杉基イクラのレビュー一覧
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購入済み
作品通して
熱い!
クイズとは万国共通誰もが知ってる遊びである
から始まった本作ですが遊びでも真剣にやればここまで熱くここまで面白くなるのかとそう思わせてくれました
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購入済み
クイズは深い
この巻では笹島と深見の超高校級の戦いが描かれる。その決着を見るだけでも価値あり。クイズに情熱を傾ける高校生の姿の何と尊いことか。
電子版のみの特典もあり。買って後悔のない1冊。 -
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主人公チームが活躍する巻。
アイドルチームとの異種クイズマッチ。
や。ルールは前巻のと同じなんだけど・・・。
クイズ大会では、その競技方法により、クイズそのものの強さもさることながら、ゲームとして戦略・戦術を駆使して挑む必要が出てくる。
チーム戦ともなればなおさら。
一つの形式でも、対戦相手によって取りうる作戦が異なるわけで、ややもすると冗長になりそうにも思える一つの形式のクイズで、対戦相手を変えてじっくり描いて飽きさせない。
クイズに興味無い層がどこまでついてきているかはわからないけど。
まぁ、実際テニスマンガやサッカー漫画で、主人公たちが対戦相手に応じて作戦を変えて -
Posted by ブクログ
14巻故基本構造は割愛。
お大きな大会の関東地区予選の決勝戦の巻。
物語周りも伏線を孕んでいはするけれど、純粋に競技クイズとしての問題の読み合いに感動できる人は感動の極致。
「出題文は一つの作品。」・・・名言です。
アマチュアとはいえ、文字を書く趣味の身として、そんなレベルの出題文を沢山かけたら素晴らしいと思いつつ、辞書の文章の書きうつしレベルの問題文しか書けない自分が恥ずかしくなる。
ミステリ好きクイズマニアとして、問題文の全ての文字に迄ヒントを込めるような文章を書けるようになってみたいと思いつつ…仮にかけても発表の場もないしなぁ・・・と思う自分もいる。
閑話休題。
内容が面 -
Posted by ブクログ
表紙は女子高チーム。
ウルトラハットは本編に登場しないと思っていたら、大会のMCが司会するときにかぶっているのね。
関東予選の2回戦の前編といったあたりだろうか。
勝ち抜けクイズ。
早押しボタンは一つ。
アタッカーが解答権を得て、自分で答えるか、チームメイトに投げるかの選択が可能な純粋系。
地方予選ごときで、こんな凝ったスタイルはとらない気もしなくもないけれど、地味過ぎてもマンガにならないしな。
同じスタイルのクイズ競技で、ここまで飽きさせず引っ張れるのも凄いこと。
や。競技クイズに興味ない層・興味を持てなかった層は飽きてきているかもしれんけど。
問題文と回答ポイント -
Posted by ブクログ
くっ、7巻で3人・・・しかし、押しボタンは復帰を果たした。
表紙の法則は解き明かせそうにない。
女子高での例会編が完結。
一番盛り上がるスタンダードな決勝戦は、マンガ的には冗長になるから大胆に割愛。
そして『夏』。
まぁ所謂、水着回である。
学校でのスクール水着ではあるが、これはこれでまたよし。
しかし、ヒロイン二人構成ならヒトリハヨウジタイケイデアルベ・・・げほげほ。
しかし、ここで水着を持ってきたという事は、合宿で水着は無いのか・・・。
合宿は合宿で水着があるのか。
クイズと少年漫画の相性も良い。
伝説の達人の現役復帰を賭けたクイズバトルとか少年漫画としても、 -
Posted by ブクログ
むむ。6巻で5人。しかも今回は早押し機も登場しない。
例会編はまだ終結しない。
ゲームの形式を変え、その形式に合わせた戦略などを考えながら競技クイズを戦っていく。
その形式に合わせた問題も作られ、その形式に合わせた問題が作られていることを踏まえた戦略で挑む。
