森功のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
知人に薦められた本。
和泉補佐官がいかにして名を上げ、入り込んで、力を持ったのかの記述は面白い。
いわく、小泉政権下で都市再生本部事務局次長として、公共事業に代わる新たな成長産業として、都市再生という旗印を掲げて仕掛けた、と。このあたりから「国交省に和泉あり」と霞ヶ関にその名が轟くようになっていったと。
民主党時代になっても政治家との人脈から内閣官房に残り、参与になり、さらに自民に戻った第二次安倍政権で補佐官となった。それには菅官房長官の強い推薦があったという。
菅が横浜市議のとき建設事務次官だった高秀を市長に擁立したころにも、和泉によく頼っていたのではないか。そして菅が国交政務官になったあ -
Posted by ブクログ
本作では、破産に至る道のりが書かれているけど、今吹き荒れるコロナ渦によって、改めて重大な局面が突きつけられている。だからこそ今のタイミングで、と思ったんだけど、これだけ入れ替わり立ち替わり馴染みのない固有名詞が出てくると、正直ツライ。一部にとっては超重要名詞なのかもしれないけど、個人的にはあくまで、数ある会社の歴代社長。綿々と繰り返される政治との癒着、トップ層の足の引っ張り合い、は何となく分かったけど、ただそれに目を通しているだけなのはしんどい。という訳で、最初の三章、および最終章を読んで、あとは止めました。読み直すことも、きっとないでしょう。
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Posted by ブクログ
歴代続いてきた無経営、政界との癒着、マスコミとの癒着、金融業界との癒着、従業員の相応しくない待遇、安全への実態、労働組合問題、民主党政権の無責任・・・といった原因の一つ一つに丁寧に切り込んだ、JAL倒産のノンフェクション。
9.11のテロが・・・JAS統合が・・・などまことしやかに語られる原因が、倒産の本質とは全く関係ないことはもちろん、JAL特有というよりは、没落する巨大企業がどのような内情なのかを明らかにしてくれる一冊です。
そして、本質的には規模の問題ではなく(JALは巨大企業だったからこそ、考えうるあらゆる問題を同時に抱えながらも、何年も存続することができただけ)、同様・類似の事象