豊島与志雄のレビュー一覧

  • レ・ミゼラブル 下

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    真夜中に本読んで嗚咽するなんて人生初めての体験かも。
    次の日は案の定目がまんじゅうに。
    ジャンバルジャンという男の人生。
    そして彼の生きた時代。
    少年文庫とは言えあの頃読んでもきっとわからなかった色んな事が、じわりじわりと胸に突き刺さってきた。
    大人にもお薦め。
    私のように漢字の苦手な方には特に。
    報われた彼の人生が、とてもとても嬉しかった。
    ‥でもこれ、名作ランキングで名作、ではあっても超名作、ではないんですね。Why?

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    2010年07月19日
  • レ・ミゼラブル 上

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    ≪評価≫
    インパクト─A
    本の厚さ─B
    登場人物の濃さ─B
    共感度─B
    読後の成長性─A
    話のスケール─C
    笑い─D
    暖かさ─A

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    2009年10月04日
  • レ・ミゼラブル 上

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    ジャンバルジャンのお話。
    内容もとても面白くて一気によんじゃいます。名作です!
    心洗われるコト間違いなしっ。

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    2009年10月04日
  • レ・ミゼラブル 上

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    困窮と絶望の果てに罪を犯した男ジャンバルジャンが人の魂に触れ、その後他人に与えるものへと変貌する。
    ナポレオン後のフランスの混乱を描いた時代背景も秀逸。

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    2009年10月04日
  • レ・ミゼラブル 下

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    ネタバレ

    貧困、悲劇があろうと最後まで誠実さ優しさを貫いたジャン・ヴァルジャン。
    愛する人の幸せのために生きる男の姿は最後まで本当に勇ましく、美しく、謙虚でした。

    コゼットが愛するということで嫌っていたマリユスを窮地の状態の時に見捨てず、祖父の家まで連れていったり、自分を追い詰めていたジャヴェルを人質から救い出すなど、なぜここまでジャン・ヴァルジャンは善人なのか。。
    牢獄に長い間閉じ込められ、人々から見捨てられた中で、司教から与えられた優しさが本当に貴重なものだと知ったから?司教のように自分も誰かを救おうと決意したのか。。

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    2024年05月15日
  • LES MISERABLES 6

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    テナルディエとパトロン・ミネットは、逮捕された。
    ガブローシュは、姉エポニーヌを探す。
    マリウスとコゼットは、ついに再会する。
    だが脱獄したテナルディエとしつこくヴァルジャンを追うジャベールが、ジャン・ヴァルジャンを狙う。
    風雲急を告げる第6巻。

    マリウスとコゼットの恋の始まり、キュンキュンさせられるけど、エポニーヌの報われなさが切ない。
    おしゃれの悪魔モンパルナスを前にしてもブレないジャン・ヴァルジャンの人格者ぶり。
    いよいよ革命が近い第6巻。

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    2022年12月25日
  • LES MISERABLES 8

    購入済み

    絵柄が好み

    レ・ミゼラブルはアニメでしか見たことないですが、アニメではない場面や表現があって面白かったです。たまにカットで見にくいところがあったので星四つにしましたが、読んで損はないと思います。

    #ドキドキハラハラ #泣ける #感動する

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    2022年06月08日
  • LES MISERABLES 5

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    ジャンによってテナルディエから救い出されたコゼットは、美しく成長していた。彼女に恋するマリユス。ジャンを亡き者にしようと、卑劣なテナルディエが迫る。

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    2021年08月01日
  • LES MISERABLES 3

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    第1部完。誤認逮捕された男を救うため、マドレーヌは自分こそがジャン・バルジャンだと名乗り出る。ファンティーヌ昇天。

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    2021年07月30日
  • LES MISERABLES 1

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    原作はまだ読んでいないが、ミュージカル映画は何度も見た。
    映画で語られていないエピソードがあることから、原作寄りなのだろう。
    丁寧な描写が、非常に印象に残る。

    子ども向けではないが、原作よりは、読みやすい、はず。

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    2020年03月28日
  • LES MISERABLES 7

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    ネタバレ

    六月暴動だけで丸1冊。案外さっくりと終わってしまったなと思う。幾人かの主要人物の死については、もう少しページを割いてくれてもよかったように感じるし、ジャヴェルの葛藤に関しても描写が足りないような印象はあった。ただ、わずか一晩のうちに物語の行く末が大きく変わっていく様をスピーディーに描くには、これぐらいのページ数が良かったのではという気もして悩ましい。いよいよ最終章。

