フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェのレビュー一覧

  • 超訳ニーチェの言葉

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    現代を生きる私たちに感覚が近いものを感じ、人生をより生きやすくするために欠かせない名言が載っている。

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    2025年12月02日
  • ツァラトゥストラは こう言った 上

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    ツァラトゥストラは保険が効く本だ。
    「読んでもよくわからなかった」というのは、ある意味でこの本に対する褒め言葉ともなっている風潮があるのではないか。
    そんな悪しき風潮のために、「読んでもよくわからないだろうな」を前提にして読む者もいる。そして読み終わった後、彼らは「よくわからなかった」とニヤケ笑うのだ!
    ああ吐き気!
    彼らは中途半端な教養主義という一つの意志を持って生きているのだ!
    彼らは、この本によって彼らのような人間、自分自身が批判されていることにも気づけてはいないのだ!
    彼らが真に欲していたのは、「ツァラトゥストラを読んだことがある」という経験だけだったのだ!
    しかしそれに何の意味がある

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    2025年08月30日
  • 超訳ニーチェの言葉 II

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    いやぁ もぉ
    すごいなこの人は…

    二ーーーーーーチェ。パートⅡ。

    達観
    経て、経て、へ続けられる者だけが、たどり着く場所。
    この人は、相当、経てる。
    悩みきったから、たどり着いている。

    だから
    この人は

    悩みきった先に必ず待っていてくれている。
    悩んでいる人に、手を差し伸べ続けている、
    勇気の哲学。

    あまたある自己啓発本読むくらいなら、
    これ一冊で全て網羅してる。
    ってくらいに生きる術が詰まってる。
    考え方が詰まってる。
    ぎゅぎゅぎゅっと詰まってる。

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    2025年05月18日
  • ツァラトゥストラは こう言った 上

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    筆者独特の文体のなかに思想が結実されていた。超人思想の登場とともに、超人に対しての「おしまいの人間」や「小さな人間」へのニーチェの大いなる軽蔑が現れており、痛快であった。この文体に関して、彼が自らのことを「詩人」と言っていたことは興味深い。

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    2025年05月04日
  • 超訳ニーチェの言葉

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    元カノと別れて、自分を顧みる時に頼りにした本の中の一冊です。
    簡潔に大切な言葉だけをまとめてあるので読み返すのも容易で、人生のバイブルとして持っていても良いですね。

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    2024年09月05日
  • 超訳ニーチェの言葉

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    ニーチェの言葉はどこか本質を突きながらも冷淡なイメージを持ち、ある種のニヒリズムを感じていましたが、本書を通してそのイメージが変わりました。

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    2024年07月10日
  • 超訳ニーチェの言葉

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    出逢があれば別れもある。

    ってな事で、フリードリヒ・ニーチェ 白取春彦 編訳の『超訳 ニーチェの言葉』

    別れの春、出逢の春と言いたいとこじゃけど今日は久々に雪、よーけ降ったけぇ、ぶち寒ぃ《(;´Д`)》ブルブル

    そんな寒い日にはニーチェを読んで温まろう

    まあ、これはその日の気分で、パッと開いた1ページを読むのがええね♪

    人生の達人ニーチェ先生が産み落とした至極の哲学ってよりは人生の説明書って感じかな





















    について。

    1日1ニーチェ読めば人生上手に楽しく生きれるはず

    新入生、新社会人に読んでもらいたい本じゃね

    お別れ

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    2024年02月04日
  • 超訳ニーチェの言葉

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    最初の「己について」を読んで衝撃を受けています。
    知りたかったモヤモヤがクリアに言葉になっていて、「そうだったのか」とスっと心に入ってくる一冊。

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    2023年08月03日
  • ツァラトゥストラは こう言った 上

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    自ら善悪を判断(創造)し、苦しいことは幸福として受け取り、それを自ら超克せよ。→これが上巻を超要約した感じはこんなんかなーー。

    ・今我々が立っている大地に目を向けろ(「神は死んだ」)

    ・自分自身を喜ばせることをしろ、そうすれば人を悲しませたりすることはなくなる

    ・人間は平等でもなく、平等になるべきでもない→超人への愛があるから。最高の戦いをして、自己自信を超えて高みを目指さないといけない。意志がとても重要(真理への意志、力への意志)。

    ・善悪は自分自身で自分自身を繰り返し彫刻しなければならず、また善悪において創造者とならなければならない者は、まずは破壊者となってもろもろの価値を壊さなけ

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    2023年04月03日
  • 超訳ニーチェの言葉

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    それぞれの事象にどう関わり合って
    それらに対してどのような考え方があるのか

    人への接し方、自分の心との向き合い方
    大事な心の持ちよう

    ひとつひとつがシンプルかつ
    率直に書かれていて心に響く

    何回でも読んでもっと深みを出したい

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    2022年08月30日
  • ツァラトゥストラは こう言った 上

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    実に素晴らしい。元気の出る本だ。希望の持てる本だ。以前は文学作品としか思っていなかったが、文学作品とは毛色が違う、真の哲学書だ。

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    2022年01月27日
  • ツァラトゥストラは こう言った 上

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    ニーチェの化身であるツァラトゥストラが自身の思想を語る口調で説く本だった。聖書の文体をあえて真似しているが、内容はキリスト教からの脱却が含まれていて皮肉的だった。最後の解説にもあった通り、テーマは永遠回帰と超人だ。超人とは価値創造を行うものであり、究極は善と悪を自分の中で定めることができる人物である。勇気を持って自分の心と対話し意志してこそであり、他人の軸で決められた宗教や社会通念的なものであったり、自然の中をただ見つめて決めるものではない。精神は身体の道具でしかないため、永遠であることはできない。

