品田遊のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
著者の本は、「名称未設定ファイル」しか読んでないが、このエッセイでまた著者の異なる雰囲気を良い意味で感じ取れた。
日々の日常から、普段何気なく目にするSNSの事象に対して、思っていることをつらつら書いてるのだけれど、視点や角度がかなり鋭く、言語化能力も異様に高くて面白い。
いくつもマーカーを引っ張った文章がある。特に以下のような記述が心に残ってる。
- 過去を掘り返されて干される現代なのだから、紙幣に載るような偉大な功績を納めた人物も、いつ過去を探られるか分からないので、紙幣に載るのは人間じゃなくて動物でもいいのでは?
- SNSのプラットフォームの初期段階が心地良いのは、適度な人数で -
Posted by ブクログ
読み終わってしまった。読み終わりたくなかった。
ヴィレヴァンでたまたま見つけて、試し読みができないよう包装されていたのでその時は諦めたんだけれども、後日やっぱり気になって購入した1冊。
日常の何気ない出来事ひとつひとつをぐいぐいと掘り下げて深く思考していく著者の脳内を覗けるのが楽しくて、夢中になって読んだ。こういう、だれかの思考の覗き見みたいなことができる本は大好物だと気づいた。
力強くぐいぐい掘り下げてはいるけれど、それを語る言葉は柔らかくて、するすると頭に入ってくる。そして考えさせられる部分とクスッと笑える部分の塩梅がこれまたよい。
気に入ったところはページを戻って何度も繰り返し読んだ -
Posted by ブクログ
なんというか、オモコロも見てるし匿名ラジオも聞いてるから恐山のことを知ったつもりで居たけどもっと知れた気がした。(知れたって言われるのも恐山は嫌なのかもしれないけど)
なんだか、恐山の頭の中のことをつらつらと書いてる本だから、恐山と2人で話をしている気分になって、ふふ、なんかわかるなぁみたいな、勝手に友達になった、みたいな気分になれて嬉しかった(恐山はこんな知らんやつにそう思われるのは嫌かもしれない、ごめんなさい)
わたしが考えてることってわたし1人だけが考えているのかもって孤独感が薄らいだり、考えてたことが恐山の本を読んだことで色んなことに派生して広がったりってなった気がした。思考をするのと -
購入済み
これが「品田遊」
退廃的で、それでいて創造的。
自然に紛れた不自然。
こんなにも心地良い不快があっていいものでしょうか。
筆者が限りなく中立で、変な色気や飾り気を持たないことばでできているので、展開に身を委ねて読めます。
星の数ほどある現代の小説の中で一際異彩を放つ品田遊の「世界」を是非お楽しみください。 -
ネタバレ 購入済み
びっくりした
梅ねりを食べていたと思っていたら突然ポッピングシャワーに変わって心臓がばくばくしました。もう読み返しても梅ねり味を思い出せない。非常に面白かったです。