フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェのレビュー一覧

  • ツァラトゥストラは こう言った 上

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    痛烈な社会、人物批判が箴言として書かれている。
    なんだか生きにくい世の中だ!と感じる者にとっては胸がすく思い。

    ただ、天に唾すれば…おのずと自分自身にも降りかかるもので、私は「悲壮な者」でしかなかった。
    「精神の苦行僧」醜い獲物しか得られず、ボロボロになった者。
    わたしは、笑いを学んでおらず、美を学んでいなかった。

    いつか腹の底から笑いたい。

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    2013年12月17日
  • 超訳ニーチェの言葉 II

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    何となく何かに勇気づけられたいという気分にマッチしたのですごく面白かった。ありがとう、ニーチェ。いつかドイツ語で同じ文章が理解できるようになるのだろうか。。。

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    2012年11月18日
  • ツァラトゥストラは こう言った 下

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    ニーチェが求めている人間の典型って、たとえば漫画『ヘルシング』の登場人物みたいなもんだと思うとわかりやすい。

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    2012年02月10日
  • ニーチェ 道をひらく言葉

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    ニーチェの著作から名言や教訓を抜き出し、それらを集めた一冊。
    「こんな考え方があったのか…」と驚かされることで、硬くなった我々の人生観は砕かれます。
    誰かが引いた線路の上を歩く人をニーチェは軽蔑しています。
    ですから残念なことか、彼は線路を引きません。
    ニーチェの意見からあなたなりの思想を生み出していくのです。

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    2016年09月08日
  • ツァラトゥストラは こう言った 下

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    永遠回帰のテーマは、一切の自らの意志を放棄する「他力」を全く逆回しにした、同一の到達点のように感じた。突き詰めることと手放すこと、真逆に進んでなんで同じところに行き着くのだろう。不思議だけど、そこで生まれる全てを肯定する圧倒的なエネルギーは、なにか人間の普遍的なところに触れているのかもしれないと思った。

    ツァラトゥストラの生は、僕自身にも少なからず気付きをもたらしてくれた。思わず笑い出したくなるような転換が、体の奥底からこみ上げてくる。この本に出会ったことを感謝したい。

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    2011年12月19日
  • ツァラトゥストラは こう言った 下

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    人間の「限界」を体現してくれている本。
    そのため「これ以上面白い本は存在しない」と思うことになる。

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    2009年12月18日
  • ツァラトゥストラは こう言った 下

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    ツァラトウスラが山から下山し、人々と再び交流する

    万人に向ける一言一言が重い


    著者ニーチェは、最終章の出版時に発狂したため、妹が出版

    人間の極限状態で描かれた、人間の生き方を問うストーリ

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    2009年12月01日
  • 超訳ニーチェの言葉

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    ニーチェという名前だけを知っていて、何をしたの?どんな人?っていうか誰?状態で、古本屋さんでなんとなーく手に取り購入しました。本当になんとなーく。

    購入して家までの帰り道、行きは軽かった鞄が帰り道にはずっしり重くなって、そんな事は無いのに肩の重みに比例して、もう知識を手に入れた!みたいな気持ちでワクワクした。

    家に帰ったらすぐに読み始める。
    大きいし重い本なのに、中身は読みやすい!
    ニーチェの言葉は、人生の答えを教えてくれるのではなく、行き道、手立て、思考、を教えてくれる感じ。
    で、、、すっっっっっごい好き!
    そこで、自分が哲学が好きなことに気づいた、気づかせてくれた1冊。

    切なさと前向

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    2025年12月06日
  • 超訳ニーチェの言葉 II

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    素晴らしい本だと思った。ニーチェの言葉は何もかも詰まっているように思える。頑張ってる人に読んで欲しい本だと思った。

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    2025年06月10日
  • ニーチェ 道をひらく言葉

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    ★まとめ
    ・自分の中の悪を肯定する
    ・じっくり考える
    ・苦しい人生をも肯定する
    ・自分を信じる
    ・幸せだと不安になるのか
    ・自分自身が1番遠い
    ・人間愛(孤独)
    ・1人だけを愛さない
    ・満腹より自由を
    ・繰り返したいと思う人生を生きる

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    2025年06月07日
  • 超訳ニーチェの言葉

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    とても良い本だった。ニーチェの言葉がとても分かりやすくまとめられている。
    ニーチェの言葉は、とても自己愛に満ち溢れていると感じた。

