藤崎竜のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
アスターテ会戦終戦からヤン艦隊のイゼルローン攻略まで。
相変わらず、いやな端役の人物造形がいかにも頭悪そうな感じですね。幸薄そうなジェシカが違和感あるけど、女丈夫というイメージでもないのですよね。難しい。
オーベルシュタイン、ヒルデガルド・マリーンドルフ、シェーンコップと続々登場。
シェーンコップがかっこよすぎるな。偽悪で露悪趣味な彼にしては、アクが少ない気がします。
要塞攻略が成功するか否か、の瀬戸際で「失敗したら頭かいてごまかすさ」とかいうからペテン師なんて言われちゃうんですよ。本当は表紙のように歴史書に埋もれる生活がしたかったヤンとしたら、その程度の無責任さは許してくれ、って感じなんでしょうけども。 -
Posted by ブクログ
「星を見ておいでですか?」「ああ、星はいい」
フジリュー銀英伝も、原作本編1巻冒頭まで来ました。そしてアスターテ星域会戦です。今思ったけどアスターテって、アスタルテのことか。初読から20年ぐらいたつのに、はじめて気づいた。
さて、フジリュー銀英伝。B夫人の件片付いてないよ。ミューゼル時代の青田刈りも、出てきてないケスラー大佐さんとか。シェーンコップは?
と外伝いろいろ飛ばしてますが、それもこみこみのプロットできているのでしょう。作曲者よりも編曲者としてのほうが、実力発揮できる人と思っているので、期待はしています。どうなっていくのか。そして、どこまで書くのか、ですよね。
アスターテ。
玄人になればなるほど、相手の弱点より味方の弱点に気が着いてしまって、好機を逃すもの。まれに歴戦の強者が、ルーキーの勢いに一敗地に塗れるのは、着眼点の差。それを踏まえたうえで、好機を好機と見極めることができる。それを天才と呼ぶ。
ラインハルトのそれが、十二分に発揮された戦いです。玄人云々からは、まどろっこしい言い方になってますが、まんま銀英伝のどこからか持ってきたもの。ひどいレビューもあったもんだ。
常勝と不敗が初めてお互いを艦隊指揮官として意識してまみえたアスターテ。銀河の歴史のページがめくられていきますよ。 -
ネタバレ 購入済み
アニメ版1話の再現に震えました
今回は、第四次ティアマト会戦が中心で、戦艦戦は映画版「わが征くは星の大海」で流れたボレロが頭の中で流れる程壮大に描かれていました。
そしてアニメ版第一話を彷彿とさせる大胆な縦ワリ構図に小説→アニメとファンだった自分には震えるほど嬉しいご褒美でした。
そして、今回物語の中心人物だった三名が新たに登場します。
帝国側
ファーレンハイト、メルカッツ
自由惑星同盟側
アッテンボロー
です。
あまり、他作品を引きずってるのも良くないとは思いますが、藤崎先生が解釈するとこういうイメージなんだと思うキャラクター設定でした。
アッテンボローの登場はアニメに合わせたんだなあと思いました。
私が藤崎版銀英伝で好きなのは「悪役の描き方」です。
特にフレーゲル男爵の悪辣ぶりはすばらしい描き方をしていると思います。
あと、服装と背景のデザインが秀逸だと思います。
特に帝国側の建物や戦艦内部のデザインは素晴らしいです。
是非、ストーリー以外の部分も注目してみて欲しい作品です。
ても、アッテンボローのソバカスは欲しかったなあw -
Posted by ブクログ
双璧の登場とブリュンヒルト。
新たな戦力を得て、意気揚々と戦場に出陣するラインハルト。そこで待つのは、ヤンが所属する同盟軍パエッタ中将の艦隊。ここでも、常勝と不敗が知らずに邂逅しています。ま、ラインハルト麾下での双璧とブリュンヒルトのお目見え戦。この時のラインハルトの感覚は、ガチャで強くて新しい武器出たから、実戦で早く試してぇぜ!という稚気あふれるもの。まだ10代の少年らしいものです。こんなラインハルトなかなか見れない。
その期待に十二分に応える双璧のコンビネーション。
これは課金してまでもガチャしといてよかったぜ(大貴族の反感かっても、この人材を得たことはお釣りがくる)というところでしょうか。
ぶっ壊れのラインハルトにこちらも壊れのキルヒアイス。さらに攻撃力抜群のビッテンフェルトがいて、単独でも強いのに2枚で使って真の効果を発揮する双璧と、陣容が充実していきます。
