星野源のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
星野源さんは歌が大好きだから小説も読んでみたいと思って読んだ。
この本はのほほんとゆっくり読みたい人にはいいのかなと思った。
この本は「つまらない生活をおもしろがろう!」というのがモットーなので、日常生活を星野源さんの視点で読んでいくことができておもしろかったと思った。
しかし私は最近ミステリーを読んでいたからだと思うが、展開がもっと波打つ感じの方が好きなんだなと思った。この本は日常生活がメインであるのでのほほんと読んでいく感じだった。
星野さん特有のちんちん発言とかがおもしろかった。私は少しつまらないなと思ったが、(急なちんちん発言が多かったので少しむずかった)星野さんの個性でありおもしろいと思った。
私はやっぱりミステリーのようにトントン進んで行く話が好きだと感じたので☆3。
しかしエッセイ集で短編でしかも題材が日常で読みやすいとも思ったので☆3。
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Posted by ブクログ
ネタバレ公共料金の支払いができないとか、日常が苦手とか、"たりない"部分が赤裸々に語られていて勝手に親近感を覚えてホッとした。
メディアで見る星野源は、気遣いがすごくて腰が低い丁寧な人という印象だったけど、文章はわりとストレートで荒削りな感じなのが意外だった。
人間の複雑なくせに単純な可笑しさだったり、日常のくだらなさのなかにある大事な風景みたいな、書かれているテーマはすごく好きなはずなんだけど、時折出てくるウケを狙った演出感漂う言葉遣いとか、生のばかばかしさを分かりやすい性の話にだいぶ担わせてるところとかがちょっと気になってのめり込めなかった…。あと年齢が若いのもあるだろうけど「女性を道具(女体)として見すぎじゃないか?」と感じるところがちょくちょくあって、切ない気持ちになるなどした。
いままで勝手にヒューマニズムに溢れる人というイメージを持っていたけど、この本を読んで星野源がどんな人かわからなくなった。彼の哲学はどこにあるんだろうか。どうやらこの本がエッセイ一作目らしいので、ほかのエッセイも読んでみようと思う。
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Posted by ブクログ
ネタバレ星野源さんは本来、文章を書くのが苦手だったということに驚いた。エッセイが書ける人は元々文章を書くことが得意な人なんだろうと勝手に思っていた。けれど、星野源さんは苦手だからこそチャレンジして、自分と向き合い続けた。
本著で星野源さんは『私は何を見たのか。どんな風景を見て心が動いたのか。その心の動き方はどんな様子だったのか。そこから何を考えたのか。』といったことを考えてエッセイを書いていると語られていた。確かに星野源さんのエッセイは単に出来事を書くだけでなく、出来事から自分が何を感じ、考えたかを丁寧に掘り下げているので日常を楽しみながらも出来事を深く考えていることが伝わってきた。
そして言葉にできた時、心が整頓されたようなスッキリ感を得るのだと星野源さんは語っている。私も読んでいるうちにエッセイを書いてみたくなった。日常を俯瞰して内省しスッキリ感を得たくなった。
星野源さんの言葉は素直でありのままで飾っていないため、心にスッと届きやすい。自分も頑張ってみようと爽やかに背中を押してくれる。
また、星野源さんの爽やかで穏やかで青空の様な一面を感じることもあったが、ゲームのプレイ方法などサイコパスな一面もあり、景色の様に色んな星野さんをエッセイの中で感じることが出来た。それもまた星野源さんのエッセイの魅力だと思った。 -
Posted by ブクログ
いのちの車窓からを読んであまり間を置かずに読んだ。2冊読んでみて、時間の経過と人生のフェーズの変化によって人間は大きく変わるということを改めて感じた。彼のすごいところは、変わっていく自分を認めて、良くないところは素直に反省し、そのとき大切にしたいものを大切にできるところだ。ルサンチマンにまみれていた頃の彼から考えると、妻との食卓や喜劇誕生のエピソードは微笑ましく、涙ぐましい。そしてそれを誰よりも本人が客観視して幸せを噛み締めているのがいい。
相変わらず孤独や不安に呑まれそうになるエピソードもあって、そこにはやはり人間味を感じ、孤独感を抱える人に豆電球くらいの小さいけど暖かい光を浴びせてくれる。1番共感したのは贈り物の話だ。大スターの彼がそのような極めて些細なことに頭を悩ませているというのは、私が私を肯定するための一助となる。人間はステータスに関わらず人間である。 -
Posted by ブクログ
友人のレビューを読んで手に取った一冊。
前半。書かれている内容はものすごくくだらないのに、その中に何か生きる本質らしきものが見え隠れし、「くだらない!」と読むのをやめる気にならないような魅力があった。
後半。著者がくも膜下出血で倒れたことは知らなかった。手術後や集中治療室での苦しさは、理由は違うがそれらの経験がある者として、非常に共感するところがあった。
今活躍されている著者の姿からは、過去にこれほど大きな手術をされたことなど、全く想像できない。本書を読めば、大きな手術後の絶望的なまでの辛さも、日が経てば全て過去の話になる事が伝わり、それに励まさせる人もいるのではないかと思った。