【感想・ネタバレ】駅から5分 1のレビュー

あらすじ

「そうか ボクはきみを好きだったんだね」「不幸ごっこしてたの」「はじめてだっつうのに懐かしく思えてくるに……」すれ違う人々 重なる景色 駅から5分、花染町――

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

「花に染む」を先に読んで、こちらを購入。
当人どうしはまったく面識もない登場人物がたくさん出てきて、でもみんなどこかでつながってるという、ちょっと不思議な広がり方をしていく展開。
「お~」という声を上げながら読む感じ。面白い!

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2011年02月04日

Posted by ブクログ

くらもちふさこを久しぶりに読んだ。凄いねこの人。何もかもが独創的。
駅から5分当たりにすんでいる人たちのオムニバス。
コマ割りやトーンの使い方が天才的だし、いろんなシーンで大人しいであろう人々の心の様子が繊細に描かれている。
ネットが出てくるなんて、新鮮。
続きもののようには思えなかったので、今後の展開に期待

1
2010年04月09日

Posted by ブクログ

「花に染む」を読んだ後に、「花に染む」が不定期連載
だった「駅から5分」からのスピンオフだと知り購入。

一話一話、主人公は違うけど、別の話の人物が登場した
り、何かしらの繋がりがあるので、そういう意味でも楽
しく読める。
たとえ端役でも、陽大が登場した時が一番嬉しかった。
楼良の一話だけに登場するのかと思っていたので、そう
ではなくて少し驚いた。
一番好きなのは最初の話。
藤巻さんの気持ちが丁寧に描写されていて、少し切なく
て、でも最後に笑顔になれる話だった。
楼良はやっぱり苦手だと再認識した。インパクト強。

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2025年03月23日

オムニバス

「花に染む」のスピンオフというかここから花染むが派生したというか。
赤松さんのエピが一番面白かった。
家族の中で浮いているけどおかしいのは家族で自分は正しいと思い込んでたら‥っていうのがリアル。

0
2022年03月01日

無料版購入済み

名作。花に染むを読んでから読み返すと、ほんの少し印象が変わるところもいい。すれ違うだけの人、たまたま同じ場所に居合わせた人、近所に住んでいながら言葉を交わしたことのない人、すべての人が生きていて、それぞれに日々の営みがあるというあたりまえのことを思い出させてくれる。

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2022年09月30日

Posted by ブクログ

多くはない線で簡潔な物語を多彩に表現する
これぞ画芸の極み
作者はこの様式においての完成型で常にあり続けていて恐ろしい

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2019年01月12日

Posted by ブクログ

駅から5分の街の人々の群像劇。
エピソード1の、記憶喪失の単語帳の話がよく出来ていて感動した。ベタかもしれないけど、こういうちゃんとした物語は評価しておかないと。

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2015年03月15日

Posted by ブクログ

エピソードは最初のものが秀逸。

くらもち氏の作品は初期の作品の頃から他の作家とはどこか異なる感覚が感じられました。
最初はそれが上手く作品に活かされず、空気がずれている様な印象を覚えていたのですが、次第にずれが物語の雰囲気と重なる様になり、特有の余韻を醸し出す作家になり大好きになりました。

本作品の最初のエピソードでは少女と告白した少年との感覚のズレが、さりげなく散らされたものを拾って行き、ラストでピースが嵌るまでの様子が実に情緒的です。
ただただ唸らされる構成、そしてそれを演出する絵。。

その他のエピソードも悪くはないのですが、エピソード1は飛びぬけてます。

0
2012年03月18日

Posted by ブクログ

30年以上のくらもちファンですが、コケッコーあたりからの絵が苦手で今やギリギリ。若者の生態なんて相変わらず年齢を感じさせない描き方でさすがと思うしお話も面白いけど、絵を・・・どうにかしてください。

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2011年07月09日

Posted by ブクログ

やっぱり花に染むより駅から5分が好きです。

全部の話がとても良いし、町の人々が様々なところでつながっているのが面白い。

読んだ後、温かい気持ちになります。

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2011年04月27日

Posted by ブクログ

すごい……と思いました。毎回主人公が違うけれど、実は気がつかないところで話が連鎖していて、驚きます。本当にすごい人なんだなあ。姫ちゃんがすごく好きだったんだけど、髪の毛切っちゃってショックだったな。カッコちゃんも可愛いです。これからどうなるのか……気になります。

