小泉八雲のレビュー一覧

  • 小泉八雲の世界一美しい怪談

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    好きな橋賢亀さんの装画だったので読みました。
    話も面白かったけど、6人の方が描いたイラストが素敵だった。

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    2026年05月18日
  • 小泉八雲集(新潮文庫)

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    しっかり読んだことがなかったのでこの機会にと思い購入。ばけばけも気になる。馴染み深い怪談と、聞いたことのない話もあり、面白かった。

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    2026年05月06日
  • 怪談・骨董

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    ネタバレ

    怪談にハマっている身として、小泉八雲を読まないわけにはいかないだろうと思い読んでみました。
    特に好きだったのは以下の作品です。
    ・お貞の話
    杏生目線では美しい話ですが、ラストに背筋がゾッとしました。
    ハーンがどういう意図で書いたかは分かりませんが怖すぎました。
    意識のないうちに知りもしない倍以上も歳が違う男と結婚したことになっている、許嫁という制度とも重なる気がします。

    ・策略
    怪談版一休さん

    ・葬られた秘密
    少し寂しさも残る良い話でした。

    ・蝿の話、雉の話
    蝿の話が良い夫婦の話だったので、続く雉の話もそれに似た話だと思っていたら、夫が怖い話でした。
    たぶん普段からモラハラとかDVとかし

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    2026年04月29日
  • 小泉八雲集(新潮文庫)

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    朝ドラで小泉八雲を知り、読んでみた。
    怪談オモシロイ。
    実際に小泉八雲さんがいたから、松江だったり熊本だったり東京だったり…いろいろな場所のいろいろなお話ができたっていうのを考えると、本当に感慨深い。
    個人的に、「むじな」が好きです。
    あと1週間、朝ドラ楽しみます。ばけロスです。

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    2026年03月22日
  • 小泉八雲集(新潮文庫)

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    小泉八雲の怪談をBLの味付けで翻案した『BL古典セレクション』(王谷晶)を読んでから原典に。
    有名どころの雪女や耳なし芳一に加え、『BL〜』で読んだ話は元ネタはこうなんだ〜と面白く読めた。
    最後の「焼津にて」は詩的?観念的?すぎてよく分からなかったが、具体的に「いつ誰がどうした」という物語調のものはちゃんとストーリーがあるので分かりやすい。
    巻末の年譜を読みながら朝ドラ「ばけばけ」を思い浮かべるのも楽しい。結構ハードな幼少期を過ごしていたのねヘブンさん…

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    2026年03月12日
  • 小泉八雲の世界一美しい怪談

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    犬あっち行けー ワン
    の ばけばけは、
    ラフカディオ・ハーン、その妻、松江、熊本迄
    馬鹿にしたような構成、つくりであると
    巷でよく聞く。

    見る気 もないので、興味もない。

    しかし、ラフカディオ・ハーン、松江や熊本は関心がある。

    本書はラフカディオ・ハーンの怪談を翻訳のスタンスで出版されたようだ。

    なかなか興味深いストーリーで、おすすめだ。

    途中からは、
    女の情念の強さを強調する話が
    多くなる。

    最後の二篇は特に有名な
    耳なし芳一
    雪女
    で本書は終わる。

    40歳の年に来日、
    54歳、日本で最期を迎える。

    後に熊本大学教授になる友人の結婚式に出席した時のことだ。
    熊本近代文学館に行

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    2026年03月09日
  • チータ・ユーマ ラフカディオ・ハーン全小説

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    ラフカディオ・ハーンが来日前に書いた2作の小説を収録した1冊

    とにかく風景や風俗の描写が丁寧で細かいのだけど、文章が素晴らしく上手くて読みながらその場所の景色が目の前に広がるような臨場感が半端なかったです。延々と風景描写が続いて一向に物語が進まないのも全く気にならないし、なんならもっと読みたいと思ったくらい。

    物語の方も、白人の立場ではなくて、クレオールや黒人に寄り添う書き方をしていて、後年、異国の地で生涯を終える人生を歩んだベースがこの頃にはすでにあったのだなと思いました。

