藤井聡のレビュー一覧

  • 令和日本・再生計画~前内閣官房参与の救国の提言~(小学館新書)
    政府のアドバイザーを長年努められた、藤井先生による著作です。政策決定のプロセスが、その内情も含めて詳述されています。特にz省との対立の構図やその主張原理がとてもよく理解でき、日本の悲しき現実が明らかになっています。その上で我々日本人が取るべき行動や考え方を八策として提案され、まさに同意できる内容でし...続きを読む
  • ゼロコロナという病
    あり得ないよね、ゼロコロナ。
    だけどいろいろ煽ってそれが空気になって、自粛がポリコレになったら、あとは被害者の圧倒的優勢に誰も逆らえない。
    医療は、リスク回避と利権。
    官僚は責任逃れ。
    日本人は、死ぬことを受け入れらなくなった。
    誰も冷静にデータを評価できない。評価したら、ポリコレ肥大な力に押し潰さ...続きを読む
  • ゼロコロナという病
    テレビで言われていることの矛盾も出ていて、コロナまん延をいろいろな角度から見るためには、こういった本も大事だと思いました。
  • こうすれば絶対よくなる! 日本経済
    未だに「財源は?」と問うテレビ。言い訳に苦心する政治家。最後は増税論議になる・・通貨発行権のある国の政府に”お金”の制約はない。もの・サービスの供給能力が問題だ。デフレの中、インフレを懸念しては始まらない。当然のことが理解されない。わかっていたはずの安倍総理。それでも増税に突き進む。この国は何が支配...続きを読む
  • ゼロコロナという病
    ゼロコロナを目指す無意味さやインフォデミックなどずっと言われているのに、何で浸透しないのか疑問です。踊らされている感がいつもあるのがこのコロナですね。
    雰囲気に流されることや同調圧力があること、これを打破する方法論を研究することが急務ですね。読んでいて強く感じました。
  • ゼロコロナという病
    2021年37冊目。満足度★★★★☆ これだけ書かれていることに賛同できる本も珍しい。しかし、日本人の多くはそうではないだろう。これが私の感覚であり「常識」である。日本社会の抱える本当の病を感じざるを得ない。
  • ゼロコロナという病
    テレ朝「コロナ、ガンガン煽りましょう」。この帯が今回のコロナ騒動を現している。今回の騒動では色んな問題点があぶり出されたが、厚労省もその一つ。「自粛緩和させて、コロナがちょっとでも広がったら、また、責任取らされてウザいから、とりあえず国民どもには自粛させておきゃいいだろう。まぁでもホントは自粛なんて...続きを読む
  • ゼロコロナという病
    新型コロナを「ゼロ」に近づける、いわゆる「ゼロコロナ」を目指す過剰な煽りについて、藤井聡さんと木村盛世さんとの対談形式で語られた一冊。医学面+経済面からコロナ騒動を振り返っており、帯にあるようにテレビ番組の打ち合わせで「コロナ、ガンガン煽りましょう」と言われたことだったり、ワイドショーや、政治家・医...続きを読む
  • 新幹線とナショナリズム
    日本は自然災害大国で、大地震が起きれば東海道ベルト地帯は分断されてしまう危険性がある。そのためには東京一極集中を解消し国民が分散して住む必要がある。それには全国に新幹線ネットワークを整備するが必要であることを訴えている。その整備には国民のナショナリズムが必要である。当然の訴えである。
  • MMTによる令和「新」経済論
    MMTから導かれる政策論、貨幣論の入門的な内容でした。

    政策論については課題があるかとは思いますが、貨幣論については賛同できる内容でした。
  • グローバリズムが世界を滅ぼす
    新自由主義とかいうものが何なのかもよく分かっていない状況で読んだ。

    経済に対する規制を外して、より開かれた状態にすること。そしてそれは、グローバリズムによって国外にも扉を開き、世界を組み込んだ市場経済を作り出す。労働力は自由に移動するし、企業はより広くマーケットを拡大できる!

    やたら持ち上げられ...続きを読む
  • 超インフラ論 地方が甦る「四大交流圏」構想
    インフラ整備重要
    地方創生のヒント

    LRTなんて中学、高校の英語の教科書に載ってた話だった。環境に優しいよねって話だったのを思い出した。

    LRTは経済効果も大きいことが紹介されていた。

    東京にインフラが一極集中してるのは確かにおかしいと思った。
    地方にも同じくらいインフラが充実していれば通勤や...続きを読む
  • 超インフラ論 地方が甦る「四大交流圏」構想
    日本の政策議論の場において、インフラ投資に関する真面目な議論が、既得権益批判(本書でいう「シロアリ論」)にすり替えられ、往往にして無効化されてしまう事が指摘されている。
    また後半は新幹線・高速道路網の全国的な整備を中心とした具体的なインフラ政策が提言されており、興味深い。

    この手の、偏見に基づく思...続きを読む
  • 令和日本・再生計画~前内閣官房参与の救国の提言~(小学館新書)
    ・安倍内閣は公共事業を拡大した内閣ではない。
    ではなぜ公共事業を拡大したというイメージがあるかというと、「統計の取り方」にある。それまで公共事業いはカウントされていなかった「社会資本整備事業特別会計」が公共事業費にカウントされるようになったから。その真実をしっかり認識する必要がある。

    この著者は橋...続きを読む
  • クルマを捨ててこそ地方は甦る
    卒業制作をどうしようか...?と考えている最中で偶然手に取った本。かなり大胆な?タイトルと思ったが読み進めるうちに納得した。車を全否定ではなく「かしこく使う」ことで自らも健康になり自分が住んでいる地域にお金が落とせる仕組みが書かれている。
    面白かった。
  • 「10%消費税」が日本経済を破壊する
    消費増税しない代替策として、国債発行と減税、内需拡大が挙げられている。消費増税がデフレ増長に繋がることは分かったが、なぜ政府がそれを進めているなのか、推進派の論理も具体的にあった方が納得感は増したかと思う。
  • クルマを捨ててこそ地方は甦る
    クルマを使う事のデメリットが滔々と記述されている。
    客観的な研究に則るものも多く、示唆に富む。
    地方活性化というよりは、自動車をつかうことでどうなってしまうのか、ということを学ぶのに良いと感じた。
  • デモクラシーの毒
    適菜収と藤井聡の対談だが,5章まではやや理論的なやりとりだったが,橋下劇場の話になって俄然面白くなった.大阪人が騙されなかって良かったが,橋下がさらに何かを仕掛けてくることはあるはずなので,警戒が必要だろう.前半で議論があった「保守」については理解できない部分もあったが,現在の保守層が実際には「保守...続きを読む
  • グローバリズムが世界を滅ぼす
    グローバリズムにより貧富の差は広がり格差社会がひずみをもたらす。保護主義を推奨する。
    必ず毎年利益を出し、年々GDPが上がっていくこと前提の経済の考え方に息苦しさを感じる点で、納得できるところが多い。

    が、グローバル化を止めてしまって、代わりに経済を発展することができるのか?というところに答えは見...続きを読む
  • グローバリズムが世界を滅ぼす
    エマニュエル・ドット氏と日韓の論客がグローバル資本主義のの行方を語ります。バブルとその崩壊を繰り返し、大企業によるの寡占化、短期利益を求めての目先のパイの奪い合い、株主はクリックひとつでやめられるが従業員はそうはいかない、国家という枠内でのガバナンスの欠如などの問題を洗い出し、それでもネオリベラリズ...続きを読む