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2010年09月04日

Posted by ブクログ

ある方のブログで評価が高かったので買ってみました。
絵はそんなに好みではないんですが、独特な感じがします。
スケールは大きくないものの、各エピソード間のつながり、緻密に全体の構成がなされていますね。読んでて、全然つながりがないようなものが、ここでつながるのか、と感嘆しました。

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2010年01月07日

Posted by ブクログ

くらもちふさこ特有の色々なところで最後繋がって行く、近所で繰り広げられるかわいらしい作品。
BBSが絵になっているのもおもしろい。

なんてことない日常が、とんでもなくドラマチックに描かれています。

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2009年12月05日

Posted by ブクログ

す……っごく素敵な漫画!
と・に・か・く・第一話を読めばいいです。

すれ違う人達のつながりとか、
時間を超えて届く思いとか大好き大好物。
焦点のあてかたもすごいなぁ…
こんなこと考えるの私だけかもってことは、
大抵みんな考えているのだよ、ね

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2009年11月21日

Posted by ブクログ

初めて「くらもち ふさこ 作品」を読んだ。
絵にクセがあって、なんだか昔っぽいのかな?なんて思ったけど、とんだ間違いだった!!
話が練られていて構成がすばらしい!話もどれも面白い!
登場人物は、いろんなタイプの人が描けていて、美人も普通も描けている。きれいな男子が描けるのがスゴイ。
オムニバスでどこかでみんなつながっている。これってマンガだけのことじゃなくて、現実でもいえることなのかもしれない。気付かないだけで、みんなどこかで関連しているのかもしれない・・・って思うくらい素敵なマンガ。
早く続きが読みたい。

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2009年10月17日

Posted by ブクログ

やるじゃん。
オムニバス形式、でも大きく繋がっている。
好きなタイプの手法。おもしろい。
絵に癖があるけど、それを我慢してでも読む価値あり。

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

いい漫画だと思う。
漫画としての役割というか漫画だからこそのロマンス!
王子様はもっとそばにいたらいいのに。と、現実を憂いてしまったりする
わたしはやっぱり夢見がちなんです。

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

本屋のおすすめで「構成力がすばらしい!」とあったのですが、まさにそのとおり。1話完結のオムニバス式で話は進むけれど、どこか少しずつリンクしていく物語は、後で付け足した感じが無くて、どこまで考えて描いているんだろう、と、不思議にすら思った。まちBBSの表現も最高。

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2009年12月06日

Posted by ブクログ

 コーラスで連載されてますが、毎月連載ではないので待ち遠しくてしょうがないです。一話一話読むたびぐっとくる珠玉の言葉があります。色いろと仕掛けがあって、実は生徒会長が入谷を無視したようになったのはちゃんと理由があったり、実は入谷があのとき泣いていたのがわかったり(読んだ人しかわからなくてすみません)というのがあとからのエピソードの別の視点からわかるので、あらためて読み返してじんわりとくるわけです。ホント大好きです、くらもち先生。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

究極に好き。最近の一押し。短編連作。オムニバス。
連鎖反応みたいな話。構成がすごい好み。最後の相関図はいらないけど超面白い。あー何ていうか、好きしか言えない。

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2009年11月01日

Posted by ブクログ

「月のパルス」は全く合わなかったけど、こっちは面白い。花染町をめぐるオムニバス的マンガ?。あっちの話の人物やシーンが水面下で別の話に繋がって、別の意味を持っていたり...。完結していないので、読み続けたい。

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2010年02月03日

Posted by ブクログ

続刊(?)
あーここでこう繋がってたのかーと思う。
伊坂幸太郎のような手法。
ペン使いが好き。

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2011年12月14日

Posted by ブクログ

さらりと読める。

けれど造り上げたものは、、これはスゴイ。

『花に染む』も読むと深みが増す

全3巻

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2011年05月08日

Posted by ブクログ

さいきんの少女マンガは登場人物の関係性や設定が安易でうすっぺらく、あまり好まないのですがくらもちさんはやっぱりさすが!ですね。
すききらいはざっくりしそうですが。

