藤崎竜のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
双璧の登場!!
表紙を見て分かる通り銀英伝屈指の人気キャラクターのミッターマイヤーとロイエンタールが登場します!!ロイエンタールがイメージ的に宝塚版を彷彿とさせていてとても妖艶で美しいですよ!
アニメ版とは違ったイメージですが藤崎先生版も最高です。
ラップのアゴが割れてない(笑) -
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第六次イゼルローン攻防戦。
アスターテで認識する前に、ここで常勝と不敗は知らず邂逅してるわけです。世に出るのは常勝のほうが先んじますが。
ワイドボーン回にびっくり。正攻法にこだわりすぎて戦死としか語られていなかった、彼の死にざまがここに。相手も書かれてなかったですし。小説ではあまり印象よくなかった彼ですが、藤崎銀英伝で汚名返上となりましたかどうか。理屈倒れシュターデンと、こだわり正攻法ワイドボーンだったりしたのですけどね、自分の印象は。ラインハルトの踏み石、ヤンとの比較としていい役もらいました。
ビッテンフェルト登場。大げさ台詞で鼓舞するのはこのころからか。後の「疾風ウォルフに朝食とらせてや -
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未成年だから、飲酒のお誘いを毅然として断るラインハルト。生真面目で世間すれしてない可愛い一面です。その潔癖さが美点の一つ。ではあるけども、それゆえ後日、因縁のヴェスターラントの一つの要因になっていくわけですよ。
カプチェラント初陣を経て、ひと時の少年時代。
さて舞台は、物語のもう一つの車輪である同盟軍へ。
魔術師&亜麻色の髪の小僧登場です。あ、あと黒い尻尾の生えた先輩もです。
「ペットを飼わないの?」と聞かれて「うちにはもう大きいのがいるから」と答えたユリアンは、藤崎銀英伝には
いない様子。ま、あのヤンの生活レベルを「大きなペット」一言で表現するユリアンの実力たるや。
しかし、今の -
Posted by ブクログ
藤崎竜が銀英伝を書く、ということでテンション爆上がり。不安はあるけれど、楽しみで仕方なかったです。なので、小説読み返しました。トゥルナイゼンが、あのトゥルナイゼンってことにニヤニヤびっくりですよ。いいとこに配置してくれます。
さて、どこまで書いてくれるのか。「伝説が終わり歴史が始まる」まで書いてほしいけどなぁ。難しいかなぁ。作曲田中芳樹、編曲藤崎竜でやっていくんでしょうね、宇宙歴でなく西暦にしてるのは、その表れかなと思っています。
渋い人をかけるかなぁ、と思ってはいますね。ビュコック爺さんとか。「屍鬼」の若先生がイメージと違ったのでね。ラインハルトやアンネローゼたちは心配してないので。とい -
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ネタバレ原作未読ですが、藤崎先生のファンです。
表紙のイラストと加工からビリビリ伝わってくるこの本気具合。
これだけのビッグタイトルともなれば、そうなんでしょうが。
読むこちらも緊張してしまいました。
物語は貧乏貴族の一家がキルヒアイスの隣人になるところから始まります。
美貌のきょうだい、アンネローゼとラインハルトの騎士になるのだと決めたキルヒアイス、三人は幸せな時間を過ごしていたが、貧困と美貌が災いしアンネローゼは皇帝に召し抱えられることとなります。
その時からラインハルトは、「皇帝を斃し、姉を取り返す」ことを人生の目的とし、キルヒアイスはそんな彼とともに軍人となることを決めるのです。
この一巻