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「なぜ日本のリーダーは小粒になったのか?」。十数年にわたって、日本は経済ばかりでなく、政治も社会も閉塞感から脱しきれないでいる。官僚機構をはじめとした制度疲労が叫ばれて久しいが、何も変わらない状態が続いている。この根本的な原因は、卓越したリーダーの不在にあるのではないか。かつては決断力があり、覚悟を持ったリーダーたちがいた。しかし、今はそういうリーダーは、ほとんどいなくなってしまっている。本書では、吉田茂、松下幸之助、小泉純一郎、柳井正、カルロス・ゴーンなど、戦後から現在に至るまでの傑出したリーダー、注目すべきリーダーを取り上げ、著者独自の視点で、その実像に迫る。そして、危機的な状況におかれている日本には、どんなリーダーが必要なのか、新しいリーダー像を考察する。
...続きを読むPosted by ブクログ 2013年01月24日
田中角栄に対する見方が変わりました。
33本もの議員立法を成立させたのは彼だけ、というあたりに国会議員としての真骨頂があったともいえます。
なぜそんなにたくさんの議員立法を成し遂げることができたのか。
このくだりはビビッときました。
「官僚の書いた法案は細部まで100%詰めていて、口を挟む余地が...続きを読む
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