森功のレビュー一覧

  • 血税空港 本日も遠く高く不便な空の便

    Posted by ブクログ

    週刊誌で仕事をしていただけに、文書のまとめ方は上手い。
    タイトルと著しく乖離した内容でもないし、
    まさに名実ともに充実している著作だと思う。

    関係者への取材もしっかりしていて、
    オープンスカイやハブ空港といった言葉の意味もよくわかる。
    羽田空港のD滑走路完成間近のいま、
    改めて読んでみる価値は大いにあるのではなかろうか。

    それにしても、対象的なのはJALとANA。
    対応する人物の役職からして違っているし、
    発言内容もANAのほうが民間企業らしい。

    0
    2010年08月16日
  • 血税空港 本日も遠く高く不便な空の便

    Posted by ブクログ

     日本の空港の仕組みがわかる良書です。その仕組みとは、話題になった高速道路よりもバカらしく、おカネを効率よく吸い取る仕組みです。(空港特別会計を通じて、儲かっている空港の収益を他の赤字空港の補助に混ぜこむ。)
     日本の地方空港の問題点とは、ずばり「作りすぎ」。背後にある地域にどれだけの人口がいて航空路線が必要かが収支を決めると分析します。人口60万人ほどの島根県には出雲空港と石見空港がある。隣接する鳥取県にも米子空港と鳥取空港がある、という塩梅です。
     その中で地域と県を上げて利用率を上げることに成功した能登空港や、貨物取扱で気を吐く小松空港の事例が挙げられます。
     日本とばし、は空の世界にも

    0
    2010年05月04日
  • 血税空港 本日も遠く高く不便な空の便

    Posted by ブクログ

    オープンスカイによりアジア各国が空港整備に力を入れている中、日本だけが遅れを取っているという事実。成田や羽田から海外へ何度も渡航した事があれば経験した覚えのある不便さがどこから来たものなのかがよく分かる。

    0
    2009年11月12日
  • 血税空港 本日も遠く高く不便な空の便

    Posted by ブクログ

    道路やダム同様、必要性を吟味せずに税金を投入して作り、税金を投入して赤字を補填する行政の愚劣さがよくわかる。
    しかも空港の場合は国際競争にもろにさらされるから、その無為無策ぶりと不合理・非能率はごまかしようがなく、完全に日本がアジアで周回遅れに成り下ったのがよくわかる。度し難いね。

    0
    2009年10月04日
  • 国商 最後のフィクサー葛西敬之

    Posted by ブクログ

    登場人物が多く、官僚の名前がなかなか覚えず、何度も前に遡って読み返しました
    信頼していた腹心が赴任先で意に沿わない動きをしたり、ままならない様子は人間臭くて良いなと感じました

    0
    2026年08月28日
  • 地面師vs.地面師 詐欺師たちの騙し合い

    Posted by ブクログ

    人間関係が複雑なのと不動産取引に詳しくないので難しいがそれぞれの当事者に思惑があるのは想像できる。

    どの件も真相は不明

    0
    2026年08月12日
  • 地面師vs.地面師 詐欺師たちの騙し合い

    Posted by ブクログ

    やっぱり確認は干支だよね。適当な年齢を言うことができても、とっさに干支は出てこない。しかし、こんな大きな金額ばかり見てると、感覚が狂ってきてしまうんだろうな。

    0
    2026年07月22日
  • 国商 最後のフィクサー葛西敬之

    Posted by ブクログ

    もう一度自分が知識をつけてから読みたい。
    鉄道の歴史、国鉄改革、分割・民営化、組合問題等々リニア新幹線も。あまりに自分の知識がなくて・物事の意味合いが分からない。葛西敬之氏の功罪が分からない。多くの人が国家を考え働いていること、を感じられる。

    0
    2026年06月27日
  • 地面師vs.地面師 詐欺師たちの騙し合い

    Posted by ブクログ

    この辺の話はとても面白いが、この本は正直読みにくかった。地面士は地面士同士の戦いでもあり、みんなが嘘をついているので、何が正しいのか分からない真相解明の難しい詐欺事件なんだと言う事がわかった。

    0
    2026年06月10日
  • 地面師vs.地面師 詐欺師たちの騙し合い

    Posted by ブクログ

    プロがこんな簡単に騙されるとは!実話なのでリアリティはあるが、描写が具体的すぎて逆に混乱する。詐欺関連のテーマは実話を元にしたフィクションの方が楽しめる。

    0
    2026年05月28日
  • 地面師vs.地面師 詐欺師たちの騙し合い

    Posted by ブクログ

    地面師vs地面師

    僕の感想として。

    地面師という存在が現実のものとして広く認識されたのは、2017年の
    積水ハウス地面師詐欺事件
    だろう。大手デベロッパーが55億円規模で欺かれたという事実は、それだけで強烈な衝撃を与えた。

    しかし本書が描くのは、その事件を単なる一例として位置づけ、むしろ氷山の一角に過ぎないのではないかという現実だ。土地取引を巡る詐欺は各所に点在し、その背後には地主、被害者、弁護士事務所、中間業者、さらには企業内部の力学までもが複雑に絡み合っている。

