ファラデーのレビュー一覧

  • ロウソクの科学

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    火などを使った科学実験の内容と,その語り口調も楽しめる一冊.
    所持していたものが昭和八年初版だったので少し異なるかもしれませんがこちらで登録します.

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    2012年09月09日
  • ロウソクの科学

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    小生、電気技術者として、電気の父とも言える畏れ多いマイケルファラデー著のカジュアル風味な一冊。
    難解ではないものの言い回しのせいか、途中読み進めにくいところがちらほら。それでも最後は大きな気づきを示して下さり意外なほどの感動の波が脳に来る。
    読み進める中で感じる、ファラデーの一歩ずつ的な真面目さ、子供好きが垣間見える丁寧さ、ローソクから崇高なところへ飛躍できる真理究明から尊敬せずにはいられなくなる。
    アインシュタインが部屋に掲げた3枚の肖像の1人であることも納得に感じるところです。

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    2026年09月21日
  • ロウソクの科学

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    ファラデーが実験実演を交えて一般人向けに講演した内容を、雑誌編集者が許可を取って速記者に記録させ挿絵を付けて出版した本。ロウソクが燃える現象から芋づる的に幅広く化学や物理の実験を紹介していく感じだが、単なる見世物ではなく、どういう現象が起きているのかを説明するための実験となっていて骨太な内容。
    また本書は労働者階級の子であったファラデーが製本所の見習いで本を読めた事に始まるファラデーの生い立ちもあってそちらもなかなか面白い。

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    2026年06月21日
  • ロウソクの科学

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    中学高校で物理・化学を通っていれば当然既知の内容ではあるのだが、子どもたちにとってはそうではない。面白く分かりやすく伝わるようにするのはもちろん、子どもたちの好奇心を刺激して自ら考えさせる工夫が随所に見られる講義であることがよく伝わってきた。

    内容は全く難しくないが挿し絵がもっと多いともっとのめり込めるのではないだろうか。

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    2026年06月20日
  • ロウソクの科学

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    ネタバレ

    ロウソクの燃焼にまつわる実験を身近な材料を使ってファラデー自ら実演しながら行う6つの講義を収めたものである。

    水素、水、酸素、窒素、炭素、二酸化炭素など、空気や燃焼という現象そのものに関わる物質の性質を実証していく(生で見たかった)。ロウソクの燃焼から人間の呼吸に繋げる構成も良い。

    こういう理科の先生がいたらなあ、と思う。受験のためだけに科学を学んできた後悔を糧に、生活・仕事をより良くする相棒として科学を捉え直してみたい。

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    2026年05月24日
  • ロウソクの科学

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    マイケル・ファラデー氏の少年少女向けのクリスマス講演の記録。燃えるロウソクを使って、一つひとつ実験をしながら「なぜ燃えるのか」「燃えた物質はどうなるのか」を興味を惹き付けながら実演する光景が目に浮かぶ。YoutubeやTiktokがある今となっては文字面だけだと分かりにくい部分も正直あるが、化学に興味を持つ第一歩としてワクワクしながら読み進められる本である。色褪せない。

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    2025年08月13日
  • ロウソクの科学

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    むかし、お仏壇のろうそくと線香でイタズラして、
    初めて祖父に怒られた苦い思い出があります。

    思えばそれが祖父との最期のやりとりだったかもしれません。
    おかげさまで人様に大きな迷惑もかけず、こうして生きられております。
    叱ってくれる人がいる、というのはありがたいことですね。


    この本は、山本有三の『心に太陽をもて』を手にした時、
    ファラデーについて描かれた内容に特に興味をひかれましたので、
    いつかきっと読んでみたいと思っていました。

    ここでは、ふだんなにげなく見ている、当たり前に燃えるろうそくをテーマに、
    それ単体を科学的に説いた内容が主題となっていますが、
    自分は控えめに言っても、不真面目な学校生活を送っていましたし、
    理科はとりわけ、座学も実験もイヤイヤやってた記憶ですので、
    興味があってこの本を手にとってみたはいいものの、
    書かれていることは恥ずかしながら、あまり良くわかりませんでした。

    科学的な内容の細部は別にさせてもらいまして、
    あくまで自分が直感でつかんだ印象としては、
    講義をするファラデーも受講者も、ひとつひとつがエネルギーを
    燃やしている独立した生き物であり、ろうそくと大きな違いは無いこと。
    ファラデー自身の燃える炎が、ひときわ明るく周囲を照らし、後進を育み、
    影響を与える存在として光を放っている光景が目に浮かびます。
    ここには、冷たい現代的な詰め込み教育とは真反対の、
    暖かみに満ちた一体感を感じますね。

    いちばん生活のそばにある物が、実は世界の真理になっている。
    なるほどこういう意識が持てれば、距離感はグッと近づく。
    もしも自分が、このファラデーのクリスマス講義に参加する様な、
    何かのきっかけがあったとしたなら、科学に限らず、その後の意識は
    また違ったものに変わったかもしれません。

