星野源のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
だらだらと時間をかけて読んでいた。
けど、ラストの方、
・生きる1〜2
・楽しい地獄だより1〜6
は気になってさくさく読み進めた。
星野さんの、
かっこわるさや恥ずかしさへの
眼差しが好きで、
この本も読んだのだけど。
命と向き合う星野さんのが
紡ぎ出した言葉も心にささるものだった。
体の痛みも死の恐怖もない抱えていない
穏やかな1日を送っているのに、
つい不平不満をもっていた自分に
大きな気づきをくれた。
窓からさす日の光も木々の音も
ありがたいなぁ。
そして生きるうえで寂しさが
つきまといつづけることへの覚悟。
--ここが、この世が既に地獄なのだ。
私たちは既に地獄をガシガシ -
Posted by ブクログ
ネタバレ星野源の『よみがえる変態』は、一見すると軽やかで笑いを誘うエッセイ集である。しかし、その底に流れるものは、決して軽薄なものではない。むしろ、闇の中でなお光を見出そうとする人間の強靭な意思であり、絶望をも笑いへと変換する稀有な表現力である。
本書には、下世話なユーモアや日常の小さな出来事が散りばめられている。だがそれらは単なる戯れではなく、読者に生きる力を与える「肯定の言葉」として響く。くだらないことを笑い飛ばす余裕の中に、人生の苦しみを引き受け、それを昇華していく強さが宿っている。
特筆すべきは、著者が自らの病との闘いを赤裸々に描きながらも、それを悲嘆としてではなく、むしろ「生の実感」とし -
Posted by ブクログ
ネタバレ星野源さんは本来、文章を書くのが苦手だったということに驚いた。エッセイが書ける人は元々文章を書くことが得意な人なんだろうと勝手に思っていた。けれど、星野源さんは苦手だからこそチャレンジして、自分と向き合い続けた。
本著で星野源さんは『私は何を見たのか。どんな風景を見て心が動いたのか。その心の動き方はどんな様子だったのか。そこから何を考えたのか。』といったことを考えてエッセイを書いていると語られていた。確かに星野源さんのエッセイは単に出来事を書くだけでなく、出来事から自分が何を感じ、考えたかを丁寧に掘り下げているので日常を楽しみながらも出来事を深く考えていることが伝わってきた。
そして言葉にで