品田遊のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレデジタル社会がテーマのフィクション短編小説。
・猫を持ち上げるな
→悪意もなくネットに投稿したものが賛否両論となって炎上する内容で現代社会となんら変わらない
・この商品を買っている人が買っている商品を買っている人は
→デジタルウォッチのユーシアがあなたのおすすめとして商品が自宅に届くサービス。
しかし意思決定しているつもりだったが、他者にも全く同じ商品が届いたことを知りユーシアの意思で操られていると思いゾッとする。
・gif file
→74フレームの3.7秒のシーソーに跨る男女に意思が芽生えて会話していく何とも斬新な視点のストーリー
まとめ
現実味を帯びているものもあればSF的なのダ -
Posted by ブクログ
ネタバレこの本を読んで、やっぱり自分の反出生主義の価値観は変わらないなーって思った。
反出生主義は単なるニヒリズムではなく、道徳とかロジックがベースにある価値観なのはわかってる。
でも同時に若干横暴で極論っぽい側面があるのは理解している。
そこでグレーが途中に言ってた、
論理的に導き出された道徳と、実社会の道徳血管会議があって、でもみんなそこを曖昧にして生きている。
っていう主張が味噌になるなーと感じた。(ここら辺うまく言語化できないけど…)
議論が混乱してややこしくなる理由って、大体の場合、人それぞれ前提や、根底にある価値観が違ってるからだと思う。でもそれをいちいち説明する時間もないから、議論が -
購入済み
「キリンに雷〜」がとても良かったため。
思考が深く、非常に論理的で筋道立った文章を書くので、「この人...とんでもない人なんじゃ...」となるが、合間にはさまる日常のエピソードで人間味を感じて安心する。 -
Posted by ブクログ
ただの本として読んでいたらさほど響かなかったかもしれない。なんとなくインターネットの記事を読んでいる感覚に近いから。というか、実際にnoteで連載されていた日記に手を加えたものだそうだ。普段「オモコロの仮面の人」「ARuFaと組んで匿名ラジオをやってる人」として認識していたダ・ヴィンチ恐山という個人を垣間見れた気がした(いや、これは品田遊の本か)。同意や共感ができる話もあれば、面白い発想だなと読むだけだった話もあった。が、この人の面白さはあくまで私達と同じワールドに生きながらもちょっと変わってる、という点にあるのだなと分析することができた。また、その面白さはインターネットがあったからこそ発掘さ
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Posted by ブクログ
異なる思想を持つ10人の考え方にどれも共感する部分があり、読む前に漠然とあった自分の考えが何度も揺さぶられるような思いで一瞬で読み終わってしまいました。
自分の考えが誰に近いかポジション取りしながら読み進めると、その考えを強固にする例えが出てきたり
途中で思わぬカウンターパンチをくらったりと、どこまでも主体的な哲学書のようで面白かったです。
広く色んな方にオススメ出来る本です。
ライター、ラジオMC、youtube企画等で元々ファンだった者で品田遊名義の作品は今回初めて触れましたが、別の作品にも触れたくなりました。端々に本人の色が出ているような、書いている本人にも10人それぞれの主張を肯定す -
Posted by ブクログ
著者のネット上の活動をほぼ知らない時期に購入。一気に読んでしまった。面白かった。
日常を綴る章は、インターネットの文化や著者のうっかりエピソードなど、同じような人間としては終始共感の内容。
特に好きなのは締切前に焦って謎の食べ合わせの買い物をし失敗する話。余裕がない時に慌てて謎のミスを連発するのってなんでなんでしょうね…
哲学的な話も多いのだが、文章が淡々としており読みやすく、著者の人柄に触れてから読むこともあって、親しみやすく肩の力を抜いて読めた。
思考が深いので、日常エッセイだけではなく、哲学エッセイとしても良い本だと思う。
次作も必ず読もうと思う。