すがはら竜のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
色々ナイわ〜
定番のざまぁから始まるけど、悪役令嬢物じゃ無い。
無実の罪で婚約破棄され、家名を取り上げての市井放逐。
本人はパンピーになれて超ラッキーで、食事処で給仕兼付加魔術師として、楽しく暮らしている。
うん。面白そう。
其処には勇者とその相棒も客として通って来ており、主人公とも親しくしている。
え?ちょっと待って、ざまぁしたのは、勇者の妹でしょ?
隔意なしに付き合うって可笑しくない?
その後ざまぁは間違えと発覚。
王家が謝罪し、それを理由に罰として、王位を一時主人公の父親に委譲。
おいおい。
王が間違えを認めて、しかも罰も受け入れるなら、主人公も名誉回復で家に戻らないとダメじゃ無い?
その後、主人公 -
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購入済み
途中までは面白かった
読み始めてから中盤までは面白かったのですが結局食べてる話ばかりで飽きてしまいました。
挿し絵も表紙とタッチが違うからなのか雑な感じでちょっとガッカリしました。次回作がでてももう買わないと思う -
ネタバレ 購入済み
カッコ良いけど鈍感な騎士様!
取りあえずカッコ良いけど鈍感!の一言ですね。元騎士様は。領主様はすごく分かりやすいのに…。でもやっぱり女性のほうが、強いのかなぁ。『結婚したい人がいる。貴方よ!』騎士様顔負けにカッコ良い!うまくいって良かったぁ。って思いました。
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Posted by ブクログ
修学旅行で十二単変身コースをしたら
階段から転んでタイムスリップしてしまった。
確かに、気が付けば道端、は、親切に拾われなければ
身ぐるみはがされて売り飛ばされる運命です。
食住は保障されたものの、無駄飯ぐらい、と言われ
奮闘する姿に、頑張れ! と思ってしまいます。
さすがにあの屋敷の現状を知っているのに
動かなかったらはたき倒すかと。
言われてみれば、あの物語は妄想が詰まっています。
が、同時に慰めるものになるとは…。
不可読みせねばならない状態が、非常に面倒です。
『あ』を取っても何文字もある、とは知ってましたが
これを憶えるとなると、辛い以外の何物でもない状態。
恋をすると、原動力が -
Posted by ブクログ
ネタバレ敦子ちゃんが多感な少女だった頃、この国は戦争をしていたということに改めて気付きました。そこに目を付けた作家さん大変GJだったと思います。内容としてはきらっきらの少女小説なのが、昭和17年前後という第二次世界大戦付近の重苦しい時代設定なのでよく中和されて眩くなりすぎず良い塩梅でした。これ以上きらっきらしていたら読みにくかった。
それにしてもやっぱり中禅寺秋彦と榎木津礼二郎という人間及び神を常人が描くことの難しさよ……。いや、そんな言葉選びはしない! とか、もっと複雑なロジックを使うぞ! とか思っちゃうもの……。
あんまり百鬼夜行シリーズのことは深く絡ませず、昭和初期を舞台にした少女小説(ヒ -
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