くらもちふさこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
今回はいろんな繋がりが見えなくなり、わからない巻でした。。
特に放火犯がつかまったのに犯人に会おうとしないこと、たのじが現れてものすごく冷淡に接して花乃に任せるところ、3人で出場した弓道の動画に興味を示さないところなど。
鏡の破片が目に入り、冷淡な性格に豹変した『雪の女王』のカイ少年を思い出しました。
陽大が楼良に優しく接するときは、花乃の望みだからだろうけど、しかし、怒りに触れた陽大怖すぎ。楼良は京都の千場くんの役割なんだが、最終的にどう影響するのかまだわからない。。
みんなで陽大の鏡の破片を出してあげる感じなんでしょうか。
陽大が「花乃を驚かせたいから内緒」というのに対し、花乃の「いまが一番幸せだ」っていうモノローグがあり、その調子で親友の呪縛を解いておくれよ〜と思いました。
疑問点
・楼良を退部させるのに、団体戦をほのめかしたのなんで
・楼良の猿腕から推測すると陽大も猿腕? なんで?
・楼良と雛母が似てるのなんで
・茴香弓道部から突然来た佐々木さん。物語に何の必要が?
ほかにもあったような。謎が多すぎます。。 -
Posted by ブクログ
ネタバレとっても混乱してる。
でも面白かった。
『駅から5分』でネットを介在した人探しはあったけれど、
そこからアイデアを膨らませたんだろうなあ。
しかしやはり「一昔前」を感じさせるのはなぜだろうか……。
今まで読んできた、ネットやバーチャルを題材にしたお話は、大抵速度感というか、刹那的なものを少なからず感じさせるものだったんだけど、
とても、平穏で、悪意なく、現実から乖離せず、のほほんとしている。
そう、くらもち作品のバーチャルは、リアルに対してあくまでサブ的な役割だからだ。
すでにバーチャルは、リアルと同等なほどの厚みや深みや濃さを持って、私達の世界に、活き活きと漂っているというのに、くらもち作品のバーチャルはなんだか薄っぺらい。
ところで高校生ってあんなキャラ動かすだけのゲームに片時も携帯を手放さないほどに夢中になれるものなの?
閑話休題、バーチャル云々は置いといて、
結局どのアバが誰で、いつ誰がどのアバだったのか、わかりませんでした。
いや、一応自分の中では結論は出ているのだが、
読み違えの甚だしい気がしている。
結局ジンタとリンはくっつかなかったということでいいのだろうか。
最近のくらもち作品は、
私の希う通りには終わってくれない。
以前は素直に王道的に、くらもち的セクシー男子と愛嬌ある見目かわいーひかえめ女子が、くっついてくれるもんだったが、最近は妙にひねくれている気がする。
いいんだけどさー、くらもちさんの描く「ご都合」は大好きだから切ない。
時の移ろいを痛切にかんじさせるぜ。少女マンガってやつあ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレマーシを振るなんて何してんだよーぉぉぉと、マーシ派ですなわちは(^^;中山手線(スゴイ名前だよな…)くんと結ばれるのは良かったっちゃそうだけど。受験失敗して浪人してってとこを描くとは甘いだけでなくていいのでは…ノイローゼにもなるし。でもラストが意外とあっさりしていたような(^^;マーシ主役の「まゆをつけたピカデリー」はやっぱり人気あったからだろうな。中学卒業にしてイギリス行って恋をして…大人だ、マーシ。しかしなぜ加奈(主人公)に魅かれたんだろう…わからん。大学生の光咲ちゃんは美人さんで驚いたよ~でも成長した根岸さんには一番驚いた…がっかり(笑)
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Posted by ブクログ
発売日を待ちわびていたのに、うっかり1日遅れで購入。
この巻で、花乃は周りの小さな言動に違和感を覚えて、ようやく陽大への恋心らしきものに気づきます。
遅いよー。><
ライバルのお手伝いしてるんじゃないよ〜、と思うけど、陽大も何か理由があって楼良(ろうら)と付き合い始めたみたい。。
花乃に性を自覚させたかったんだろうか……? まだ謎。
(『東京のカサノバ』のちいちゃんもターコのこと大好きなくせにいろいろ遊んでたから、陽大も花乃を好きなはず。。と信じてます、私。)
そして、しばらく嫌な人?だった雛さんがかわいい人に戻り、火事の日の陽人と雛さんの行動の秘密も明らかに。
今までよりも弓道のシーンが多くて、ぞくぞくした。
ふたりで弓の練習をして鳥肌が立つシーンや花乃の試合のシーン…凛としてすてきでした。
先生やうざーいお菊先輩とのやり取りも、すばらしい人物描写。
そして、坊野さんとの会話で
「その気持ち、よく知ってる」と。
やっぱり『いつもポケットにショパン』のきしんちゃんと麻子を彷彿とさせるー。
大丈夫。陽大は花乃のところに戻ってくる。。。はず。
最後の場面は、まじでか?!なんだけど、、、
なんと連載していた『コーラス』が休刊になってしまい
続きはおあずけ状態に。。。
もう終わりも決まっていて、あとは『駅から5分』と繋げるだけとくらもち先生も言っているのに、集英社ヒドイ!!
一応大学生の話だし、『別マ』でいいから続きを連載してくださーい! -
Posted by ブクログ
アスマとツキちゃんは運命の二人で、紀ちゃんはそれを言ってみれば邪魔してきたわけだ。だけど、話は主人公である紀ちゃんに焦点が当たっているから、紀ちゃんに感情移入している私は、紀ちゃんがかわいいそうだと思う。
この話はそういう所が面白い。主人公があて馬にされているのだ。
いままで好きな人をツキちゃんに「譲ってきた」紀ちゃんが、写メを見せるシーンや、アスマに抱きつくシーンは、秀逸だ。
黒い霊から解き放たれて、ツキちゃんの協力を始めた紀ちゃんなんか、ちょっと物足りなくすら感じた。
ところで、ツキちゃんのおばあちゃんが言っていた、「ふたりは(アスマと紀ちゃん)前世で夫婦だった」というのはどういうことだろう。紀ちゃんについていた霊(?)がツキちゃんで、そっちのふたりが...ということ?
紀ちゃん派の私は、こうも考えてしまう。
アスマがツキちゃんに恋したのは、ツキちゃんの寂しさがつまってあふれ出した「霊」によるもので(ツキちゃんは本当にウタを必要としていた)、本当に運命の関係にあるのは、アスマと紀ちゃんなんじゃないかって。「ツキちゃんに見せると、みんなツキちゃんを好きになっちゃう」んなら、バスケ部の彼のように、「ツキちゃん→紀」になってもおかしくないと思うのだ。
ふたり以外の関係の中でも「孤独感」が修復された後に、孤独を埋めあうための関係はどう変化していくのか。
それが読者の想像に任されているところが、何ともいじらしい。