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    2016年04月02日
  • LES MISERABLES 4

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    ネタバレ

    アンジョルラスめっちゃイケメンやわーw コゼットかわいすぎるというか、ミュージカル等で使われているイメージイラストをそのまま反映していて良かったですね。政治的な背景も顔を出し始め、いよいよここから面白くなってくるなぁ。

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    2015年02月17日
  • LES MISERABLES 3

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    相変わらず焦らず丁寧に描いてくれるのが嬉しい。もう一つのミュージカル版でも見ているかのような演出。展開はまったくもって既知のものなのだが、改めて見てグッと来るものがある。

    本編ではないが、予告カットのコゼットがたまらんでした。ミュージカル版のイメージイラストへのリスペクトが感じられる素晴らしいカット。

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    2014年08月31日
  • レ・ミゼラブル 下

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    ジャン・ヴァルジャンの一生が描いてある。(もちろん他の人物についても)

    ラスト数十ページに私は涙が溢れそうだった。
    訳者あとがきにて、「いつも新しい問題、愛と正義とをとりあつかってー以下続くー」とあるが、その通りだと思う。いつの時代にも通用する内容だからこそ読み継がれているのだろう

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    2014年06月11日
  • LES MISERABLES 2

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    ネタバレ

    無垢で純粋な少女、ファンテーヌが無知ゆえに転落していくのが切ない第2巻。ジャンバルジャンは見事に社会復帰するが、嫉妬や羨望から自分を引きずり下ろそうとする人物の生命の危機に、自分の身の上が露見するのもいとわず……すごい、でもさらに、ジャベールとの対立があるのか……(汗)

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    2014年04月11日
  • LES MISERABLES 1

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    絵はちょっと苦手と思いいつつ、原作レミゼが好きなので一読しておこうと思って購入。読んでみると、ミュージカルや映画では省かれてる心情描写やエピソードが丁寧に描かれてて満足しました。主人公ジャン・バルジャンの葛藤がうまく表現されてる。原作ファンは納得できる出来ではないでしょうか。

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    2014年01月28日
  • LES MISERABLES 1

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    これは期待できる出だし。まさかこれほど丁寧に描くとは。1巻でファンティーヌが出てくるかと思いきや、全然そんなことはなかった。逆に何年続くのか不安でもあるけれど。

    しかしこの方の漫画は初めて読んだけど、上手い人だなーと。まるでミュージカル版を見ているかのような臨場感。壮大な漫画版になりそうです。

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    2013年12月23日
  • レ・ミゼラブル 下

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    素性をかくして社会的な地位を得たジャン バルジャンだったが、警部ジャヴェルの疑いの目がつきまとう。

    テナルディエの悪役プリが半端じゃない。
    楽して生きるためには本当に何でもする。
    とことん赦せない人でした。

    ジャン バルジャンのコゼットへの愛情に心打たれました。コゼットが結婚をし、幸せに暮らせるように、一生懸命自分の心を偽る。最期の刻、少しは幸せに過ごせて本当に良かった。

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    2013年03月28日
  • レ・ミゼラブル 下

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    青空文庫で読みました。
    非常に面白かったけれど、冗長な部分もあり、いまこのような本が出ても編集が入りまくるだろうと思う。

    しかし当時の生活風俗が詳細に描写されていることは、この本の大きな魅力であり価値のひとつである。原文で読んでみたくなりますね。
    そういう点も今なお高く評価されている要因なのではないだろうか。

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    2013年01月10日
  • レ・ミゼラブル 上

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    ミュージカル観劇の予習ということで。

    児童文学なのでとても読みやすかったです。
    たまに、そのために結構削られている部分もあるのかなぁと思ったりもしましたが。この作品をざっと知るには十分だと思います。

    貧困のためにたった一切れのパンを盗んだことから、ジャンバルジャンの人生は堕落の一方を辿ります。
    牢獄は、貧困は、人をこうも変えてしまうのだなと思いました。
    司教に出会えたこと、ファンティーヌ、そしてコゼットに出会えたことが彼の救いであり転機であったのだと思います。

    時代背景をもっとよく知っていたら、よりおもしろいんじゃないかなと思いました。

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    2013年01月05日