波頭亮のレビュー一覧
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流石の内容ですし読んでいても面白いですが、
このふたりの本をそれぞれ読んだことある人には、
やや発見の少ない本ではあると思います。
わりとスタンスも近いところがあり却って相乗効果は少なかったかなと。
とは言え、逆に言えばそれぞれの良いところが削られている訳でもないので、
どちらも知らないという人に...続きを読むPosted by ブクログ -
成熟フェーズに入った社会においては強引に経済成長を促進するために公共事業を繰り出すのは老人に霜降りステーキを無理やり食べさせるようなもの。いまさら背が伸びたり筋肉がついたりはしない。1990年代後半から明らかにGDPはゼロ成長。成熟化フェーズに入ったといってよい。一人あたりGDPについては1995年...続きを読むPosted by ブクログ
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とにかく中身が濃い対談本。コンサルとは何ぞや?がうかがい知れます。この二人が体系的なコンサルの教科書書いたら面白そう。Posted by ブクログ
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コンサルタント向けに書かれているので、コンサルタントと縁が無いとイマイチしっくりこないところもある。
ただ、仕事に対する取り組み方には共通する部分もあり、参考にしたい点もある。
一番印象に残ったのは、以前のコンサルティングと言えば、「大きな戦略を提示しておしまい、実践はクライアントで考えてね」で十...続きを読むPosted by ブクログ -
日本のトップコンサルタントといえる、波頭さん、冨山さんの対談本。
「本当にプロのコンサルタントになるには」というのがベース。
しかし、話が経営全般、会社の本質などにおよび、そしてここの内容が深い。コンサルを目指さない人でも参考になる。
<めも>
◆経営
意思決定の力×実行の力=経営の力
◆会...続きを読むPosted by ブクログ -
至極まっとうで、バランスの取れた主張だと思う。著者が目論んだように、総括的な日本社会の構想も分かりやすく示されている。ただし、そのぶんだけ新書というスペースの中では個々の問題の分析や論証は少し甘くなっていると感じる。最も興味深く読んだのは、あとがきにある、著者の社会論が数年前から変化してきたというそ...続きを読むPosted by ブクログ
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経営コンサルタントが語るプロフェッショナル論。
感想
プロフェッショナルの定義付けから
生き様まで、著書がMECEに語っています。
その想いはちょっと引いてしまうくらいの熱さですが、
同時に感動的です。
本書の定義からいうと、
私の職業はプロフェッショナルには該当しませんが、
自分の仕事に対...続きを読むPosted by ブクログ -
かなり面白かった。
僕がプロフェッショナルになるかはともかくとして、プロフェッショナル意識は持っていたいものだと思った。
行動的、意欲的、個人主義的、論理的がプロフェショナルの特色らしいが、そこそこ僕にもその傾向はありそうである。
ただ、使命感に基づいて激務を誇り高くこなしていける自信はない。Posted by ブクログ -
コンサル業界の状況を分かりやすく解説。
「少年少女探偵団のレポート」等の表現もみごと。
若手向け勉強法もいろいろ参考になるのでは。
自分自身もプロフェッショナルとして生き残れるように、
さらなる努力と実践を重ねたい。
【2011年8月 若手用に購入】Posted by ブクログ -
内藤忍氏オススメの本。未知の単語が何度となく出てきて難解な部分もあるが、東京デジタルホンvsNTTドコモのコンサル実話のくだり等は面白く、一気読み♪Posted by ブクログ
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この本の数少ない短所はタイトル。
「プロフェッショナル原論」
これじゃ、なんの本か分からないぜ!
…なんて思った読者も多いはず。
「プロフェッショナル」とは高度な知識と技術によってクライアントの依頼を適えるインディペンデントな職業として紹介されている。つまり、医師、弁護士、会計士といった職業だ。
...続きを読むPosted by ブクログ -
波頭亮と富山和彦(こちらの方は存じ上げませんでしたが)、二人のプロフェッショナルコンサルタントが、日本企業の過去の戦いを振り返り現在から未来へ向けての戦いを展望します。そして、そこで活躍すべきコンサルタント像について意見を戦わせます。
重要なのは徹底した事実の掘り下げとロジカルに考え尽くすこと...続きを読むPosted by ブクログ -
数々の生々しい修羅場をくぐり抜けて来たコンサルタントの2人だけに読み応えのある内容。とても説得力がある。流石に論理的でわかりやすい。今後は執行力が重要との指摘も共感出来た。Posted by ブクログ
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プロフェッショナルなるとは何か?をテーマにLSP。グランマ個々人のプロフェッショナルを定義。これを機に、世のプロフェッショナルの定義を学ぶ。Posted by ブクログ
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一流のコンサルタントの職業観やマインドに触れられる本。知識の内容とお客様に提供する成果物は違うけれど、SEとも近しく感じ、参考になる点は多い。
以下に一部抜粋。
・クライアントとの関係は、どっちが考え尽くしたか、喧嘩をしているわけだから。
・最終的にはコンサルタントにしても、人に対する洞察や人に対す...続きを読むPosted by ブクログ -
著名コンサルタント2名による対談本。
大変示唆に富んでいる対談だと思います。
特に、リーダー育成に関する構造的欠陥、若手のインセンティブ設計の失敗という2つの指摘について、早急に対策を講じなければならないでしょう。Posted by ブクログ -
【2回目(引用)】
会社は、資本の本能と組織の本能が二重螺旋のように絡んで動いていく。資本の本能が環境変化に合わせて事業分野や戦略スタイルを変えようと志向する。しかし、新しいことはやりたくないとする組織の本能が障害になるという中で、舵取りするのが経営、マネジメントだということです。これが一番ベーシッ...続きを読むPosted by ブクログ