真梨幸子のレビュー一覧

  • えんじ色心中

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    真梨さんの本は、私の後ろめたさを、ぐりぐりぐりぐりしてきて、うっ、ってなる。落ち込む。
    でも読む。

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    2015年08月14日
  • クロク、ヌレ!

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    今まで読んだ真梨幸子の作品の中では一番ユーモラスではないかと思った。独特の人物描写はさすが。ただ物語の内容がいまいちピンと来なかった。ストーンズの曲、paint in blackの引用のされ方にも無理があったような気がする。

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    2015年04月19日
  • えんじ色心中

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    ある少年が、受験戦争を潜り抜けて名門難関校に合格したのに家庭内暴力の末、父親に殺されてしまったという「西池袋事件」。
    事件から16年後、新たな悲劇が起こる――。

    「西池袋事件」を軸として、2つの仕事をかけもちしながら何とか生活している久保のパートと、落ちこぼれの少年と帰国子女の少女の交流を描く過去のパートが交互に語られる、複雑な構成。

    独り言のような一人称が、どこまで現実でどこまで妄想なのかわからなくなります。
    時系列もあいまいで先が読めず、ブツ切りのトピックを積み重ねるブログを読んでいるような感じ。
    読者の共感を拒む文章が、いっそすがすがしい(笑)!

    ミステリとしては破綻しているというか、ちりばめられた伏線がうまく回収されているようには思えないので結末ではカタルシスを味わえないのですが、どの登場人物も病んでいて、その病み描写が読ませどころ。

    現代を生きる人の閉塞感を描きたかったのかなー、と思います。

    もっと情報を整理して、綺麗で読みやすい構成にすることもできたんじゃないかと感じましたが、多分、あえてこんな構成にしたんじゃないかな。
    多面性を持つ複雑怪奇な「人間」をなぞるように、複雑な構成にしたんじゃないかと。

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    2015年02月09日
  • クロク、ヌレ!

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     無名画家の人生を広告企画のために暴いていく、有名人との意外な接点や、不可解な殺人事件など・・・周囲のキャラクタが際立つ、著者がお得意のちょっとあぶない人達が登場する、壊れかけた人たちの扱いが上手い。

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    2015年01月25日
  • えんじ色心中

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    真梨さん作品の中では、それほど強烈なインパクトな読後感はなかったかな。最後、登場人物の関係性を整理するまでに時間がかかった…

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    2015年01月08日
  • 私は、フジコ

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    あなうめ。

    ふたつの物語を、繋ぐ物語。

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    2014年09月26日
  • えんじ色心中

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    今ひとつキレの無い作品。真梨幸子の文庫化作品は全て読んでいるが、これほどキレの無い作品は無かった。この作品はデビュー二作目で、これまで文庫化されていなかったのも納得出来る。

    プロローグを読む限りはいつもの真梨幸子であり、これから展開されるであろう独特のイヤミスの世界に期待は膨らんだのだが、どうにも方向が定まらないかのような展開に読むのが苦痛になった。

    こういう作品も中にはあるだろう。次の作品に期待したい。

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    2014年09月16日
  • クロク、ヌレ!

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    エキセントリックな名も無き画家の作品を集め始めた母に翻弄される娘。
    この画家と昔同居していた、プールで溺死した有名小説家。
    最近パッとしない広告プランナーは画家と小説家に目をつけ、広告企画に連動させるために二人の死を劇的な物語に仕立て上げようと奔走する――。

    様々な人の視点から捉えられた事実が輻輳し、やがて決壊の後に収束していく。
    この先どうなっていくのか、お話の着地点が全く読めず、とまどいながら読み進めていきました。

    また、一人称と三人称が混在しながら展開していくので視点がころころ変わり、落ち着かなかったのですが、あやういけれど限りなくパワーのある語り口に翻弄されました。

    話の方向性が錯乱してるし、ミステリとしては最後の数ページで急に答え合わせが始まるし、欠点もたくさんあると思いますが、人の僻み嫉みや悪意をえげつなくえぐり出し、他人の不幸を覗き見しているような感じで面白かったです。

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    2013年09月15日
  • クロク、ヌレ!

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    いつもの真梨さんにしては毒が少ないかも。女のドロドロさが嫌な感じではなく、いい具合に感じられる話でした。

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    2013年07月07日
  • クロク、ヌレ!

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    ネタバレ

    今回の真梨幸子さんの作品は今までのストーリーとイヤミス感がたまらなかったのに。
    なぜか今回はなんとなく納得いかなかった感じでした。

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    2013年06月10日
  • 殺人鬼フジコの衝動

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    小学校5年生フジコに向けられる壮絶ないじめは読むに耐えない。このショッキングな数ページで、すでに沼田まほかる越えをした感があり。女性作家が描くホラーサスペンスはちょっとした流行なのだろうか。この、ものすごくエゲツナイ内容、わたしには生理的に限界ギリギリ。18禁本に指定しなければいけないと手を上げたくなる。

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    2026年07月17日
  • フシギ

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    一気読みしないと無理

    一人称で語る手法ですが、これが話を分かり辛くしていて内容を楽しめませんでした。読後の満足感も味わえず購入を後悔しました。こういう小説は紙の本の方が良いのかもしれません。

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    2026年06月27日
  • 孤虫症

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    お勧めしません

    評価が高く期待していたのですが見事に裏切られました。最後はただの辻褄あわせの説明を会話形式でにしただけで余韻もうなにも残りません。今の真梨幸子さんの作品のような人間の本質をえぐり出すという感じとは程遠い出来です。

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    2020年03月14日
  • 鸚鵡楼の惨劇

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    耐えられない嫌さ

    どうしても読み進めることが出来ませんでした。最初から嫌悪感で辛くなってなりました。正常な感覚を持っていればとても読めません。

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    2019年11月28日