小泉八雲のレビュー一覧
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ネタバレ和解 京都
衝立の女
死骸にまたがる男 大宿直村(おおとのい)
弁天の同情 京都 大通寺
鮫人の恩返し 近江の国石山寺 瀬田の長橋 三井寺
守られた約束 播磨の国加古の村 富田城
破られた約束
果心居士のはなし 信長 清水寺 近江八景
梅津忠兵衛のはなし 出羽の国横手
漂流 焼津新屋地区 紀州の九鬼 荒坂 金毘羅さま 小川の地蔵さま
骨董 伯耆の国黒坂村 幽霊滝
茶碗の中 江戸本郷の白山
常識 愛宕山
生霊 江戸の霊岸島
死霊 越前の国
おかめのはなし 土佐の国 名越
蝿のはなし 京都島原街道寺町通
雉のはなし 尾州の国遠山の里
忠五郎のはなし 江戸の小石川
土地の風習 九州
草ひばり こおろぎ
耳なし芳一のはなし 下関海峡 赤間が関
おしどり 陸奥の国田村の郷 赤沼
お貞のはなし 越後の国新潟の町 伊香保
乳母ざくら 伊予の国温泉郡の朝美村 西芳寺
かけひき
食人鬼 美濃の国
むじな 東京の赤坂通り紀ノ国坂
ろくろ首 甲斐の国 信濃の諏訪
葬られた秘密 丹波の国
雪おんな 武蔵の国
青柳のはなし 越前の国
十六ざくら 伊予の国和気郡
安芸之助の夢 大和国の十市
力ばか
鏡の乙女 南伊勢の大河内明神 信州の鳥井の池
弘法大師の書 高雄山 五台山 美福門 皇嘉門
心中 灘町 妙興寺
日本人の微笑
赤い婚礼
停車場にて 福岡相撲町 熊本
門づけ
ハル
きみ子
人形の墓
悪因縁 江戸牛込 新幡随院の墓地
因果ばなし
焼津にて -
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表紙の雰囲気と著者名(よく聞く名前だな、日本人じゃないんだよな)で買ってみた。勝手に昔の怖い話集と想像してたから、だんだんどう捉えたらいいか分からなくなり調べなおし、外国人向けに日本を紹介していると理解して納得した。この雰囲気で「マイル」とか「これからのことの詳細はどこにもない」とかあるので混乱した。仕方がないので、目次に戻りながら興味あるタイトルを飛び飛びで読んだ。日本人の微笑は考えさせられるものだった。これを書くまでにどれほど日本を研究してくれたのかと思うと嬉しくなった。日本人による正しいとされる昔話の違いも読んでみたいなと興味が湧いた。評価の星3は目的から外れてしまったので評価外の意味。
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日本に伝わる怪談や伝説を、小泉八雲が文学として再話した作品集です。
雪女や耳なし芳一をはじめとする有名な怪談が収録されていますが、そこに描かれているのは化け物の恐ろしさではなく、人の未練や執着、約束を破った後悔のような感情です。
怪異が人を襲うというより、人間の心の弱さや切なさが怪異という形で現れているように感じました。
どの話にもどこか夢と現実の境目が曖昧な空気が漂っていて、読み終えても「怖かった」というより、不思議な余韻が長く残ります。
派手な展開や衝撃的な結末で読ませる作品ではないのに、ふとした瞬間に情景を思い出してしまう魅力がありました。
現代ホラーのような刺激やスピード感は薄いですが、その分、話のあとに残る余白が妙に不気味です。
怪談を通して昔の日本人の死生観や信仰、人情までも見えてくるところに独特の味わいがあり、読み終えた後には、“幽霊が怖いのではなく、人の想いこそが長くこの世に残るのかもしれない”という感覚が心に残る一冊でした。 -
Posted by ブクログ
日本大好きな小泉八雲(ラフカディオ•ハーン)さん。
1890年39歳のときアメリカ雑誌社の通信員として横浜に上陸。その後島根での生活を通して知った、日本の怪談、民話、文化、生活習慣、様々なものに深く心奪われる。
日本人女性と結婚。
日本に帰化し、日本で生活した14年間を英語教師として過ごす一方で、日本の怪談や日本文化などをアメリカ向けに紹介する本を書かれる。
約130年前来日した八雲さんは、日本をどんな風に紹介し、日本での生活をどんな風に感じていたのか興味津々で手に取った。
小泉八雲集は、ほぼ日本の怪談や奇談の作品集。
有名な日本の怪談もいくつかあり、雪女、耳なし芳一、ろくろ首など改めて読んで、こんなお話だったんだぁとちょっと驚いた。
「日本人の微笑」は八雲さんの論文で、
正直、理解できない箇所もたくさんあったけれど、その中でも印象に残ったのは西欧と日本の微笑むタイミングや意味や習慣の違いから、日本人が誤解され解雇や殺人につながってしまった事件があった事。八雲さんが日本をどれほど愛して理解しようと努力されていたかが伝わってくる。
日本を愛してくれてありがとうと伝えたいな。
あと、すごく不思議だったのは、
好きな人に恋焦がれ、想いが報われず病になり命を落とす幽霊はほぼ女性だったこと。
これって、女性の恨みは恐ろしいってことなのかなぁ…(・・?)うーん、不思議。