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2010年10月04日

Posted by ブクログ

様々な登場人物が交差しているところが、今までにありそうでなかった世界観。(個人的に)
そういう「実はあそこで繋がっていた」というちょっとしたトリック(?)のような感覚が好きなので読んですぐハマりました。

本誌でたまたま読んだのがきっかけ。

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2010年03月26日

Posted by ブクログ

第一話にやられて買ってしまった、初のくらもちふさこ作品。
とある駅を中心にそこから5分のエリアで起きるさまざまなことを主人公の視点を変えて綴る物語。

ちょっと気になるキャラクターがいると、そっちの話はどうなってるの!?
っていうのはありますが、楽しく読めました。

緩やかでちょっと優しいセカイです

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2010年01月02日

Posted by ブクログ

ハッとするような大きな展開はないものの、ゆるい映画を見ているような感じが好き。
そしてくらもちさんの描く男の子はカッコいいなぁと思うのです。

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2009年12月15日

Posted by ブクログ

あたらしい。 世界は広くて狭いのだ。
いろんな発見もできて楽しいけど、広がりすぎるとちょっと、とも思う。
ネット世界を絵で書いた章は、ハッとした。
うまいよな…。時代ごとにタッチがなじんでいるって、すごいな。

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

くらもちふさこの絵は、独特な品があっていい。絵柄は全然違うけれど、荒木飛呂彦のようなオーラを感じる。
各話が独立したオムニバス形式なのだけれど、それぞれの話しで完結していながら、お互いの話しが有機的に結合している。こういう構成は大好きだ。
舞台が学校ではなく、一つの小さな町全体というところが面白い。クラスや部活の中に閉じた世界ではないから、老若男女様々な種類の人が関わり合って、ドラマが生まれていく。この立体的なクロス・オーバーは、昔に見た「ツインピークス」を思い出す。

ある一つの場面に5人の人が居合わせたとすれば、そこには当然、5通りの物語がある。同じ出来事でも、誰の視点から見るかによって、その解釈は大きく変わってくる。そして、同じ人物でも、関わり合う相手との関係によって、その性質は変化する。
この、出会いによって生まれる多様性と偶発性こそが日々の面白さであって、この作品は、その面白さを花染町という小世界の中に凝縮して、見事に表現していると思う。

こういう、一話完結型の作品というのは、巻が進んでも面白さは変わらないか、だんだん衰えていくことが多いのだけれど、この「駅から5分」は、回を重ねるごとに倍々ゲームのようにどんどんと面白さを増していく。巻末についている、人物相関図がどんどん埋まっていくのが楽しい。

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2020年07月15日

無料版購入済み

個性的なキャラクターたち

すれ違う人々 重なる景色

温かいヒューマン

オムニバスストーリー

続きが気になる

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2023年05月12日

匿名

無料版購入済み

最初のエピソードは記憶喪失というありがちなネタを扱いつつも、ラストのひとことに向かって収斂していくさまが圧巻だった。

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2022年09月28日

無料版購入済み

駅から5分の辺り

みんなどこかで繋がっていた!
読み進めると謎が解けて視界がパァーっと広がっていく感じ。
でも、絵が苦手なので残念ながら入り込めなかった。

#深い

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2022年09月29日

Posted by ブクログ

好き嫌いが分かれる1冊だと思います。(私は好きです)主人公が特に設定されておらず、町の住人一人ひとりがすれ違ったり、惚れたり…と人間模様が交差しています。その複雑さ具合が絶妙にいいです。くらもちワールド炸裂ですね。

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2010年09月26日

Posted by ブクログ

1~3まとめて借りた。
オムニバスっていうんだっけ?同じ街で、視点が関係はあるけどおなじひとじゃなく別の人に移って行ったり戻ったり。
独特の雰囲気をもつ漫画。
思ってたよりおもしろかった。

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2010年01月23日

Posted by ブクログ

くらもちふさこは旨いなぁ、と毎回思う。αよりも漫画っぽさと言うか、一つ一つのまとまりが高くて好き。あと男の人が萌え。

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2010年01月20日

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