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    2022年01月23日
  • ツァラトゥストラは こう言った 上

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    上巻を読むのに2ヶ月かかってしまった。(前からわかっていたことだが、)このような本を理解するには、時間をかけて読んでは個々の印象が薄れてしまうから、寧ろ短時間に集中して読み、それを繰り返さなければならないと思った。…そういう訳であまり内容は理解できていないのだが、それでも少しでも理解してみたいと思わせてくれる本ではあった。何度でも読み返したい。詳しい感想は、(書けそうなら)下巻を読破してから。

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    2019年11月07日
  • ツァラトゥストラは こう言った 上

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    ニーチェの鋭さの中に少しの狂気も感じる。


    人生生きることは、悩むことに過ぎないとある者は言うが、それなら人生をたんに悩むだけになるように用いたらどうだ!

    死の説教者が、他人の人生をおのれの贈物の鎖でもってますます束縛するとは何事か!

    そうした連中は、人生からの脱出を説教するとともに、自らも立ち去ってくれることを私は望む!と。




    女は謎、だが謎を解く鍵は一つ、それは妊娠。
    女にとって男は一つの手段である。目的は常に子供。「わたしは超人を生みたい」ということでありなさい!と。

    男性は危険と遊戯を求める。だから、女性をもっとも危険な玩具として求める。

    男性は戦いのために教育され、

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    2018年11月22日
  • 超訳ニーチェの言葉

    何かいてた忘れてもうたわ(笑)

    人生を最高に旅せよ!という表紙のカバーにひかれました!前向きやな~(笑)

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    2016年06月16日
  • ツァラトゥストラは こう言った 下

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    ネタバレ

    主に「超人」について語られた上巻から一変して、下巻のメインテーマは有名な「永劫回帰」へと転換する。

    この世の一切は永遠に、何度も何度も繰り返す。繰り返すからといって、少しずつよくなったり、悪くなったりするわけではない。一切は全く同じように繰り返す。
    もし自分の人生が終わった瞬間に、また初めから同じことを繰り返せ、しかも永遠に何度も、と言われたら?普通の人は発狂してしまうだろう。
    が、ツァラトゥストラは、永遠に繰り返す世界に絶望するのではなく、生を愛し、永劫回帰を受け入れ、何度でも生きてみせる強靭な精神をもつことを要求する。

    ツァラトゥストラ自身も初めは「ああした人間が永遠にくりかえしやって

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    2014年05月05日
  • ツァラトゥストラは こう言った 上

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    以前、『道徳の系譜』やらニーチェ解説本やらを読んでいたときは、個人的に「魂の救済」をテーマに読書をしていたので、やたらキリスト教を否定するニーチェの良さがよくわかっていなかった。ニーチェの思想で弱者を救えるかよ、と。

    本書を読んでわかったことは、ニーチェの思想は決して「強者の論理」というわけではない、ということ。
    むしろニーチェは弱い人間が強くなるための思考法を提示しているのであって、「超人」思想を説く主人公のツァラトゥストラでさえ、理想的な強い人間(=超人)には完全にはなりきれていないと思わせる箇所があった。
    「俺のように強い人間になれ」というよりも「俺と一緒に強い人間になろう」と言

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    2014年08月19日
  • 超訳ニーチェの言葉 II

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    1作目からステップアップしたようなアドバイスが沢山詰まっていました。

    現段階で共感・納得・言葉の真意の理解が出来る部分もあれば
    まだ詩的で説明のない短い言葉の真意が分からない部分もあります。
    けれど、これもまだまだ自分が未熟だから理解に及ばないのでしょう。
    これから先、何かの折に何度も読み返してみたいと思います。
    次読むときまでに理解できるものが増えているといいなっ^^

    最後の「悩みの小箱から脱出せよ」は、この1冊のまとめにふさわしく、
    またがニーチェ自身が「本を書くことで読者に伝えたいこと」にも通ずる
    素敵な言葉でした。

    ついつい忘れかけてしまう心構えを改めて正してもらえた1冊です。

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    2013年05月05日
  • ツァラトゥストラは こう言った 上

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    最近になって読んだ本の中に、
    「若いときに読んでいたらよかった」という
    ものは、いくつもありますが、
    これもその一つです。

    神を否定した実存主義、キルケゴールは神に向かう実存主義。
    19世紀の実存主義は、20世紀のそれに比べ、
    社会性がない。
    などの知識はあり、書名もインパクトがあり、
    若い頃から知っていましたが、
    初めて読んでみると、
    たいへん感銘を受けました。

    まず、全体を流れる、ニヒリズム。
    ニヒリズムとは、辞書によると、
    「既存の価値体系や権威をすべて否定する思想や態度」
    だそうですが、
    19世紀にニヒリズムを全うするニーチェの強さを実感するとともに、

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    2013年02月02日
  • ツァラトゥストラは こう言った 下

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    「ガハハ!我こそは価値を創造する者」

    「わたしがいい!と言うものこそはいい!」 


    ツァラトゥストラはこう言った。
    わたしもそう言う!
    やっぱりね♪  そうだと思ってた。

    この本は、割りと読みやすい。とはいってもわけわからない。それがいいんだな。
    高校生なら読めるはず(ただし、岩波版に限る。新潮版は無理!)。
    もし読めないなら読まなくていい。君が読むべき者でないだけだから。何も気にすることはない。
    全ての高校生に!いや17歳に!

    解るんじゃなくて、使うんだ。良い本だよ♡
    元気になるよ!



    Mahalo

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    2013年12月17日