    ユーマの方で、地元の怪談的な民話が挿入されていたのも面白かったです。

    朝ドラを見てるので、作品を通して彼の人生

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    2026年03月05日
  • チータ・ユーマ ラフカディオ・ハーン全小説

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     小泉八雲の日本名で知られる「ラフカディオ・ハーン(1850~1904年)」の、その54年の生涯に於いて書かれた小説は僅か二編のみで、それら「チータ─最後の島の思い出」と、「ユーマ─西インド諸島の奴隷の物語」を収録したのが、本書になります。

     1886~1889年にかけて執筆された作品だけれども読みやすくて、これには平川祐弘さんの訳が大きいのではないかと感じながら、更に彼自身による29ページもの充実した解説がハーンの作品を初めて読む私にはありがたくて、そこからは本書の二編についてだけではなく、他の作品やハーン自身のパーソナリティや生き方との繋がりも知ることができたことによって、ハーンに対する

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    2026年01月29日
  • 怪談・骨董

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    怪談話以外の随筆は私には少し難しかった。けれど八雲が、題材のことを面白がって書いているように感ぜられた。

    『力(りき)ばか』という話に出てくる力は、精神年齢が2歳ほどの16歳。名前にばかと付けるのはどうかと思うが、この時代は差別があまりなかったのか、力は世間から優しくされていたと書かれていたのが印象に残った。

    昆虫の研究の『蚊』は、真面目に書いているのだろうがなんだか笑えた。蚊に苛まれる八雲を朝ドラのヘブン先生のイメージで想像すると可笑しい。『蚊』についてヘブン先生役のトミーさんが話しているのをInstagramのショート動画で見た。八雲の墓に参ったトミーさんが、墓前で蚊に刺された話をして

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    2026年01月28日
  • 怪談・骨董

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    怪談は、怖いだけでなく、悲しみや儚さ、切なさ、愛情すらも感じさせてくれるお話なのだ。
    八雲さんの異国視点の論や、ユニークな思考もおもしろい。

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    2026年01月10日
  • 小泉八雲集(新潮文庫)

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    有名なお話から、そうでないお話まで網羅らされている。
    アイルランド出身とは思えないほどの堪能な日本語ではある(訳者が実に上手い)が、ベースはやはりヨーロッパ人だなと思われる記述が見られる。

    個人的には作品の真ん中ぐらいの278ページ「心中」あたりから、 ラフカディオハーンならではの感想が入ってくるのが、非常に面白く感じる。
    それまでは、忠実に昔話を再現しているが、ハーン自身の心情も組み込まれている。
    とくに『日本人の微笑』におけるイギリス人と日本人の比較は、当時の日本人がどういう存在であるかを知ることができる貴重な資料のようにも感じる。
    日本人として生き、日本の中にいると、当たり前のように感

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    2026年01月11日
  • 小泉八雲の世界一美しい怪談

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    「ばけばけ」にはまり、小泉八雲の作品を読んでみたくて、手に取った一冊。
    イラストも言葉も美しく、小泉八雲の世界にどっぷりと浸ることができた。

    怪談って怖いだけじゃない、その魅力が小泉八雲を惹きつけたんだろうなぁと思った。

    特に、「常識」が好きだった。おごってはいけない。

    女性の執念も怖い。

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    2026年01月03日
  • 八雲さんとセツさんの怖い話。

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    ネタバレ

    小泉八雲、素敵な人だなぁ。
    今以上に、外国の人は暮らすのが大変な時代に、こんなに温かい人に囲まれて過ごしていたのは、小泉八雲の人柄なんだろうなぁ。きっとここに描かれていない苦労もたくさんあったんだろうけど。そして奥さんも素敵な人だー。素敵な夫婦。

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    2025年10月25日
  • 小泉八雲集(新潮文庫)

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    小泉八雲文学忌、八雲忌

    さてと、今年の新潮文庫の100冊に何故か
    小泉八雲集。
    きちんと分類された短編集で、久しぶり再読の短編もあり、全くの未読も多々あり。
    印象的な作品は、日本人の微笑について書かれたもの。決して、日本人の微笑を卑下することなく
    悲しみも微笑で表す繊細な状況を理解している。
    せっかくなので、再読しなくて良いように覚書多めとなりました。