    読み進めるうちに見えてくるのは、単純な加害者と被害者という構図ではない。関係者それぞれが「騙された」と主張し、責任の所在

    0
    2026年04月26日
  • 地面師vs.地面師 詐欺師たちの騙し合い

    Posted by ブクログ

    地面師事件のその後。
    著者に現在収監中の主犯格とされている男から手紙が届き、真実は違うと言う。
    実際どうだったのかまでははっきりしていないけど、信じられない額が騙し取られた事件。
    大人数が関わっていて役割分担もかなり細かい。
    ネトフリでのドラマをもう一度見たくなった。

    0
    2026年04月25日
  • 国商 最後のフィクサー葛西敬之

    Posted by ブクログ

     葛西さんは、日経の私の履歴書を読んで衝撃を受けて、「未完の「国鉄改革」」を手に入れて以来のファン。サラリーマンでこんな修羅場をくぐって、かつJR東海って半官半民の会社をワンマンで切りまわした人って本当にすごい。
     仕事柄JR東海と東日本の中の悪さには辟易としてしてたんですが、「未完の~」を読んで納得したのも懐かしい思い出です。
     で、そんな葛西さんのそれ以降も含めて改めてこの本で読んだんですが、自著と他社が書いたもの、本人と作家、主観と客観の違いが見事に表れてて、正直読み易いながら、どろどろした怨念ってものが抜けてて、臨場感には欠けてたかな。
     それも、「未完~」でそこまでよく書くってくらい

    0
    2026年04月13日
  • 国商 最後のフィクサー葛西敬之

    Posted by ブクログ

    元JR東海会長 葛西敬之氏がいかに権力を握り、首相や官邸の人事にまで影響を及ぼすほどの存在になったのかを辿るノンフィクション。

    葛西氏は国鉄民営化の際、労働組合問題を解消して一気にその名を上げ、民営化後のJR東海で頭角を現します。労働組合問題に取り組む中で警察官僚との人脈を築き、それを基に財界、政界へのパイプを太くして行きました。

    JR東海の経営者としては、東海道新幹線に”のぞみ”を導入し、運航ダイヤの見直しによって輸送力を増大させ、品川駅の開業など多くの実績を残し、そして最後の総仕上げとしてリニア新幹線プロジェクトを進めます。

    財界人脈の中でも、安倍、菅の元総理とのつながりは非常に強く

    0
    2026年03月26日
  • 地面師 他人の土地を売り飛ばす闇の詐欺集団

    Posted by ブクログ

    実際に起きた詐欺事件、地面師のノンフィクション作品。

    積水ハウスが巨額の被害に遭ったのは有名であるものの、他にも多数の詐欺が行われていたのは知らなかった。さらに当事者は不起訴や短い刑期を終えて素知らぬ顔で過ごしているというのだから、驚きである。

    なぜ大手デベロッパーがこんなにも簡単に騙されてしまったのか。
    本物の司法書士や弁護士も登場し、巧妙な偽造書類、音信不通な地主に成りすまし、本人だと信用させる、他に取られたくないという心情を利用する等、まさにプロの詐欺師たちのやり方に、これは騙されるなと思った。

    0
    2026年03月12日
  • 魔窟 知られざる「日大帝国」興亡の歴史

    Posted by ブクログ

    戦後日大がマンモス化していく過程を古田重二良から田中英壽、そして林真理子に至る支配の構図を主眼として追うルポルタージュ。冒頭と結末部分の四割程が林体制に割かれるため、アメフト部の薬物事件に纏わるガバナンス不全が大きく印象に残る構成だが、本書の情報源自体、どうしても田中時代から残る生え抜き職員達に偏り、「田中にも良いところはあったが、林は全く駄目(大意)」とのトーンが拭えていない。確かに薬物事件の処理自体はお粗末としか言いようがないが、理事長逮捕に至った組織犯罪の源としての田中体制と、その体制を引きずりつつも外部から刷新をもたらすべく乗り込んだ林の事件対応を同列に論じることにはやや疑問を感じる。

    0
    2026年01月28日
  • 地面師 他人の土地を売り飛ばす闇の詐欺集団

    Posted by ブクログ

    Netflixのドラマが話題になっていたので。ドラマは未視聴だが、この本自体はシンプルに面白かった。「ナニワ金融道」を愛読する自分には、令和の現代にもこんな犯罪が罷り通るのか…と衝撃的であり、自分の知らない世界にふれることができた。

    0
    2025年10月13日
  • 血税空港 本日も遠く高く不便な空の便

    Posted by ブクログ

    佐賀空港や北九州空港がどうなるのか、気になって読んだ。感覚的にはますます、福岡空港への集中が強まると思う。

    0
    2025年09月16日
  • 地面師 他人の土地を売り飛ばす闇の詐欺集団

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    地面師が実際に起こした事件をまとめたもの。
    積水ハウスのような大手でも騙されるほどの巧妙な手口には驚かされる。

    0
    2025年09月11日
  • 魔窟 知られざる「日大帝国」興亡の歴史

    Posted by ブクログ

    2025.08.07
    東京に縁がなく、日本大学にも縁がない地方在住者にとっては日大の改革に期待していた人がどれだけいたのだろう。
    だって、林真理子さんは作家としては偉大だけど、大学の統治能力を期待するほうが間違っている。
    それに、基本的に、大学職員は日大OBって、そんな組織に自浄作用が働くわけがない。
    改革がうまくいかないわけがよく理解できた。
    あと、この本で困ったのは年号の表記が西暦と年号とがバラバラ。
    長い歴史を扱うのだから両方を併記するなどの気遣いが欲しかった。

    0
    2025年08月06日