    冒頭に述べました山本有三氏の本にあったように、
    ファラデーは元々、エリート街道を歩んだのでなく、
    人よりマイナスの状態から、大出世した偉人であるからこそ、
    未来を生きる子どもへの育成の取り組みに熱心だったのかなと。

    この本を読む限りでは、研究の成果に対する外部の妬みから不本意な
    仕打ちも受けたように書かれていますが、彼の科学者としての
    純粋な気持ちは、限りなく曇りのないものと言って間違いないかなと思います。

    今日も世界の至るところ、科学者は地道な努力に明け暮れていることでしょう。
    自分も1本のろうそくとして、持ち場を守ろうと思います。

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    2025年06月22日
  • ロウソクの科学

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    ●ファラデーの講義
    昔からの名著として読みたいと思っていた本。
    ファラデーの生き生きしたロウソクに関する講義が印象的であった。ロウソクについて様々調べており、日本製のものも登場。あらゆるロウソクを調べ、実験から、科学現象を説明する。ロウソクに関する現象がよくわかった。

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    2025年01月27日
  • ロウソクの科学

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    子どもを喜ばせる工夫が随所に

    ファラデーが,今も続くイギリスの1861年のクリスマス講演の内容.ファラデーだが電磁気ではなく化学がテーマ.ローソクを手がかりに,酸素,二酸化炭素,水素,窒素,炭素といった物質の反応を示す実験を通じて,これらの性質を紹介している.また,新しいことを観察したら,それがどうして起きるのかを考え疑問に思うという,科学的姿勢を子どもたち伝えたいというのが表れている.

    ただ漠然とした講演ではなく,子どもを喜ばせる工夫が随所にあることに気付かされる.圧力をかけて容器を壊したり,水素や金属に火を付けて爆発させているが,爆発大好きな子どもにはウけたことだろう.化学物質も,当時からすれば100年前ぐらいにその原理が分かったものなので,今からすれば相対性理論や量子力学を取り上げているようなもので,かなり攻めた内容と思う.それでも,いろいろと実験を工夫して,子どもたちに興味をもってもらえるようにしているのは,子どもが好きなんだろうなと思える.

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    2024年10月29日
  • ロウソクの科学

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    1861年末のクリスマス休暇、ロンドンの王立研究所で催された6回の講演の記録

    当時最先端の科学について、ロウソクの燃焼という身近で親しみやすくかつ直感的に分かりやすい現象に置き換えながら説明することで、受講者の理解を段階的に深めていく手法が素晴らしい

    老いてもなお衰えることのない知的好奇心や、科学を自然現象から連続した事象であると捉える視点など、ファラデー自身から学ぶことも多い

    初版発行が1962年ということで文体が硬く挿絵も古いうえ補足情報も少ないため、ある程度科学の知識がある人ではないと理解が難しいかもしれない
    2020年を過ぎた現在でも新訳版や子供向けの翻案が多数出版されているようなので、そちらを読んだ方が深く理解できると思う

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    2024年10月05日
  • ロウソクの科学

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    齋藤孝だったかの本で科学の入門書とあり読んだ。
    光文社シリーズだけあって訳のおかげかとても優しい語り口。理系なので何の話をしているかはだいたいわかるが、挿絵はあるものの全てではないので、こういうのは動画や実演にはかなわないと思った。

    科学者というと偏屈で子ども向け講義をするようなイメージがなかったが、あとがきを読むとファラデーがこの講義をするに至った背景もわかり興味深い。

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    2024年04月28日
  • ロウソクの科学

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    これは著者の一般向けに行った講義ををまとめたものらしいが、その実験内容もさることながら、若年層にわかりやすく、そして面白く伝える、という配慮が行き届いた内容に感動する。

    無駄のないロジカルな筋立ても素晴らしいし、聴き手を楽しませようというサービス精神が感じられるのが感動してしまう。ファラデー氏は科学者でありながらプレゼンテーションの神なのだ。
    著者の講義が当時大人気で所属していた組織を支えていたのもわかる。

    科学の知識よりもその「伝え方」の巧みさに感動して読んだ本だった。
    もちろん「ロウソクの科学」の科学的知見そのものも面白かった!

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    2024年04月08日
  • ロウソクの科学

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    「ロウソクが燃える」という現象から、基礎的な理科について解説する良書。
    通して読むと、ロウソクってよく出来ているんだなぁと感心する。
    欲を言えば、もう少し挿絵が欲しい。
    また、科学の知識が現代とは異なっている点も要注意。

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    2023年04月05日
  • ロウソクの科学

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    6つの化学実験講座です。

    どこかのこども科学教室のメモかと思いきや、大科学者であるファラデーが英国王立研究所で行ったクリスマス講演実験をまとめたものだったのでちょっと驚きました。19世紀後半は、日本の高校程度のレベルだったとおもわれます。
    本文は、文庫で200頁ほどなのでさくさく読めます。

    ですます調で書かれている科学論文?を、というか、講演会の口伝のような語り調はちょっとわかりにくいので、わかりやすく替えてもいいのではないかとおもいました。なれって恐ろしいですね。

