星野源のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
星野源さんのエッセイ集を拝読。
読む前は、芸能人として成功している星野源さんが世の中を俯瞰的に見た所感を綴っている内容だと思っていました。
読んだ後だと、彼も悩み苦しみながらも何とか楽しく生活しようとしている人なんだと思い、親近感がわきました。
他の書籍で触れていたら勉強不足で申し訳ありませんが、個人的には彼の学生時代の心境についてもう少し執筆してほしかったと思います。
特に、高校生の時に3ヶ月ぶりに登校した際の出来事がドラマみたいにきれいな青春に思えたので「やっぱり一般人とは違うんだ」と思ってしまいました。
何はともあれ、星野源さんのファンなら必見の一冊ではないかと思います。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ星野源のファンというわけではない。
が、なぜかずっと気になってて読んでみた。
分かる、となったこと2つ。
1.はい、私も「お腹弱い芸人」です。星野源と対談できる機会あったら絶対この話で盛り上がろうと決めた。
2.マイケルジャクソンについて
「生涯を通してとても孤独そうな人だった」と思った、って、うん、ものすごく分かる。
あとは、
お母さん、すごく楽しい人でいいな。会ってみたいな。とか、
ウォーターボーイズの話、軽く(というかだいぶ)いじめじゃん、、口内炎20個もできてかわいそう。とか、
多才な人だなあ。とか、エピソードを読むごとに色々な感想が。
そして当時の星野源に伝えたくなるよねえ。「あ -
Posted by ブクログ
「気が寄る」自分が自分を思いすぎること
自分を思うことが自分を滅ぼすこと
人を思うことが本当は自分を思うこと
自分に損しないようにピリピリしてる人よりも自分に損あっても「いいじゃない」とあっさりしてる方が楽しく生きられる
自分がなくなる瞬間を誰もが求めているのか
自殺はなるはやで自分をなくしたかったのかな
という表現に驚いたし共感
おじいちゃんの話は泣きそうになった
死を見ることで生きる力に変えることもできる
集団を維持しようとする時
みんな流れに身を任せるけど意思は違うから
日本の社会から生まれる「和」は実は平和ではないのかとおもった
個人的にみんなバラバラでいい十人十色がいいと思って