• レ・ミゼラブル序
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    長い長い物語

     フランス革命後のフランスを背景にした物語。映画化された記憶も新しい作品です。
     主人公のジャン・バルジャンは一切れのパンを盗んだために19年もの間投獄されていました。世の中のすべての人間を憎んでいた彼は、ひとりの司教に出会い、新たな人生を歩み始めます。
     この本はとても長い長い物語です。第一巻の半分以降ではじめて、主人公が登場します。作者のユゴーが自らの思想について述べている部分もかなり分量が多く、時代背景についての知識が必要であることや、キリスト教の「神の愛」が物語の中核でありキリスト教についての知識が無い人にはまったくわからないところがあることから、読み通すことは難しいです。
     しかし、映画だけでは伝わりきらない登場人物の魅力、当時の雰囲気を感じるには、原作が一番です。この本は、数ある翻訳のなかでも、最も格調が高いものだと思います。まだ読んでない方、この訳を読んでない方、ぜひぜひ読んでください。

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    2013年10月06日
  • 源氏物語 桐壺
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    美しい日本語

    とても綺麗な文だと思いました。それだけでなく、簡潔でわかりやすいです。ただ、和歌の解説(現代語訳)や注解がないので、細かいところまでじっくり読みたい方は物足りないかもしれません。何回も源氏物語を読んでいる人やさらっと読みたい人にはおすすめです。

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    2013年10月06日