あらすじ
毒も薬も効かない、なんでも食べる悪食として有名な伯爵令嬢リヴィア。彼女の元にある日、王城で働いている姉から一緒に働かないかという手紙が! 王都の美食に憧れるリヴィアは喜んで向かったのだけれど……。王城での仕事は、食事嫌いな王太子シオンの毒味役というもので!? なにそれ! 最高じゃないですか!! 王宮美食が堪能できるなら、毒入りでも大歓迎です! 大食らいな少女と食事嫌いな王子の王宮美食ラブファンタジー。 ※電子版はショートストーリー付。
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およそ人が食べる物ではない物(リースとか壁とか)まで食べてるのを見て、事情があるとはいえ最初は引きましたが、
ヒロインが自分の状況に卑屈になることなく前向きで明るいので読んでて楽しかったです。
魔女であることが明らかになって、王太子の婚約者として隣の宗教国からも目をつけられそうだし、
まだまだ波乱がありそうで楽しみです。
悪食令嬢ははじめてwww
貧乏で働くという設定はよくあるが、悪食とは😅💦可愛い令嬢が食べ物以外に毒でも何でも食べてしまうという体質に加え、常に空腹で困っていた。令嬢が王太子の毒味役に就職できたなんて❗️まさに天職✨今後の展開が楽しみだ😉
Posted by ブクログ
花でも木でも毒でも薬でも何でも食べる悪食令嬢。毒を盛られ死にかけて食事ができなくなった王太子。そんな王太子殿下の毒味役を引き受けることになったリヴィアは王宮美食を堪能できると喜び勇んで王都に向かうが…。
前向きで自分の欲望に忠実な主人公が良かった。あとご飯の描写が美味しそうでリヴィアじゃないけど読んでてお腹が減った(笑)
Posted by ブクログ
何でも大量に食べることができるリヴィアと、毒殺されそうになってからあまり食べなくなったシオン。正反対にも見える2人がお互いを理解していくのが楽しい。自分の体質で苦労したこともあったけれど前向きなリヴィアを見ていると元気になれる気がした。シオンもどんどん前向きになってきたし、今後2人がどう変わっていくのか想像するのも楽しかった。
Posted by ブクログ
食べられないものまで食べる主人公は
姉に呼ばれて王都へ。
毒も効かないので、確かに毒見薬は天職。
色々食べられるのか、と思ったのですが
そこは毒見なので一口だけ。
ところで、ナイフとフォークに毒があったら
どうするのでしょう?
食器も同じものを使う??
きちんと毒の犯人も判明ましたし
姉の恋路も見られました。
当然主人公も…なので、かなり楽しかったです。
何故これほど色々食べられるのか、も分かりましたが
宗教は怖いな、と再認識。
いや、宗教が怖いのではなく
勝手に思い込んでいる人??
Posted by ブクログ
毒も薬も効かない、大食らいすぎておよそ食べ物とはいえないものまで食べることができる貧乏伯爵令嬢と、過去の経験から食事嫌いになった王太子との恋物語。王城で王太子の毒見役として働き始めるヒロインのぶっ飛んだ感じが楽しかった。王太子と同じものが食べられて毒見役は天職、というだけでなく、ほとんど手が付けられない王太子の食事を「残すなら、私にください!」って(笑)
あとはメインのカップルだけでなくて、側近カップルももどかしいながらに可愛らしかった。
途中までは面白かった
読み始めてから中盤までは面白かったのですが結局食べてる話ばかりで飽きてしまいました。
挿し絵も表紙とタッチが違うからなのか雑な感じでちょっとガッカリしました。次回作がでてももう買わないと思う