星野源のレビュー一覧

  • いのちの車窓から 2

    Posted by ブクログ

    彼の表現と向き合うヒリヒリとした心持ちが痛いほど伝わって、途中少し辛くなった。家族とのエピソードが救い。

    0
    2025年09月02日
  • いのちの車窓から【電子特典付き】

    Posted by ブクログ

    全然知らなかったけど、この人好きだ!と思った。
    素敵な人だけど人間味もある。
    自分を人見知りと言う人に対して同じ考えを持ってたけど、こんなに言語化できるのがすごい。星野源が書く人々も好きになった。

    0
    2025年09月01日
  • よみがえる変態

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    星野源の『よみがえる変態』は、一見すると軽やかで笑いを誘うエッセイ集である。しかし、その底に流れるものは、決して軽薄なものではない。むしろ、闇の中でなお光を見出そうとする人間の強靭な意思であり、絶望をも笑いへと変換する稀有な表現力である。

    本書には、下世話なユーモアや日常の小さな出来事が散りばめられている。だがそれらは単なる戯れではなく、読者に生きる力を与える「肯定の言葉」として響く。くだらないことを笑い飛ばす余裕の中に、人生の苦しみを引き受け、それを昇華していく強さが宿っている。

    特筆すべきは、著者が自らの病との闘いを赤裸々に描きながらも、それを悲嘆としてではなく、むしろ「生の実感」とし

    0
    2025年08月23日
  • いのちの車窓から 2

    Posted by ブクログ

    7年という時の流れの中で移り変わっていくものと、そこに留まるものが、星野源の心象風景として記録されている。

    それから文章の端々に垣間見える新垣結衣へのあたたかい眼差し。トテトテと歩く様子が目に浮かんで微笑ましい。

    「喜劇」についての話がすごくよかった。

    0
    2025年08月18日
  • いのちの車窓から 2

    Posted by ブクログ

    なんだかすごく読みやすかった
    「そして生活はつづく」だけを以前に読んだのだけれど、そこからの星野源さんの成長というかいい具合に肩の荷が下りたことを感じた。
    まっすぐな言葉がすっと心の中に入ってきて、読み心地の良い本だった。

    0
    2025年08月15日
  • いのちの車窓から 2

    Posted by ブクログ

    最初のエピソードが2016年年末から始まっていて、思いの外遡っていることに虚を突かれましたが、7年半の間に書かれたエッセイを一気に読むことで、一人の人間としての様々な変化や現在の境地に至るまでの変遷をより身近に味わうことができて、貴重な読書体験だった。

    0
    2025年08月10日
  • いのちの車窓から 2

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ミュージシャンであり、役者であり、文章を書く人である星野源が好きだ
    久しぶりのエッセイ集には初参戦した2017年のアリーナツアー「Continues」や「コウノドリ」シーズン2、「POP VIRUS」「うちで踊ろう」コロナ禍を経て「MIU404」「不思議」「17歳の帝国」…私の過ごした7年半も、一緒にあった
    「食卓」でははからずも涙が溢れたし「喜劇」のエピソードも改めて良かった
    病気から復活して、売れまくって…ちょっと勝手に遠く感じてしまったりもしてたけど、やっぱり源ちゃんはずっと源ちゃんで、もがいたり苦しんだりしながらも、面白がって楽しんでる人だから…これからもアプデし続ける姿をずっと見てた

    0
    2025年07月31日
  • そして生活はつづく

    Posted by ブクログ

    すごく面白くて1日で読み切っちゃった。
    とぼけたユーモアがあって、笑いながら読んでいると、急にシリアスになるところもあったりして、そこが良かった。

    0
    2025年07月23日
  • そして生活はつづく

    Posted by ブクログ

    もうね、アホ。笑 好きだわ源さん
    『はらいたはつづく』は、お腹弱々芸人の自分としては共感しかなかった。
    文庫版あとがきより、“一生懸命生きなきゃ毎日はおもしろくならない” 。結局は自分次第だよね。
    単行本の装丁、クラフト・エヴィング商會だったんだ!探してみよう。

    0
    2025年07月23日
  • いのちの車窓から 2

    Posted by ブクログ

    妻である新垣結衣とのやりとりと、飛行機での絵が浮かぶコミカルなエピソードが面白かった。新垣結衣の歩き方を2歳児と表現するあたりに、奥さんに向ける愛情の強さを感じた。

    0
    2025年07月19日
  • そして生活はつづく

    Posted by ブクログ

    YouTubeの星野源さんと若林正恭さんの
    対談番組をみて、星野源さんを深掘り
    したくなって読んでみた。

    くだらない日常を
    星野さん目線で面白がる短編集。
    ばかばかしかったり、ほろにがかったり、
    誰にでもある感覚が書かれていて
    ライトに、でもしっかり心に届く。

