しばの番茶のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
その「言葉」は,世界を変える.
というわけですね.
特殊な言葉によって脳そして,心が変質してしまう.
そんなコトバによって生まれたバケモノ,コトモノ.
全国各地でコトモノが襲われる事件が発生し
その犯人が,六年前に別れた幼馴染がであることを知る.
それなりに面白かったよ.
まぁアレだ.
胡散臭い関西弁の刑事が結局最後まで胡散臭い関西弁のままだったってことか.
関西弁ってどうして文字で読むとあんなにも胡散臭く見えるのだろうか.
文書によって伝えるものではなく
口頭で伝える文化だとでも言うことだろうか.
うぅむ.
まぁ,著者が何処まで関西弁を使いこなせているのかどうかも
気になる所ではございま -
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Posted by ブクログ
201112
前作、パニッシュメントには、ラノベのふりして「信じる」ことへの根源的な問いのようなものが感じられた。
なので若干期待外れではあったが、それでも、熱量はすごい。
「俺は太っていて、背は高くない。腫れぼったい顔に不機嫌そうな目、手入れもしていない天然パーマの汚い髪」 てなルックスの主人公。
トラブルを撒き散らして、いるだけで周囲が壊れていく有害な外来種が転校して来た先は、
教師が大学への推薦枠を餌に生徒への密告を推奨し、相互監視しあうクラス。
平穏な、真っ当なクラスを取り戻そうとする鷹音。
享一は、鷹音の存在により、これまでとは違う意に反した形で壊していく。
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Posted by ブクログ
“「我々が『言葉』に縛られている?これを見ても、まだそう言えるかな?」
ロゴの肩が強く掴まれ、無理やり後ろを振り返される。さっき、広場で目撃した白髪の男の顔が眼前にあった。律儀に動き出す左手を抑える。
やはり間違いない。こいつは<破詞>だ。そして、コトモノだ。
ギラギラと強い眼力を放ちながら、<破詞>であるその男はロゴを見下ろすと、急に口を開いた。とたんに、ロゴの視線は男の口のなかへと釘付けになった。
男の口には舌がなかった。
舌だけではない。よく見ると、喉にも傷が走っている。
コトモノにとって命であるはずの、『言葉』を発する器官。
その器官が、目の前の男にはない。
男は自分の携帯電話を持った -
Posted by ブクログ
2010/12/01
⇒まんだらけ 367円
色々なタイプのホラー?の短編が詰った作品。
いつもながら分厚すぎ。
スプラッタ・陵辱・殺人・怪異がメインなので
そこら辺が嫌いな人にはオススメしない。
個人的にブヒブヒと食人のは面白かったけど
袋女と最後のはどーなんだろう。
男主人公がダメすぎ、あとセックスセックス言い過ぎ。
らぼさん思春期ですか??
結構狂気じみた心理描写やら得体の知れないモノが
登場するんだけど、なんつーかぶっ飛んでるけど、突き抜けてない感じ?
全部の作品が適当に終わらせた感があって
”面白い展開”にできるのにしない、そんな感じがして微妙。
ラボさんの後味の悪いいつもの終 -
Posted by ブクログ
筆致は悪くなかったと思う。ただこの世界に入り込むのに非常に時間がかかった。100pめを読んでいる段階でもぼんやりと焦点が定まらないままに読み進め170pを迎える頃ようやく迷走を終えた気がする。
こんな風に私個人が合わなかった理由は良く使われる言霊と近いようなイメージがあるのに遺言詞という違う言い方をする言葉。しかも、それを伝わることで詞族という集団を作るとかなんとか・・・。些細な理解不足が重なり続け、いつまでも引きずり、今読んでいる文章がますます頭に残らないという悪循環が起こった。
かなり少数派の意見かもしれないし、たぶんもう一度読み直せば最初からきちんと理解できる気がするので悪評は書かない -
Posted by ブクログ
宝島のラノベレーベルの大賞ということで読んだ。ライトSF。世界設定自体はわりと好みだった。ただ、視野が狭い書き方のように感じた。世界を見渡す視野がない。主人公周りの環境が語られるばかりで、彼のある世界の広がりがあまり感じられなかったのは残念だった。そのせいか、設定や環境に対する説得力があまりない。見せ方があまり上手くないのかもしれない。幼い頃から抱えていたトラウマ、孤独、そういったものを最初に押し出して、それゆえの依存であったり友愛だったりを書き込んでいったら、違う印象を受けたと思う。伏線の張り方と回収がうまくいっておらず、後出しじゃんけんを常に見せられている気分を味わった。文体は平易でSF設
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Posted by ブクログ
“人の姿でありながら、人と違う心を持つ者たち。
価値観が違うのではない。見ている世界が違うのだ。
英語圏では、遺言詞のことをLANG(言語)とGENE(遺伝子)を組み合わせてLANGENE<ランジーン>と呼称されるようになった。遺言詞そのものだけでなく、発話者自身もまとめてそう呼ばれることが多い。
しかし、こと日本においては、遺言詞の話者に対して、こんな呼び名が定着していた。
彼らはコトバによって生まれしケモノ。
だから、ちぢめて――コトモノ。
『言葉』二よって人の心に宿りし彼らは、『言葉』によって他者の心に子孫を残し、増殖していく。『言葉』そのものを遺伝子にした生命体。
まさに言葉の獣だ。 -
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絵が…
とにもかくにもこの絵。
クセが強く、非常に読みづらいし、わかりにくい。
背景などはキレイに書きこんであるので決してヘタではないんだろうけど、このクセ強すぎの絵にこだわりがあるんだろうか?
まずは読者に対して読みやすい絵を提供することが一番大事だと思うのだけど。
あと、原作ベースの為か、テンポが良いというか、早すぎる。
話を端折りすぎなくらい。
全体的な流れとしては、現代で死んで異世界に転生する面も、神々に気に入られてチートを数多く授けられた点も、冒険者の元で育てられている点も、強力な魔獣をテイムしている点も、全て既視感あり。
ストーリー自体はその中でしっかり組んでいるとは思うが、やはり新鮮 -
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面白くないわけではないけれど、主人公がチート過ぎて先の展開が読めそう。
タイトルも無駄に長いし。
絵柄は黒っぽくて読みやすいとは思えなかった。
隻眼・隻腕・隻脚である必要性が見えないし、そういった演出も全くない。
森に籠っていたら2000年経過していた設定もなぞ?
面白いのはソフィアちゃんの言動です。