ひびき玲音のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
おなじみ「マリみて」の姉妹…いや姉弟編(笑)。
祐巳の弟・祐麒と花寺高校の面々(勿論柏木先輩も)のお話。
うーん、書き手も女性だし、自分は男子校経験ないし
(女だから当たり前だが)、マリみて以上にファンタジーです(笑)。
マリみては、一見ロマンチックですが、書き手も女性、
自分も女性なので、結構リアルな部分に感情移入できて、
あの世界観ゆえのリアルさがあったんですが、
今回はどうも違う世界の話って感じが拭えない。
実際「お試し」な感じでこの1冊を読んでみたんですが、
これ1冊で気がすんだ感じ。
祐麒君は姉にそっくりな、素直で一生懸命さが良い「普通の子」ですが、
祐巳の姉・祥子さまにくらべてど -
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Posted by ブクログ
とりあえず、サービスショットはテニスウエアだと思います(笑)
前回のちっちゃい小技(?)再登場です。
そして今回は、盲腸入院。
いつも2人でいるのに1人なのは、確かにバランスが変です。
盲腸分…とかいうなら、一緒に切ってしまえば? とか
思ってしまいましたけど。
が、それを選択すると…保険適応じゃないので
金額がすごくなり…ますよね、多分。
色々な人の、色々な家族。
後悔しないよう、今あるものがいつまでもあると思わないよう
日々何でもない事にも感謝していかねばなりません。
ついでに言うなら、裏サービスショット(?)は
子供の姿だと思います!!w -
Posted by ブクログ
体育祭の次は文化祭。
という事は、昔懐かし(?)あのイベント!
きらっきらしい衣装を身にまとい、痴漢騒ぎを起こしに(?)いざ!!w
の前に、自校の文化祭です。
現れた女学生達には、そういえば、と我に返ってしまいました。
そうです、1年生なのですから、おばあちゃん世代の
ご登場に決まってるじゃないですか。
もう脳内は綺麗に子供世代になってました。
あっちとこっちが綺麗に合わさってないですね…。
しかし、制限が多いと言われても、面白いのはあちら側。
あの時、こんな事を考えていたのか~というのもありますが
ユキチ子ちゃんって何ですか。
そのネーミングセンスに爆笑でしたw
姉弟だと、いつこればれる -
Posted by ブクログ
あーアタシ何年間このシリーズを読んできたんだろう。
とうとう涙涙の祐巳・祥子編の最終巻、でございますですよー。
遠くから眺めていた憧れの上級生から「妹(プティ・スール)に」と乞われてあたふたしていた祐巳。
彼女がラストで「紅薔薇さま(ロサ・キネンシス)」と呼ばれて振り返るトコロが泣かせますね~。
立派になったもんだ、おーいおい(号泣)
滑り込みセーフで黄薔薇も姉妹になったし、やや詰め込み過ぎのきらいもあるけど、まずまずの大円団ではないでしょーか。
美しきお姉さま方のお姿がリリアン女子学園から消えてしまうのは悲しいけれど、祐巳・由乃・志摩子の3人を中心に、新しい物語を紡ぎあげてゆく