増田寛也のレビュー一覧

  • 地方消滅 東京一極集中が招く人口急減

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    この本は人口急減の問題を世の中に広めてくれた事が一番すごいところ。7年前の本だけど社会は変化しているのかな?状況は更に悪くなっている気がする。人口減少は本当に大変な問題だと思っていて、自分が住んでいる市町村は、この先どうなるのだろう?と不安になる。とともに自分に何ができるだろうか?と考えさせてくれる。

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    2021年12月23日
  • 地方消滅 東京一極集中が招く人口急減

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    人口ブラックホール現象という表現は非常に的を得ていると感じる。人がが東京に吸い寄せられていく。仕事や経済面が許せば地方移住は多くの方にとって有力な選択肢になるはず。地方の過疎化と東京集中の負のサイクルの起点は何なのか。対応するためには大きな力、一時的な負担を伴う構造改革は免れないだろう。

    日本の持続可能性を考えると、東京一極集中は何としても避けなければならない。

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    2021年08月21日
  • 地方消滅 東京一極集中が招く人口急減

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    2021/06/19
    第5章北海道の地域戦略で有名
    北海道総合研究調査会五十嵐嘉子理事長
    北海道の札幌市と地域の人口問題分析
    地域の人口減少・高齢化
    札幌の高齢化

    ただし経済・産業の分析はない
    「地域の稼ぎ」についての司令塔がない
    労働力の減少、市場の縮小で自然死を待つだけ

    20181110
    ショッキングで社会に大きなインパクトをもたらした本 近年ナンバーワンの影響力
    地方創生につながった 具体的な実績・成果を出せるかが政治と国民に問われている

    ファクトベースで見たくない現実を露わにした 後は我々の責任

    高齢化・人口減少の進み方は一様ではない 東京圏 中核市 地方都市 過疎市町村

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    2021年06月19日
  • 地方消滅 東京一極集中が招く人口急減

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    政府が進める「東京圏への一極集中の是正」政策のきっかけを知れる本。
    この本を読めば、国の地方創生に関する施策がどういった目的で行われているのか大枠が掴める。

    この本の価値として、言われてみれば当たり前だが、勘違いする人も多い人口論を、データに基づいて論理的に示したところにある。

    ・合計特殊出生率が回復したところで人口が増加するわけではない。
    ・人口対策は早ければ早いほど効果が高い
    ・若年女性(20〜39歳)が転出する市町村は、加速的に人口が減少する。
    ・東京に一極集中させることで、生産力を高める方策は持続的ではない。(将来的に地方からの人口流入がなくなり、東京でも人口減少に陥る)

    特に消

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    2021年06月16日
  • 地方消滅 東京一極集中が招く人口急減

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    ”このままでは2040年に896の自治体が消滅する”と主張した2014年の通称”増田レポート”。9割の子どもが生まれる20-39歳の女性が人口減のキードライバーであるという考え方に基づき、2010-2040年にかけてその層が5割以上減少する自治体が消滅自治体の定義である。

    本書は有識者団体である日本創生会議の座長として、岩手県知事・総務相を努めた著者が、レポートの詳細のロジック、有効な対策などについて取りまとめた1冊である。

    レポートの公表から7年が経つが、本レポートの意義は色褪せていない。人口減少を食い止めるために少子化対策が重要であるのは間違いがないが、そのためのKPIとしてとかく出生

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    2021年05月23日
  • 地方消滅 東京一極集中が招く人口急減

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    ここまで地方、日本が深刻な状況になっているとは知らなかった。
    地方在住者としてもう少しこういった問題に関心を持つべきだと思った。

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    2021年02月16日
  • 地方消滅 東京一極集中が招く人口急減

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    出生率対策が5年遅れるごとに300万人人口が減少するという予測に衝撃を受けた。
    仮に今すぐに出生率を2.1に改善できても、これまでの1.4程度の出生率の影響で、数十年は減少し続けると思うと、人口減少はかなり深刻な問題だと感じた。
    地方が生き残るには東京への一極集中を抑えなければならず、そのためにはそれぞれの地方で東京とは違う特色を出していかなければならない。

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    2021年01月09日
  • 地方消滅 東京一極集中が招く人口急減

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    地方出身の私にとっては頭の痛い問題。
    地方の現状はこの本が書かれた時からさらに悪化している。インフレが整わない。仕事がない。色んな因果関係があって泣く泣く、地元からでる。
    そんな状況で、どう地方都市が生き残るか、復興するのかを考えさせられた本。
    この問題は、根が深く、解決はまだまだかかりそうだ。

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    2020年10月14日
  • 地方消滅 創生戦略篇

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    特に東北における地方創生のビジョンが具体的で面白い。疑問点もあるけど、現代日本の東京地方における問題について細かく分析している。