    挿絵も1860年代後半の時代を表しているもので、論旨を問うならもっとわかりやすい絵を使った方がいいのではと感じました。

    実験の流れは良かったかと思います。ただ、元素については、決めつけているので、ちょっと違和感はありました。

    目次は、以下です。

    序文

    第一講 一本のロウソク その炎・原料・構造・運動・明るさ
    第ニ講 一本のロウソク その炎の明るさ・燃焼に必要な空気・水の生成
    第三講 生成物 燃焼からの水・水の性質・化合物・水素
    第四講 ロウソクのなかの水素 燃えて水になる・水のもう一つの成分・酸素
    第五講 空気中に存在する酸素・大気の性質・その特性・ロウソクのそのほかの生成物・二酸化炭素・その特性
    第六講 炭素すなわち木炭・石炭ガス・呼吸および呼吸とロウソクの燃焼との類似・結び

    訳註
    解説

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    2022年10月03日
  • ロウソクの科学

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    「この宇宙をまんべんなく支配するもろもろの法則のうちで、ロウソクが見せてくれる現象にかかわりをもたないものは一つもないといってよいくらいです」。これは貧しい鍛冶屋の家に生まれたファラデーの言葉である。「本当に!?」と思ったら、是非この本を読んでみてほしい。
    (ほり)

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    2021年12月07日
  • ロウソクの科学

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     「ろうそくの科学」はファラデーが行ったクリスマス講演について記録したものである。この本はノーベル化学賞を受賞した吉野彰さんがおすすめした本であり、理系的な知識、または考え方を身に着けるべく本書を購入した。
     ろうそくの燃焼をきっかけとして、水や酸素などの反応物について様々な実験を通して、それらの性質を解き明かしていく内容となっている。一見難しそうな内容に思えるが、大半が高校までに習うような現象を解説している。
     私が特に感動したのは炭素の性質について説明している第2講と第6講の箇所である。その理由は、これまで水素や酸素の働きなどについては理解できていたが、炭素に関しては特徴がいまいち分からなかったからである。本書を読むことで炭素は燃焼にとても大きな役割を果たしているとともに私たちの生活に深く関わっていることが容易に想像することができた。
     個人的には化学に一度おおまかに触れている高校生以上の人におすすめしたい。また、理系では知識の蓄積、文系では科学実験の感覚を味わうことができるだろう。

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    2021年08月26日
  • ロウソクの科学

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    第一講から第六講まで
    ロウソクの燃焼から、水素、酸素、二酸化炭素、窒素の燃焼への影響を実験しながら説明していく講義を書籍化したもの

    内容についてはなかなか全部を理解したとは言えないけど、
    この講義をリアルタイムで聞いた少年少女の気持ちになって読めました。

    学校で「水の元素記号はH2O」と教わってテストのために覚えるのではなく、
    自分で講義を聞きに行き、目を輝かせて勉強する当時の少年少女がうらやましいような気持ちになりました

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    2021年05月08日
  • ロウソクの科学

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    王立研究所にて、1860年の年末から翌年初にかけて行われた、恒例のクリスマス講演。ファラデーさんが行われましたその内容を、雑誌の編集者だったクルックスという方がまとめられたものです。ろうそくの燃焼から始まり、物の化学変化を6回に分けて講義されています。化学式などを使うことなく、実際に目の前で行うことで、何がどのように変化するのかということを分かりやすく示されています。私たちが知っている化学変化について、一つ一つ丁寧に、具体的にどのような環境で発生するものなのかを知ることができます。このような目線での授業というものがあったならばと感じさせられる内容でした。
    ろうそくに限らず、物が燃焼するときに、何が起こっていて、何が発生しているのか。それは常識として知っている感があるものですが、実は化学式として知っているだけで、実際に現実を見たわけではなかったこと。本書を読むことで、そういった、一見簡単で基本的なことが、実は本などからの受け売りにすぎないことを教えられました。

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    2020年08月08日
  • ロウソクの科学

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    2019年のノーベル化学賞を取った吉野博士を、科学の世界へ誘った一冊。

    漫画版や図解のものもあるけど、これは原著にできるだけ忠実であるように書かれてある。発行当時、この本を手に取った人の気持ちになりながら読んでみた。

    なるほどこれは興味をそそられる。科学の奥深さが詰まっている。燃えるロウソクから放たれる様々な物質のように。

    だれかこの本に書かれている全ての実験を映像に残してくれないだろうかって思うぐらい、生で実験を見たいなと思わせてくれる。
    見たかったら科学者になって、自分の目で見ろってこと?

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    2020年07月04日
  • ロウソクの科学 世界一の先生が教える超おもしろい理科(角川つばさ文庫)

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    とても読みやすい小説仕立てで、ロウソクの燃焼から科学的な考察を進めていくというお話。
    科学と実験に対してこどもに興味を持ってもらうための本として、お勧めされるのがよくわかる。
    対象年齢のこどもがいたらプレゼントしたい本。

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    2020年07月03日