すがはら竜のレビュー一覧
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新婚生活を送っている中、突如やってきたのは
旦那様の従者の幼馴染。
小さく波乱が…とか思っていたら、今度は『兄』の方に
山のような釣書きが。
そういえば、世間としてはそうなりますね…。
しかし一夫多妻だったら、さらに問題勃発。
よかったね…と目線をそらしながら言えます。
今回は、何だか女子会状態。
視界的にはきゃっきゃうふふな感じですが
中身は…愚痴の世界?w
某さんは盛大に無自覚に惚気ております。
3つの人間関係がんじがらめ。
解くのは少々大変ですが、とっかかりさえあれば
簡単にほぐれて行きます。
最終的には…一応国際問題?
まぁそんな事だろうと思ってました。
何せ材料がそれだけ、でし -
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結婚準備をし始めれば、次々とお祝いに訪れる人々。
そしてその中に、なぜか混じっていた商家の人間。
大事にし過ぎていると、後で困るのは相手です。
ひいては自分にしっぺ返し状態?w
そこまで大事にしたいのなら、箱に入れて
大事に保管してください。
という前に、ばかっぷる。
最初の方…事が始まるまで、単なるばかっぷる。
しかし孫が孫なら、爺さんも爺さんです。
そうと信じたら、己の道まっしぐら!
商売にはこういうワンマン必要かもしれませんが
事がこれだと…問題あり。
ある意味似た者、血縁者。
なんかこう、いい具合に収まってはおりますが
一応締める所締めてます。
結構事業に大打撃。
しかしそれを打 -
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購入済み
退屈なヒロイン
卑屈過ぎて読んでいてイライラする。
謙虚も度を越すと嫌味になる。
そういうのは謙虚ではない。
やたら「すみません」と謝り過ぎだし、どうも最後までヒロインが好きになれず、ストーリーに入り込めなかった。
ヒーローも心配をかけたくないからヒロインには黙ってるという、一昔前の日本男児みたい。 -
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ネタバレジュリエット文庫の「神泉の巫女姫」「天佑の綺羅姫」と同じ世界というのを読み終わって、あとがきで知りました。そういえば琉威も李安も出てきていましたし、今思うと忠篤が琉威に「好きな子といちゃいちゃするのが仕事っていいな」みたいなことを言っていたのも納得です。(読んでるときはなんで?って思いましたけど)
藍花が国王に会いたいと言ったことを勘違いしての初Hですが、お互いに惹かれているのに、藍花は忠篤に愛せないと言われて、でも今だけは・・・と思っていたり、忠篤は忠篤で藍花が国王に会うために自分に抱かれていると思っていたりとすれ違っているなかでのHは、ちょっと切ないものがありました。
イラストもすがは -
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16になれば、天界より迎えが来て花嫁となる。
その時を夢見て待っていたというのに
実はそれはただの伝説といわれ…。
という現実を突きつけられ、泣いていたらばお迎えが。
これが天界でいいですか、と聞きたくなるような会話。
自分が関わり合いがなければ、楽しいですが。
最後までこの乗りでいくのかと思いましたが
一応そうでもなく…。
すれ違いというか一途というかなんというか…。
ある意味、人の悪意にさらされていないからこそ、な
反応の巫女姫。
出立する前に、がっしり言われていた意味が
非常によく分かりました。
確かにこれは…年上の人達からみたら
確実にはらはらします。
ツンツンがうっかり正面から -
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母親が寵妃となったおかげで、血も繋がっていないのに
公主という座に座っている少女。
何をしても不器用な彼女には、これまた血の繋がらない
優しい兄が。
ある日ある時正妃の結婚話に頷いたら
優しい兄は豹変しました。
王道な状態です。
そして母親…最後まで母親でした。
肝っ玉母ちゃん?
場所が場所だけに、どちらがどうなのか…さっぱりでしたが。
そして苦労人傍従臣(笑)
本能のままに突っ込んで、後で項垂れる兄も面白いですが
その後の開きなおったというか、達観してるというか
ありとあらゆる事をしてしまってる具合に拍手を送りたいw
最後の言い合い合戦(?)には、にやにやが止まりませんでしたが。 -
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ネタバレ幼なじみのマティアスの病気を治すため薬師を目指すお転婆娘のアルマ。そんなアルマはこのたび、都の病院で働くことになった。意気揚々と都を訪れるアルマだが、都に着いた途端その正義感からある騒ぎに巻き込まれる。しかし、そこを助けてくれたのはなんと病気がちで泣き虫だったマティアスで、しかも彼は素敵な医者になっていて・・・。
勝気で正義感に溢れるお転婆娘・アルマ。赤毛のロングヘア美少女っていいですね。そんなアルマ視点から物語が進んでいくので、文章自体はすごく読みやすいです。さくさく読めます。そして相手役のマティアス。普段はぽややんとしていて天然というか、子犬っぽいというか、けれどそれすらも策略か!?って -
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ネタバレいつもながら、このシリーズってなんて薄いんだろう?って思う厚さですが、新キャラルカが出て来て、面白かったです。
お互いに実力があり、トルマスに対する愛情も同じくらいあって、反発ばっかりですが、大人になったのか、レイスに謝罪を求めて大挙した精霊たちの相手をするうちに、相手を認められたみたいです。
ウミベリの登場人物ってみんないい人ばっかりなんで、ほんわかして読めますけど、途中出て来た、怒ってる精霊さんは、あのままなのかなあ。次巻に出てくるのか気になります。
あと、おまけの短編ですが、それなりに面白かったんですけど、前作を読んでないので、ちょっとキャラに対する思い入れが不足してるのが残念。困 -
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ネタバレどっかで見たような設定だなぁと思ったら「天の花嫁」と同じ世界観でした。
50年に一度、天の黒竜大聖の花嫁になるべく、神域で16年間育てられた公主の春燕。最初にヤロー共の沐浴をのぞいていたり、ベタベタさわりもくりってところで、白鷹でなくてもひいちゃいました。ほんとに公主?
堅物の白鷹がだんだん春燕に惹かれていくのは分かりますけど、後半のはじけっぷりには驚きです。流景や九正のことを言えないくらい、ベタベタしまくりのところは、ちょっとニンマリしちゃいますけど、変わるのが遅い。残りページが少なすぎ。
もうちょっと早めにラブラブモードに行ってから、何か事件に巻き込まれた方が面白かったように思いまし