    「影」1900年(明治33年)
    今昔物語や御伽百物語に題材をとる。
    ⚪︎和解(京都)
     困窮した若侍は妻を捨て、新たな妻と伝地へ向かう。やがて別れて戻ると、そこは屍の家となっていた。
    ⚪︎衝立の乙女(京都)
     恋い慕った衝立の絵の女が、現実

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    2025年09月26日
  • 小泉八雲集(新潮文庫)

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    【一言感想】
    曖昧なモノゴトに対して目を向けていくと
    感性が成長していく

    恐怖の裏にある日本古来の道徳観や教訓、文化、情念などが含まれる怪談に興味を持ったギリシア人から帰化して日本人となった小泉八雲氏が記録・世界に紹介したものの中の代表作を収録された一冊

    小泉八雲氏は西洋の利己的な側面が強いことを嫌っていたらしく、物質主義に傾倒しすぎると自分や他人を型に嵌めたがってしまい、感情に対しては薄情となり、道徳観や幸福感も低下してしまうと本書の中でも指摘をしていました("日本人の微笑")

    曖昧なモノゴトに対して目を向けていくことで、一つの型に当て嵌めようとはせずに、捉え方の幅

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    2025年09月21日
  • 小泉八雲集(新潮文庫)

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    私たちからしたらわりと当たり前な、例えば鏡に魂が宿るようなことを事細かに説明されるのが不思議な感覚。うんうん、そうだよと思いながら読み進めつつ、唐突なポンドヤード法にびびる。

    1話数ページなので読書リハビリに良かった。
    気に入った話はいくつかあるけれど、現代怪談と違って「いまいち由来や因縁がわからない」「唐突にバイオレンスをお見舞いされる」もの、または「深い情念(主にロマンチックな)から悲劇的な結末を迎えてしまう」ものが自分の好みかも。
    現代怪談は小難しくていけない。

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    2025年09月21日
  • 小泉八雲集(新潮文庫)

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    小泉八雲の本を読むと
    言い知れぬ女心が、殿方たちを恐れへと
    誘っていたのかな。。。
    などと、人の心の恐怖へ誘われるけど。。。

    本当は日本女性の純粋さ
    想い人を遺して先立つ哀れさ
    儚い約束を信じて旅立つ哀れさ
    その切ない念が小泉八雲を通じて
    悲しい運命の女心が切々と綴られていたのが
    なんとも心が締めつけられる思いだった。

    時代背景から心中が多かったこと。
    その理由もこの本から知ることができた。
    だから、明治以降の文豪たちの作品には
    叶わぬ恋ゆえの悲哀が多いのかな。。。

    小泉八雲さん
    日本は随分と変わりましたよ。
    現代の日本人を、どう書き残してくれるかな。。。
    どんな神々の音楽を聞くことがで

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    2025年09月17日
  • 小泉八雲集(新潮文庫)

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    ネタバレ

    昨今のエセ日本通よりちゃんと日本をわかっている。
    角川の「怪談・奇談」とほぼ同じ。
    「怪談・奇談」は四十二編で、こちらは四十八篇。

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    2025年08月24日
  • 小泉八雲集(新潮文庫)

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    朝ドラばけばけの主役になる前に読む。怪談を集めるのが好きだったのはわかる。ろくろ首や耳なし芳一がどういうふうに英語文化圏に紹介されたのかをみれます。日本人は不思議にも思わない表情に着目した比較文化論’’日本人の微笑’’の出来が出色

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    2025年09月13日
  • 怪談・骨董

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    小さいころに読んだことがある「耳なし芳一」や「雪女」をはじめ、
    死霊や生霊、雉の話など初めて知る古い話など、短く読みやすい作品が多かった。
    民俗学や信仰などにも通じていそうな話があり、舞台となる地域のことを調べてみるとまた違った一面から各話をとらえることが出来そうだと感じた。
    寝る前に少しずつ読み進め、妖しく不思議な世界を堪能することが出来、満足。

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    2024年10月31日