    おじいちゃんの話はちょっと泣いた。

    近視がひどくなり、レーシックをしようか
    迷ったけもやめた。
    というだけの話だけど、
    星野さんはこんな表現をする。

    以下、引用。

    ***
    自分を形成する全ての要素は、日々「自分対なにか」の計測を行っている。…そしてはじき出された計測結果は自身の「感受性」に影響を与え、そこから自分の考え方という

    0
    2025年06月27日
  • いのちの車窓から 2

    Posted by ブクログ

    雑誌の連載をまとめたエッセイ集、第2巻!
    前巻に続いて良かった。
    星野さんの言葉の端々まで、短編のひとつひとつをじっくり味わいたくて、毎日少しずつ読み進めていました。

    特に心に残ったもの
    「出口」
    とても良かった。『「出会い」は「未来」である』の言葉が、心にピッタリはまりました。これまで自分が出会った人たちみんな、一期一会で人生は出来ているのだと思う。

    「食卓」
    奥様とのエピソードがとても素敵で、読んでいて幸せな気持ちになった。星野さんが良き出会いに恵まれたことを感じました。

    「言葉の排泄」
    自分にとっての雑念、気持ちが引っ張られて後をひいてしまう好ましくない情報を、意識して私も排除して

    0
    2025年06月23日
  • いのちの車窓から 2

    Posted by ブクログ

    久しぶりの星野源さんのエッセイ。俳優、ミュージシャン、物書きである彼だがエッセイを読んでいるとミュージシャンが本業であることがよく分かる。妻とのエピソードは温かくて誠実。

    0
    2025年06月20日
  • いのちの車窓から 2

    Posted by ブクログ

    無理にポジティブに生きなくて良いのは、救いになるなと。そして、いざという時の逃げ道を今から知っておくこと。それさえわかっていたら、人生どうにでもなる。優しくて包み込むようなエッセイでした。

    0
    2025年06月19日
  • いのちの車窓から 2

    Posted by ブクログ

    生きるとは変化していくこと。価値観も環境も自分の周りの人も時が流れるように変化する。そしてそれを楽しむことも生きることなのだろうなと感じさせられる。とにかくほっこり盛りだくさん。ガッキーとのエピソードほっこりほっこり。

    0
    2025年06月19日
  • いのちの車窓から【電子特典付き】

    Posted by ブクログ

    新生活に慣れることができず、不安を感じている時期に読んだ。テンポよく読むことができたが、読んでいるうちに確実に星野源さんの言葉に勇気づけられた。

    0
    2025年06月02日
  • そして生活はつづく

    Posted by ブクログ

    食べたり寝たり身の回りのことを片付けたり、生きる中で続いていく「生活」に楽しみや面白さを見出すヒントをくれる星野氏初のエッセイ集。

    著者の生活は偶発的な要素で面白さが発生する場面も多々ある。しかし、著者は意図的かそれとも無意識か、その単なる事件を「生活のギャグ」の脚本にするかのように頭で書き換えていうように感じる。
    つまり、元来著者の脳はネタやプチ事件を探し続けているのではないかということだ。

    身の回りで起きたプチ事件を著者はしっかりと受け止める。その上でそれをどうにか活かそうとする非常にポジティブな思考回路を持っているのではないだろうか。

    プチ事件やネタたちそのものは失敗や嫌な経験など

    0
    2025年05月30日
  • いのちの車窓から 2

    Posted by ブクログ

    本当に、星野源という人間がだいすきだー!
    源ちゃんの感性も、考え方も、言葉も、全部がだいすきだーᴗ ̫ ᴗ‪(ᵕ ᵕ̩̩)

    0
    2025年05月29日
  • そして生活はつづく

    Posted by ブクログ

    寝る前本。初読で星野さんの初本だって。11年で45版ってすごい!。サクサク読めた。また他のエッセイも読もう。

    0
    2025年05月21日
  • いのちの車窓から 2

    Posted by ブクログ

    今まで読んできた源さんの本で一番よかった!源さんがあとがきで話したように今までと変わらない軸の部分ももちろんあるけど年を経て変化していっているのをすごく感じた。

    感受性が強く、悩みもありながらも、負の感情もありのままに受け入れて。
    -最悪の気分でいることはむしろ素直で正直な反応である。堂々と思っていい。私は最悪な気分だと。
    -切羽詰まると出口がないと感じる。しかしそれはないのではなく、見えないだけで、どんな状況でも、どんな場合でも出口は必ずある。

    昔の自分がいいと思ってやっていたことが、今の自分からみたら良くなかったと思う、のも共感した。なんか恥ずかしくなるけど取り戻せないとか。

    車窓か

    0
    2025年05月20日