早押しのタイミングや誤答の仕方にまで登場人物の個性を反映させる。
クイズで作品を作るなら、ある意味当たり前の描写ではあるが、いままでここまで徹底したクイズ作品に出合ったことが無かったので、わくわくが止まらない。
大きな大会でなく、定例会だけで数巻語れる競技クイズ。
勿論、例会を重ねるだけでも、その例会に応じたシステムが -
Posted by ブクログ
ふむ。やっぱり5巻でも5人いないのか・・・。
すると、ここまでの皆勤賞は「早押し機」ということか。
一応クイズの観察力のつもりです。
や。まぁ、今巻のはおやつのプリンかもしれないが。
前巻に続き、女子高でのクイズ例会の模様。
クイズのスタンダードに、マンガのスタンダードを放り込んできた感じのトリックスター登場。
クイズガチ勢に紛れ込んだ、悪質ゲーム勢。
ただ、「心・技・体」心にゆさぶりをかけるのも、システムの欠点を突いて相手を蹴落とすのも、ルールで封じていないことは何でもしていいという発想は好み。
素人が、引っ掻き回し、クイズ勝負の駆け引きとは別の視点で、ゲームを作っていく -
Posted by ブクログ
4巻なのに…表紙の人数が二人…。
今巻のメインは、ミッション系女子高で行われた例会の様子かな。
競技クイズと言っても、そうばんたびクイズイベントがあるわけもなく、持ち回りでクイズ企画を催してホスト校がゲスト校をクイズでもてなす形。
実際にクイズ研である風習なのか、マンガならではの設定かはわからないけれど・・・(※クイズ研としての活動もしていた「文芸部」出身ではあるが少なくともわたしの頃はそんな話は無かった…文芸部だったからかもしれないが)。
学校の特徴を生かした形式のクイズに、そのルールに則った戦略など、クイズ好きがクイズ好きの為に描いた作品が伝わり痺れる。
クイズ好き以外も、 -
Posted by ブクログ
3巻故、基本構造は割愛。
ふむ。1巻の表紙はヒロイン一人。
2巻の表紙で、主人公とヒロインの二人。
3巻の表紙で3人ときたら、4巻で4人か!
クイズゲームでの修行の模様が登場。
この作品の流れからしてこういう展開になるのは仕方のない流れかもしれないが・・・。
競技クイズとコンピュータクイズもまた、アプローチを変える必要があるのよね。
普通のクイズだと例えば「〇〇山」で答えが「富士山」だったら、「ふじさん」と答えても正解になるんだけど、コンピュータクイズの場合、それだと「ふじさん山」と解釈され、誤答になる。
これね、慣れるまでかなりやらかすのよ。
あと、昨今のクイズ -
Posted by ブクログ
最近クイズノックのユーチューブ動画を知り、遡って鑑賞していたら、この作品について触れていたことで存在を知り慌てて購入。
クイズを題材にした作品で面白かったことが無かったので、過度な期待は込めずに読み始めたんだけど・・・。
面白かった。
ちゃんと(競技)クイズが分かっている人が書いているってだけで、何と安定した作品になるのか。
例題的に掲載されている問題群も、クイズ好きなら半分以上は解ける程度のいい塩梅の難易度で、気持ちよくさせてくれる。
ちゃんと答えが一つに絞られることを見越した早押し、ルールに則って攻めるべきか固く行くべきかの選択・・・あー痺れる。
高校生クイズがクイズをし -
Posted by ブクログ
SQ準決勝!16の高校が1対1で対決していきます。
運で勝ち上がりクイズガチ勢を小馬鹿にした女子中学生チームを赤子の手をひねるように下した女帝。これはもう流石というか。女帝よくやってくださいました、と思いました。これでいい。
花房VS戸塚のライバル対決も熱いし、何より宮浦×開城の試合が熱い…!!!
御来屋くんもどんなにすましていようとやっぱり1年生なんですよね。クソ生意気で小馬鹿にした言い方するけど頼りになるしでも1人で突っ走ってしまう。ずっと1人だった彼に芦屋先輩が最初に現れて、それから誰かとクイズをやる楽しさを知ったんでしょうね。芦屋先輩とのゲームセンターでの邂逅は御来屋の原点なのです。最