あらすじ
日本経済が絶頂期を迎えたのち、バブルの崩壊によって一転、奈落の底に突き落とされた――。そんな平成時代を象徴する経済事件の主役たちを、ジャーナリストの森功氏が独自の取材資料・情報源に基づき描き尽くした列伝。金丸信(佐川急便事件)、許永中(イトマン事件)、小沢一郎(陸山会事件)、高橋治則(イ・アイ・イ事件)、田谷廣明&中島義雄(大蔵省接待汚職)、田淵節也(野村証券損失補填事件)、磯田一郎(イトマン事件)、尾上縫(巨額詐欺)、江副浩正(リクルート事件)、早坂太吉(最上恒産事件)、佐佐木吉之助(桃源社事件)、末野謙一(末野興産事件)、武井保雄(武富士電気通信事業法違反)、村上世彰(村上ファンド事件)。この15人の怪物を通して、平成日本の暗部を浮き彫りにします。
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Posted by ブクログ
江副浩正、髙橋治則、許永中、磯田一郎、田淵節也、尾上縫、金丸信、小沢一郎、田谷廣明・中島義雄、早坂太吉・末野謙一・佐々木吉之助、武井保雄、村上世彰の平成の経済事件簿。改めて平成に起きた出来事として『バブル崩壊』のインパクトの大きさを実感した。さらに阪神淡路と東日本大震災もあり、『崩壊』をキーワードに価値観を見直さざるを得なくなったんだなぁと振り返ることになった。政治も豪快豪傑さが縮小の一途。最近は破天荒な人物が出て来なくなったのが寂しいなぁ。
Posted by ブクログ
平成経済事件の怪物たち
興味深い方々の真相を知りたかったので
かなり面白く読むことができました。。。
どこまでが真実かは実際にはわかりませんが、
すごいなー。。。
と別の意味で感心させられますね。。。