波頭亮のレビュー一覧

  • プロフェッショナルコンサルティング
    現場に出るだとか、圧倒的にインプットするだとか、リアリティのあるコンサルティングが自分にできているのか、問い続けないといけないのだなと。あとは、仮設思考は重要だけど、勘所掴むまでは数を打つのも経験だと言う話は面白かった。
  • 経営戦略論入門 経営学の誕生から新・日本型経営まで
    【星:5,0】
    長年戦略系コンサルタントとして活動してきた著者による経営学の入門書である。

    著者は冒頭この本を書くに当たって「分かりやすいこと」「体系的であること」「現実的である」ことを念頭に置いたと記載があるが、まさにそのような1冊に仕上がっている。

    まず本当に「分かりやすい」。初学者の私でも...続きを読む
  • 文学部の逆襲 ──人文知が紡ぎ出す人類の「大きな物語」
    「文学部の逆襲」という題が適当かは別として、古代、中世から近代資本主義の確立、新自由主義の罪、など人類が歩んできた道が分かりやすく書かれている。それが3分の2かな。
    AIが今の格差社会、世界が抱える歪みを解決する大きな力になるという捉え方は実感としては分かりづらいが、時代が、変わる時というのはそうい...続きを読む
  • 論理的思考のコアスキル
    読むのは2回目。社会人なら読んでおきたい本。少し学術的なので、読む段階でベーシックな論理の概念や、日本語の正しい意味を知らないと、読んでも身につかない。意外と出来てない大人も多いと思う。
  • 論理的思考のコアスキル
    論理的思考とはどういうものか
    どうすれば身につくのかを
    骨身に染みた論理的思考で
    言語化して書かれている

    NewsPicksで初めてお名前を知ったが
    この本を読んで一層ファンになってしまった
    波頭亮さんはかっこいい大人だ

    個人的には
    ただ単に論理的思考が良いとは書かれておらず
    「伝わるかどうか」...続きを読む
  • プロフェッショナルコンサルティング
    10年ぶりに電子書籍で読み返した。
    震災直後に出版されたこともあり、当時の日本企業・日本経済への不安を感じ取ることができる。
    出版後10年近く経ち、日経平均は劇的な回復を遂げたものの、本質的な企業価値は向上しておらず、足元ではGAFAMの合計時価総額が東証一部全体の合計時価総額を上回っており、グロー...続きを読む
  • AIとBIはいかに人間を変えるのか
    アルファ碁が人類最高峰の頭脳を赤子をひねるかのうようにして圧勝してから一気に社会的に広まった「人工知能(AI)脅威論」の後に出版された本書。

    その時点までのAIを冷静に眺めた上で、無用に恐れることはないが、軽視は決してしないという姿勢を前半にじっくり説明されている。その上で波頭さんは、それでも仕事...続きを読む
  • AIとBIはいかに人間を変えるのか
    AIとBIはいかに人間を変えるのか 波頭亮 幻冬舎

    人工知能とベーシックインカムの併用で
    社会に何が起こり人間の暮らしをどう変えるか

    優秀な人工知能とロボットが第三次産業革命
    と言うよりも第一次意識革命とも言えるだろう事件が
    人間の視野を広げ次元の変化をもたらすというお話である

    AIブームの歴...続きを読む
  • AIとBIはいかに人間を変えるのか
    良い悪いは別として
    自分が働く
    人を働かせる
    資産を働かせる
    という形で歴史は進んできたと思います。

    この次にきっとAIに働かせるという時代が来ると思います。
    ただそれを企業論理にだけ任せて法人税とかが変わらないと
    AIに仕事を奪われる
    という現実だけが残ります。

    1つの方向として
    AI時代にふ...続きを読む
  • 経営戦略論入門 経営学の誕生から新・日本型経営まで
    経営学を歴史的な視点から体系的に俯瞰したいと考えていたので、そういう面でバッチリな書籍でした。
    経営学やマネジメントってなんだろうか、というレベルの初学者にピッタリの一冊だと思います。
    戦後の企業活動について、その当時の時代背景と、生み出された理論が、整理されています。
    自分もいままで社会人学生とし...続きを読む
  • 経営戦略論入門 経営学の誕生から新・日本型経営まで
    経営戦略について、成り立ちから、当時の背景を含めて(だからこういうフレームワークが発達し、次はこういう方向へ世界が動いた等)が時系列で分かりやすくまとめられている。
    また著者の提言もとても分かりやすくしっくりくる。
    入門書としてはとても良い一冊。
  • プロフェッショナルコンサルティング
    3か月で修士一個、という表現が非常に刺激的。
    コンサルの使われ方も変化していると言われるが、この二人のようになるためには相当の鍛錬が必要であると実感させられる。
  • 経営戦略論入門 経営学の誕生から新・日本型経営まで
    経営戦略について理解が浅いと対応できない仕事が若干増えてきたため、経営戦略論の変遷を時代背景とともに整理して理解したく、この本を読む。

    感想としては、時代の移り変わりに応じて、その時代にどのような経営戦略が求められてきたかを、とても分かりやすく体系的に整理して理解できた。
    さらには、あまり深い内容...続きを読む
  • プロフェッショナルコンサルティング
    コンサルタントを目指す人が、というよりもビジネスマンが読むべき本。
    とても面白い。

    ただ内容は覚えてない。。。
  • プロフェッショナルコンサルティング
    まずは論理的思考を取り入れる筋トレ。この積み重ねがコンサルのファンデイションをつくり、そのあとに経験が上澄みとして入っていく。経験だけでまわすことも出来るけど、それは、毎日の筋トレがベースにあるから。
    だから一つ一つにこだわり、自分の目で、他者からの評価を受けいれて成長することを繰り返しながらコンサ...続きを読む
  • 成熟日本への進路 ――「成長論」から「分配論」へ
    日本は成長フェーズが終わり、成熟フェーズに入った。だから、経済成長を求めるのではなく、「国民全員に医・食・住を保障する」という分配論を国のビジョンに設定する。そのために、産業構造の変化から官僚組織の構造改革までこの本では提言しています。

    やり方の方法論は、私自身ももっと考えたいと思いますが、著者が...続きを読む
  • 成熟日本への進路 ――「成長論」から「分配論」へ
    政治の本のレビューははっきり言ってかなり勇気がいる。自分より知識のある人たちが喧々諤々してる中で意見を表明すれば、たちまち袋叩きにあるリスクが常があるからだ。

    それでもこの本については一筆書きたいと感じる。それは、この本は強者による弱者の為の本だからだと思う。

    (書きかけ)
  • プロフェッショナルコンサルティング
    社会情勢、経営、グローバル化、学び方に対する捉え方として著者の2人は視点が高く、そのため視野を広がる。
  • プロフェッショナル原論
    プロフェッショナルとは

    公益への奉仕
    掟遵守

    高度な職能
    特定のクライアント
    インディペンデント

    ↑↑↑
    公益奉仕への強い意志



    1クライアント インタレスト ファースト
    2アウト プット オリエンテッド
    3クオリティ コンシャス
    4バリューベース
    5センス オブ オーナーシップ
  • プロフェッショナル原論
    この本を読んで人生観がかわりました。
    自分にはクライアントインタレストファーストの信念が欠けていると実感。お金儲けのために専門職に就いてはいけない。
    プロフェッショナルとはどうあるべきなのか、その答えが明確に書かれています。
    己に厳しくありたいと思います。