貼ってあるのに、ネットで検索すると見当たらない。結局、隣町まで自転車で探しにいったりして、これは不便だなと。田原村上さんが高校生のときは、もうインターネットが普及していた?村上はい。にもかかわらずネット上で求人が見つかりにくいのは、募集広告の費用のせいでした。相場は一枠一〇万円。これを解決する方法はないかと考えたとき、掲載費用無料というビジネスモデルを思いつきました。田原無料でどうやって利益を出すのですか。村上最初は、アルバイトの逆求人を考えました。まずアルバイトを探している人が自分の希望を掲載して、それに対して企業が「うちで働きませんか」とオファーを出し、そのオファーに対してお金を取る仕組みです。
田原アメーバが有名なのは、芸能人がいっぱい使っているからだと聞きました。だから芸能人のファンである若い女性も利用すると。藤田本当は技術力でいいものをつくらなきゃいけないんですけど、スタート当時は技術がまだ弱くて、ほかの部分でカバーせざるをえませんでした。それで芸能事務所へ営業して回ることに。そこを一生懸命やっている会社がほかになかったから、まずはここだと。田原ほかがやってなかったなら、それほど苦労もなかったのでは?藤田芸能界はもともといろいろな人が寄ってくる世界なので、とても敷居が高いんです。最初は相手にされないか、もしくは非常に高い金額を要求されるかのどちらかでした。そのうちにいま、ケイダッシュ(芸能事務所)にいる方と親しくなって、その方経由でいろいろ人を紹介してもらっているうちに、状況が変わっていきました。 -
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ネタバレジャーナリスト/田原総一朗氏と哲学者/西研氏の対談形式で歴史的哲学者の概念と、それらの主張に対する田原氏の疑問について、西氏の解釈を紹介するスタイル。
そもそも「希哲学」に由来する「哲学」という訳が分かりづらく、フィレン(愛)+ソフィア(知)の知を愛するという、語源の方がイメージしやすい、という点は納得できた。
哲学とは普遍性と原理性。哲学とは、対話をしながら、「何が大切か」(知・本質)を考えることである。
「どこが足場になるのか?」と考えざるを得なくなった人が哲学に入っていく。
以下の①・②の各哲学者の主張について、わかりやすく解説しているが、より理解するためにはそれぞれの哲学書を学ぶ必要がある。
①ギリシャ哲学:ソクラテス、プラトン、アリストテレス
②近代の哲学:デカルト、カント、ヘーゲル、ニーチェ
③現象学:フッサール、ハイデガー
④現代哲学:ウィトゲンシュタイン、ソシュール、ラカン、フーコー、デリダ -
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ジャーナリストである田原総一朗氏が日本で注目されている企業の経営者と企業のきっかけやビジネスモデル、今後の展望などを聞いた対談をまとめた一冊。
メルカリやマネーフォワードなどスマホの普及とともに世間に台頭してきて知名度の上がった企業など今世間でも一目置かれている企業の経営者と田原総一朗氏という組み合わせの対談は様々な個性や展望などを知ることができ刺激を受けました。
メルカリやスマートニュースなど知っている企業ではサービスの誕生秘話や裏側を知ることができ、メタップスやスペースマーケットなどでは新しいビジネスモデルを知ることができ、経営者の横顔とともにビジネスのヒントや金言も多く掲載されていて学びになりました。
また、現在の事業を興すきっかけとなるポイントも知ることができ、ビジネスチャンスのヒントも学ぶことができました。
本書を読んで今までに知らない新しいサービスを知るとともに21世紀を担っていく存在になると感じる企業もありました。
そして、紹介されている企業がこれからの社会においてインパクトを残す事業となり、当たり前のように利用する時代が来るのではないかとワクワクを感じた一冊でした。 -
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ジャーナリストの田原総一朗氏がAIに関わりの深い識者10名との対談をまとめた一冊。
AIの技術が発展することによって今まであった仕事がAIに置き換わり、自分たちの生活が激変するのではないかということについて10人の識者がそれぞれの立場から語られる内容は非常に将来を考えるうえで有益なものだと感じました。
そして、トヨタ、パナソニックといった日本を代表する企業の関係者にAIとどう関係していくかを知ることができた。
自動運転やIOTなどの技術は日々進歩しているもののまだまだ黎明期で各企業とも模索状態で今後自分たちの生活にどのような影響を及ぼすのかも未知だということを感じました。
本書の中でも機械が目を持ったことで進化したこと松尾准教授の話にAIとの未来の共存に光を感じました。
冨山氏の日本とアメリカの報酬に対する違いから発展の違いにも結びつくという指摘は印象に残りました。
今後AIが与える影響は今までの生活を激変させる可能性やシンギュラリティやベーシックインカムといったことが実現するのかということを著者の知識の進歩とともに本書を読んで考えさせられました。
そして、AIの普及に伴って現在の仕事観が変わっていく中で自分の生き方についても考えさせられる一冊でした。