藤井聡のレビュー一覧

  • 救国のレジリエンス 「列島強靱化」でGDP900兆円の日本が生まれる

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    最近、露出も増えてきた藤井先生の本。
    (今日にこ動の政治のカテゴリを見たら藤井先生のタグが1位でした)
    仕事でもかなりお世話になっています。

    本書は専門家ではなく一般向けに書かれたもので、閉塞感の漂う世の中に一筋の明るい光を具体的なビジョン、プランとともに、とても分かりやすく展開する。いろいろな方に見て欲しい勇気の湧く一冊。

    自分も頑張らないとなぁ...

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    2012年03月24日
  • 救国のレジリエンス 「列島強靱化」でGDP900兆円の日本が生まれる

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    平和ボケから覚醒する為の本。この本の印税を藤井先生は放棄し東日本大震災の復興に役立たせる事で合意したとの事。

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    2012年02月28日
  • トランプ・ディールで日本復活!

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    義務教育の歴史教師は自虐史観が服を着ているような人物で、知らず知らずのうちに、誤った歴史認識を植え付けられていました。
    そして、ほとんどメディアなどの受け売りで、リベラルであることがスマートで正しいこと、そしてかっこいいことだと思うようになっていました。

    ただ、いつからか、それは違うんじゃないか…と思うようにもなって、もやもやしていました。
    本書を読んで、そのもやもやにようやく明確な回答を得たような気がします。
    また、いつの間にかマルクスもケインズ退場させられていたということを知って、自分の経済感覚が世の中と合わなくなっていたのも、そういうことだったのかなと思いました。

    リベラリズムが実は

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    2025年06月26日
  • 超入門MMT

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    「国の借金はとてつもなくあり、日本人は借金地獄」のような考えの日本人は全員読むべき。
    最近減税を主張するのが主流になり、財務省がなぜ批判されているかの理由を理解できる。

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    2025年02月19日
  • 日本人は国土でできている

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    大石氏の財務省嫌いを根底に、藤井教授の新幹線が地域を救うロジックが展開される。
    終章を読み、残り数年、引き続き説明責任を果たす事に努める決意をした。

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    2024年10月09日
  • インフラ・イノベーション 強くて豊かな国をつくる日本再生プロジェクト

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    インフラとは何か、その重要性を再認識できた。この学問を専攻してよかったと思えた。

    インフラとは下部構造のこと。下部構造とは、道路や鉄道や橋梁、河川や上下水道、パイプライン等といった土木構造物だけでなく、土地であり国土も含まれる。この両者の統合体がインフラ。下部構造のうえには、支えられるべき上部構造があり、スープラという。文化・社会・政治・言語・経済・文明はインフラの上に成り立つ。
    インフラとスープラは相互に影響しあい良好な循環を生むことで国を発展させてきた。インフラは、スープラを規定する。インフラのありようが、そのうえの経済、社会、文化を規定していく。インフラの影響力は大。インフラの投資が、

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    2024年03月25日
  • なぜ、日本人の9割は金持ちになれないのか

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    日本の法人はこの20年で利益を2倍に増やすが、給与増えず株主配当5倍
     時価総額が企業の価値に 株主資本主義から公益資本主義へ
     配当金全額でも給料の数%

    政府の負債≠国の借金  日本国債=円建て 自国通貨を発行してお金を作れる
    政府の赤字=国民の黒字 赤字国債=資金注入 過剰インフレを避けるための税金
    「信用創造」 金は借りるときに生まれる、返すと無くなる

    アベノミクス
    「金融政策」〇
     日銀の市中銀行からの国債買い入れ
     マネタリーベース(日銀が供給する民間銀行のお金の総量)
     2013年100兆円→2020年600兆円 =異次元の金融緩和  お金が実体経済へ

    「財政政策」×
     財政

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    2023年03月19日
  • 日本を喰う中国 - 「蝕む国」から身を守るための抗中論 -

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    結論は米中と対等な関係で外交できないのは日本が長年のデフレ、経済停滞による国力低下が原因ということ。その意味で私が生まれてこの方30年以上ほとんど成長しておらず日本の政治の成果が全く無いに等しく、悲しい限りだ。それから嫌中的姿勢は一見立派に見えるが現実を直視せず中国を見下すだけで何もしていないという問題点に気付かされた。また中国のような独裁国家の国民になりたいとは思わないがそれゆえの爆発的な成長やパワーは目を見張るものがあり、自由主義陣営が束にならないと抑えられないという現実を受け入れる必要性を感じた。

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    2023年01月14日
  • こうすれば絶対よくなる! 日本経済

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    面白かった。藤井先生の提言通りにしたら、世の中どうなるのだろう、と思いました。
    「朝まで生テレビ」でお二人の討論はよくお聞きしますが、田原さんが中曽根時代の話をやたら引き合いに出すのはここでも変わらずです。

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    2023年01月07日
  • 人を動かす「正論」の伝え方

