星野源のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ星野源さんは本来、文章を書くのが苦手だったということに驚いた。エッセイが書ける人は元々文章を書くことが得意な人なんだろうと勝手に思っていた。けれど、星野源さんは苦手だからこそチャレンジして、自分と向き合い続けた。
本著で星野源さんは『私は何を見たのか。どんな風景を見て心が動いたのか。その心の動き方はどんな様子だったのか。そこから何を考えたのか。』といったことを考えてエッセイを書いていると語られていた。確かに星野源さんのエッセイは単に出来事を書くだけでなく、出来事から自分が何を感じ、考えたかを丁寧に掘り下げているので日常を楽しみながらも出来事を深く考えていることが伝わってきた。
そして言葉にで -
Posted by ブクログ
いのちの車窓からを読んであまり間を置かずに読んだ。2冊読んでみて、時間の経過と人生のフェーズの変化によって人間は大きく変わるということを改めて感じた。彼のすごいところは、変わっていく自分を認めて、良くないところは素直に反省し、そのとき大切にしたいものを大切にできるところだ。ルサンチマンにまみれていた頃の彼から考えると、妻との食卓や喜劇誕生のエピソードは微笑ましく、涙ぐましい。そしてそれを誰よりも本人が客観視して幸せを噛み締めているのがいい。
相変わらず孤独や不安に呑まれそうになるエピソードもあって、そこにはやはり人間味を感じ、孤独感を抱える人に豆電球くらいの小さいけど暖かい光を浴びせてくれる。 -
Posted by ブクログ
友人のレビューを読んで手に取った一冊。
前半。書かれている内容はものすごくくだらないのに、その中に何か生きる本質らしきものが見え隠れし、「くだらない!」と読むのをやめる気にならないような魅力があった。
後半。著者がくも膜下出血で倒れたことは知らなかった。手術後や集中治療室での苦しさは、理由は違うがそれらの経験がある者として、非常に共感するところがあった。
今活躍されている著者の姿からは、過去にこれほど大きな手術をされたことなど、全く想像できない。本書を読めば、大きな手術後の絶望的なまでの辛さも、日が経てば全て過去の話になる事が伝わり、それに励まさせる人もいるのではないかと思った。