対する同盟軍のガチャは渋いんだよなぁ、排出率。ヤンにガチャる気がないのが、また。 -
Posted by ブクログ
D線上のワルツ作戦終了。大軍の中のラインハルト麾下艦艇にやられる同盟軍という構図はまだ続きます。
次なる戦場は、宮廷政争。地上に足を付けた戦いには、翼が躍動することない黄金の有翼獅子ですが、赤毛ののっぽさんがいてくれるので、今は心をすり減らすこともありませんか。
その相手となるのが、B夫人とB公爵を筆頭とした大貴族。
B夫人がとてもキュート。それでいて敵意・狂気を隠していないので、とても怖い。女の戦い。
B公爵甥っ子フレーゲルが、案外頭の回る子でびっくり。もっとこども大人だと思っていたので。
宇宙の戦場は、恒例のイゼルローン周辺。今回もホーランドが同盟軍の中心になって、帝国軍に立ちはだかります。ビュコック提督いわく、勝っているときに撤退するのは女に振られたときに身をひくよりむずかしい、らしいです。さて、ホーランドが真の英雄になるかどうか。立ちはだかるのはラインハルト。直接対決まであと何光秒か、というところで続く。
ビュコック爺さんが、歴戦の勇者というより貫禄あるご隠居でした。ま、含蓄ある言葉いうときの信頼感がなくなるわけでないので、いいんだけど。パイプふかしてるイメージはなかったなぁ。というより、艦橋でのイメージにはないんだよなぁ。 -
購入済み
がちハマリしました。
何となくネットカフェで読んだら、貪るように読んでました。今は、小説も同時進行で読んでます。戦略や戦争ものが好きな方はハマるでしょう。
-
ネタバレ 購入済み
双璧の登場!!
表紙を見て分かる通り銀英伝屈指の人気キャラクターのミッターマイヤーとロイエンタールが登場します!!ロイエンタールがイメージ的に宝塚版を彷彿とさせていてとても妖艶で美しいですよ!
アニメ版とは違ったイメージですが藤崎先生版も最高です。
ラップのアゴが割れてない(笑) -
Posted by ブクログ
第六次イゼルローン攻防戦。
アスターテで認識する前に、ここで常勝と不敗は知らず邂逅してるわけです。世に出るのは常勝のほうが先んじますが。
ワイドボーン回にびっくり。正攻法にこだわりすぎて戦死としか語られていなかった、彼の死にざまがここに。相手も書かれてなかったですし。小説ではあまり印象よくなかった彼ですが、藤崎銀英伝で汚名返上となりましたかどうか。理屈倒れシュターデンと、こだわり正攻法ワイドボーンだったりしたのですけどね、自分の印象は。ラインハルトの踏み石、ヤンとの比較としていい役もらいました。
ビッテンフェルト登場。大げさ台詞で鼓舞するのはこのころからか。後の「疾風ウォルフに朝食とらせてやるぞ(ソーセージもぐもぐ)」よりは、ましかなと思いました。鷹村風ではありますが。案外マッチョだったのにはがっかり。ま、それも含めての鼓舞や誇示と思えばアリなのか?
フレデリカもちょこっと登場。まだ黒い尻尾の先輩が暗躍してないので、ひたすらファンでオタクです。でも可愛い。
回廊の前哨戦終えて、ついに要塞正面での戦闘。ホーランド命名の「D戦上のワルツ作戦」でイゼルローン攻略開始です。
立ちはだかるのは、ラインハルト。
しかし、あのイゼルローン司令塔の構造どうなってんの? -
Posted by ブクログ
未成年だから、飲酒のお誘いを毅然として断るラインハルト。生真面目で世間すれしてない可愛い一面です。その潔癖さが美点の一つ。ではあるけども、それゆえ後日、因縁のヴェスターラントの一つの要因になっていくわけですよ。
カプチェラント初陣を経て、ひと時の少年時代。
さて舞台は、物語のもう一つの車輪である同盟軍へ。
魔術師&亜麻色の髪の小僧登場です。あ、あと黒い尻尾の生えた先輩もです。
「ペットを飼わないの?」と聞かれて「うちにはもう大きいのがいるから」と答えたユリアンは、藤崎銀英伝には
いない様子。ま、あのヤンの生活レベルを「大きなペット」一言で表現するユリアンの実力たるや。
しかし、今の自分の部屋の現状は、ヤンと大して変わりませんでした。ごめんなさい。
そして戦場はイゼルローンへ。
ラインハルトとキルヒアイス。ヤンとユリアン。この二人の出会いから物語を描いてくれるのは、とても嬉しい。