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    真実=正論を磨き上げる。最も重要な部分のみ短くまとめる。
    →相手に対する敬意を持て自ずと生まれてくる。
    テクニック:要するにを繰り返してブラッシュアップする
    キャッチーなフレーズ(柔らかい言葉)、数字の根拠、比喩を使ってわかりやすくする、対立の間違いを指摘する

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    2022年09月04日
  • 令和日本・再生計画~前内閣官房参与の救国の提言~(小学館新書)

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    政府のアドバイザーを長年努められた、藤井先生による著作です。政策決定のプロセスが、その内情も含めて詳述されています。特にz省との対立の構図やその主張原理がとてもよく理解でき、日本の悲しき現実が明らかになっています。その上で我々日本人が取るべき行動や考え方を八策として提案され、まさに同意できる内容でした。日本一人負けの中で、今後日本人一人一人が、考えるべきと行動に一石を投じる良書でした。また現在の政商の存在の件も、先生のご指摘という面で興味を惹きつけられました。

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    2022年08月18日
  • ゼロコロナという病

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    あり得ないよね、ゼロコロナ。
    だけどいろいろ煽ってそれが空気になって、自粛がポリコレになったら、あとは被害者の圧倒的優勢に誰も逆らえない。
    医療は、リスク回避と利権。
    官僚は責任逃れ。
    日本人は、死ぬことを受け入れらなくなった。
    誰も冷静にデータを評価できない。評価したら、ポリコレ肥大な力に押し潰される。

    面倒臭えなあ。

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    2022年03月29日
  • ゼロコロナという病

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    テレビで言われていることの矛盾も出ていて、コロナまん延をいろいろな角度から見るためには、こういった本も大事だと思いました。

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    2022年01月05日
  • こうすれば絶対よくなる! 日本経済

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    未だに「財源は?」と問うテレビ。言い訳に苦心する政治家。最後は増税論議になる・・通貨発行権のある国の政府に”お金”の制約はない。もの・サービスの供給能力が問題だ。デフレの中、インフレを懸念しては始まらない。当然のことが理解されない。わかっていたはずの安倍総理。それでも増税に突き進む。この国は何が支配していたのか。ここに来て、かつての政治番組の顔だった田原総一郎氏が理解したのは大きい。メディアも変わるきっかきになってくれればよい。衆院選前後ででの変化は一見大きくなかった。それでもウネりは起きていると信じたい。

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    2021年11月29日
  • ゼロコロナという病

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    ゼロコロナを目指す無意味さやインフォデミックなどずっと言われているのに、何で浸透しないのか疑問です。踊らされている感がいつもあるのがこのコロナですね。
    雰囲気に流されることや同調圧力があること、これを打破する方法論を研究することが急務ですね。読んでいて強く感じました。

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    2021年08月30日
  • ゼロコロナという病

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    2021年37冊目。満足度★★★★☆ これだけ書かれていることに賛同できる本も珍しい。しかし、日本人の多くはそうではないだろう。これが私の感覚であり「常識」である。日本社会の抱える本当の病を感じざるを得ない。

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    2021年08月27日
  • ゼロコロナという病

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    テレ朝「コロナ、ガンガン煽りましょう」。この帯が今回のコロナ騒動を現している。今回の騒動では色んな問題点があぶり出されたが、厚労省もその一つ。「自粛緩和させて、コロナがちょっとでも広がったら、また、責任取らされてウザいから、とりあえず国民どもには自粛させておきゃいいだろう。まぁでもホントは自粛なんてしなくても大丈夫だから、僕達は自粛なんてしないけどね」、これ本当にそう思ってそう。
    分科会に尾身さんでなく、著者のような方が選ばれていたら、日本は全く違った風景が見られたかもしれない。残念だ。

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    2021年08月14日
  • ゼロコロナという病

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    新型コロナを「ゼロ」に近づける、いわゆる「ゼロコロナ」を目指す過剰な煽りについて、藤井聡さんと木村盛世さんとの対談形式で語られた一冊。医学面+経済面からコロナ騒動を振り返っており、帯にあるようにテレビ番組の打ち合わせで「コロナ、ガンガン煽りましょう」と言われたことだったり、ワイドショーや、政治家・医師会のコロナ煽り発言が実名を交えて批判される(おおむね納得できる内容だった)。奇しくも4回目の緊急事態宣言中での出版となったが、今後日本はどうなることやら…。

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    2021年07月23日
  • 新幹線とナショナリズム

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    日本は自然災害大国で、大地震が起きれば東海道ベルト地帯は分断されてしまう危険性がある。そのためには東京一極集中を解消し国民が分散して住む必要がある。それには全国に新幹線ネットワークを整備するが必要であることを訴えている。その整備には国民のナショナリズムが必要である。当然の訴えである。

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    2021年04月11日
  • MMTによる令和「新」経済論

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    MMTから導かれる政策論、貨幣論の入門的な内容でした。

    政策論については課題があるかとは思いますが、貨幣論については賛同できる内容でした。

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    2020年07月18日