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    2025年06月03日
  • ツァラトゥストラは こう言った 上

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    ニーチェ 「 ツァラトゥストラ はこう言った 」上巻は キリスト教世界の価値観を批判し、超人という新しい価値観を創造。

    時間概念も少し入ってきて永遠回帰につながる感じ。面白い。岩波文庫なのに 注釈が なくても読める。比喩の意味に迷う時もあるが、何となく 意味は理解できる

    女性や戦争については 現代感覚とズレはある


    蛇=永遠回帰の知恵の象徴
    鷲=知恵を身につけた超人の象徴
    太陽=超人〜人間は他人の幸福を妬むが 太陽は妬みを克服

    「人間は克服されなければならない或物である」

    ツァラトゥストラ「人間は 動物から超人へ わたる一本の網」
    *この網は 超人へいたる希望の橋
    *そこそこの幸福、

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    2025年04月19日
  • 超訳ニーチェの言葉

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    非常に読みやすくスラスラと読めるし、わかりやすい。テーマは変わるが同じこと言ってるよねってことも多々ある。自身に響いたものを書き出したりして、ちょっとした時間に眺めて再確認している。本を持ち歩くのはちょっと嵩張るけれど、自分のルールを探し出せるいい本だと思う。

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    2025年04月09日
  • 超訳ニーチェの言葉

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    全体的にはなるほどと思うことが多いのだが量が多いためなかなか頭の中に入ってこないのが現実。本来なら何回か読み直して愛読書にするのがいいのかもしれない。

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    2025年04月07日
  • 超訳ニーチェの言葉

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    ニーチェは19世紀後半のドイツの哲学者。哲学者の中でも最も有名な1人と言って良いと思うが、詳細はよくわからないというのが正直なところ。この本は、ニーチェの言葉を現代語訳、さらには意図を汲んでの超訳で、わかりやすく、共感できるようになっている。反宗教であり、反絶対価値基準。「自分を遠くから見つめよう」「もっと喜ぼう」「断言すると賛同してくれる」など、生き方だけでなく、ビジネスでも役立つ名言がいっぱい。

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    2024年12月22日
  • 超訳ニーチェの言葉

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    哲学好きの父のタンスにあって確か小学生くらいに読んだ。いつも機嫌良く生きられるのはこの頃から備わったのかもしれない。

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    2024年11月24日
  • ツァラトゥストラは こう言った 上

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    ネタバレ

    【熱血・超人説教】
    第1部と第2部が収められています。
    ツァラトゥストラ、という主人公が、なんだか人間を超えようと修業したのちに山を下りてきて、人間たちに説教をする、というような流れです。
    ちょっと分かるようなところもあり、分からないところもありました。
    難しさ、わざな部分もあるようです。ルター訳の新約聖書の文体、語りと掛け合わせて書かれていると、あとがきで解説がありました。
    そのニーチェの工夫は、解説がないと大部分の日本人には伝わらないところだと思うので、解説大事だなーと思いました。
    神に代わる、超人の存在を説く、のですが、いろいろな現生の人間の批判をしているというか、とにかくめちゃくちゃに

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    2024年10月08日
  • ツァラトゥストラは こう言った 上

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    理解できない部分が多かった。
    彼の力強さに少し疲れてしまう。
    もっと知識をつけて読めるようになりたい

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    2024年09月28日
  • 超訳ニーチェの言葉

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    初めてのニーチェ。刺さる言葉がいくつもあった。本は分厚いが、1ページに1行だけのページなどもあり、非常に読みやすい。

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    2024年03月12日
  • ツァラトゥストラは こう言った 上

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    ネタバレ

    超訳ニーチェシリーズを読んでからのツァラトゥストラ。
    少しは理解できるかな?と思って読んでみたけど、私の理解力では追いつけなかった(笑)
    他の方々の感想を見ていて、本文を理解し、楽しんでおられる方が羨ましく、
    私もそこのレベルまでいつかいきたいなと思った(笑)
    言葉の意味を理解するのにも時間がかかり、
    何度も読み返して咀嚼していかないといけない本だなと思った。
    噛めば噛むほど味わえる、スルメみたいな本だなと思った。
    私も超訳とかではなく、そのままのこの文章を自分の中に落とし込んでいって、
    自分なりの解釈を考えることを楽しめるように、
    ツァラトゥストラと対話できるようになりたいな。
    「今のレベル

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    2024年06月23日