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    2020年10月11日
  • 地方消滅 東京一極集中が招く人口急減

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    日本全市町村の人口推移を予想しグラフに可視化しているのがよかった。日本の人口減少が招く問題の重大さが理解できた。今を生きる私たちがどれだけ早くその問題解決に着手できるかが日本の未来を左右することを自覚する必要がある。

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    2020年08月11日
  • 地方消滅 東京一極集中が招く人口急減

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    地方に必要な考え方、施策…
    これからの少子高齢化社会に向けた取り組みがわかりやすく整理され、さらに将来に向けた新たな観点も書き記されている。
    地域としての魅力向上に向けてまだまだやることがたくさんあると再認識

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    2020年05月28日
  • 地方消滅 東京一極集中が招く人口急減

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    2020.26

    ・ 人口問題は国土の力を最大化させるための資源配置の国家戦略
    ・地方移住就業者の5割は女性
    ・6つの地方都市の形

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    2020年05月14日
  • 地方消滅 東京一極集中が招く人口急減

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    当時、話題となった一冊。

    平成26年5月に発表された「日本創成会議」の報告書、いわゆる「増田レポート」は、20-39歳の女性の減少に着目して、2040年には896の自治体が消滅しかねないというショッキングな内容で各方面の注目を集めた。

    本書はその「増田レポート」をベースに、北海道など各地での取り組みや、人口問題に詳しい藻谷浩介氏との対談などをまとめ、新書にしたもの。

    自治体消滅という言葉は衝撃的ではあるが、データそのものは、決して目新しいものではない。

    本書にも書かれているとおり、国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(平成25年3月推計)」は、いつでもホームページで見

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    2020年05月13日
  • 地方消滅 東京一極集中が招く人口急減

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    今後、東京一極集中による地方過疎と人口減少に合わせて地方消滅する危険性を指摘した一冊。

    内容は衝撃的だが、そうならないように今の我々の世代がその流れを食い止める必要性を感じた。

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    2018年10月05日
  • 地方創生ビジネスの教科書

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    地域づくりにおけるさまざまな事例が紹介されている。
    地域にある資源を活用している事例が多い。
    ITを活用してできることを認識しておく必要がある。

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    2017年01月16日
  • 地方消滅 創生戦略篇

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    増田さんがどういう考え方か、わかると思いますよ。
    ただ、
    地方消滅を読んでいましたし、地方創生に関心がある人が読むと既視感があるかもです。

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    2016年07月17日
  • 東京消滅―介護破綻と地方移住

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    介護付有料老人ホームの現場にいる者としては、高齢者を単にサービスを受けるだけの存在にしないように気を配っているけれど、「ゆいまーる那須」のようにお互いに支え合いながらコミュニティをつくるところまでは、とてもいっていない。歯がゆいです。他でも書きましたが、政府が2025年をめどに構築を目指している、住み慣れた地域で人生の最後まで暮らし続けられることを目的とした「地域包括ケアシステム」(それに添って行政の指導も、介護保険の単位も、学校のカリキュラム決められている)は、前提(統計的事実を無視して、必ずしも皆が目的としていないものを自明のごとく目的として)が間違っているうえに、物理的にも不可能(人も施

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    2016年04月13日
  • 東京消滅―介護破綻と地方移住

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    これから、2025年の東京を考える1冊。急速に老いる都市、東京という一端を知ることができる。
    待機児童の問題もあるけれど、働き方、生き方そのものを変えていく、仕組みづくり自体が大事だな、と思う一冊。金沢、北九州(福岡)くらいの都市機能を持つ都市こそ、未来を描きやすいのかもしれない。
    (1)2025年において東京の介護需要不足は24.4万人。
    (2)CCRC=Continuing Care Retirement Community(継続的なケア付きリタイアメント・コミュニティ)。介護ケア生活支援サービス付きの地域共同体。高齢者を主体的な存在として位置づけ、地域社会の担い手にする事。にシェア金沢に

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    2016年03月20日
  • 東京消滅―介護破綻と地方移住

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    ルポ先行事例
    ①シェア金沢ー子どもからお年寄りまで。
    ②ゆいまーる那須 障害者福祉施設と高齢者施設を併設 働きながら暮らす

    鎌田先生との対談

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    2016年02月28日
  • 地方消滅と東京老化

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    地方消滅を世にインパクトを与えた増田寛也さんと、長く少子化問題、高齢化問題に取り組んできたジャーナリスト河合雅司さんとの対談集だ。
    第1部で「地方消滅の裏側にある東京老化」を論じ、第2部で「地方と東京を元気にする八つの提言」について論じられている。
    アクティブシニアが活躍する「CCRC」構想なるものが面白かった。
    エピローグで語れらているが、国家ビジョン会議の創設がほんとうに待たれるところである。

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    2015年10月30日