坂木司のレビュー一覧

  • ホテルジューシー

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    姉妹作「シンデレラ・ティース」を読んでから早数年。
    坂木司さんの本をずっと読み続けていたからか、登場人物がカブっているだけの独立したお話として読めるからか特に違和感もなく楽しく読みました。
    ほかのお仕事小説より、ヒロちゃんの成長のほうに重きが置かれているかな。
    あと、沖縄の空気感。ガツガツしてない、長い間が多い感じの。
    その中でヒロちゃんがひぃろちゃんとして、だんだんと肩から力が抜けていくのが読んでいて気持ち良い。

    ただ、沖縄がこれほど豚肉にまみれていたとは!
    読んでてちょっと胸ヤケしてしたんで、私と同じく胃弱のかたはそこんところに注意すると良いかもです。

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    2023年11月08日
  • 短劇

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    短編集。
    坂木さんのどこかあたたかくて優しい物語が好きだ。
    この短編集には、どちらかというとブラックな物語ばかりが収録されている。
    最初に収録されている「カフェラテのない日」は、謎めいてはいるけれどけっしてブラックではない。
    多少の歪みは感じるけれど、ちゃんと最後には良い気持ちで読み終わることができた。
    ところが…。
    読み進んでいくと、ブラックさは激しく加速していく。
    ときに、「ちょっとこれは限度ギリギリ」と思ってしまう方向へのブラックさのある物語もあった。

    本当にショートショートなので、1話ずつ読んでいくこともできる。
    物語によって出来不出来のバラツキはあるようにも感じたけれど、中には「なるほど」と思う物語もあった。
    でも…。
    正直に言ってしまえば、やはり坂木さんにはあたたかな物語を書いてほしいと思ってしまった。

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    2017年04月09日
  • 和菓子のアン 3巻

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    この話を小説で読んだとき、漫画だといいだろうな~と思っていたので、すごい面白かったです。というか、イメージどおりだった。
    坂木さんのお話いいですよね。続き読みたい!!

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    2016年12月26日
  • 切れない糸

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    俺、新井和也。家は商店街によくある町の
    クリーニング屋。目下のところクリーニング品の
    集荷が俺の主な仕事。毎日、お得意さんの家を
    訪ねては、衣類を預かってくるというわけ。
    ところが、あるお得意さんから預かった衣類は…。

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    2017年01月10日
  • 短劇

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    ネタバレ

    ブラックな話が多いです。
    大体5ページ位の短編が沢山入っています。
    私の中で坂木さんって明るいイメージだったので
    今まで読んだのが、和菓子のアンとかシンデレラティース
    ホテルジューシー など、食べ物を絡めたお仕事小説のイメージ今回は全然違う!
    空いた時間にちょこちょこ読んでいたのでなかなk進みませんでしたが、ちょっとした暇つぶしにこういう超短編はいいですね
    次は読書の秋にふさわしくガッツリ長編ミステリーでも読みたい

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    2016年11月15日
  • 大きな音が聞こえるか

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    全体的に出てくる外国語のカタカナ表現がしっくりこなかった。
    ブラジルの家族とか、日本のお父さんとか、コックとか、所々人物設定が馴染んでいないような。
    道徳観を上段から振りかぶっても、絶妙なキャラ設定ですんなり読めるのが坂木司のイメージだったのだけど、ううむ。

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    2016年08月14日
  • 切れない糸

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    ネタバレ

    デパ地下の、和菓子屋のアンちゃんの物語を読んで
    物語の雰囲気や文章の流れ、言葉の選択、
    なんとなく気に入って、続けて読んでいます。

    今回は『切れない糸』
    子供の頃から困った動物や人が「困り顔」で寄ってくる
    不思議な運命の主人公。

    突然の父の死で、つぐ気持ちもなかった
    商店街のクリーニング店を継ぐことに。
    はじめは成り行きで、他の未来にも未練タラタラ。
    しかし、家族や従業員、大学時代の知人に
    助けられながら、困った事件を解決してゆくことに。

    3冊目のなる「坂木司」さんの本ですが
    やっぱ好き!いい感じです。

    ほろり具合がいい、謎解きがスパイシー、
    人の背景も魅力的。
    登場人物がそれぞれに魅力的で、嫌いになれない。
    ほっこりほんわかな物語。
    さて、次の作品は?

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    2016年07月17日
  • 短劇

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    最後にくすりと笑えるお話もありましたが。ほとんど怖い〜。悪事を働いたらどうなるか、というのを教えるような民話や神話を思い出したりもしました。怖い、気持ち悪い、けど、引き込まれる文章でした。

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    2016年07月16日
  • 仔羊の巣 ひきこもり探偵シリーズ2

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    自称引きこもりの友人、鳥井真一が風邪で寝込んでいた
    ある日、僕、坂木司は同僚から、同期の女性の様子が
    おかしいと相談を受ける。慣れない探偵役をつとめた
    僕が導き出した解答は…。
    ひきこもり探偵シリーズ第2弾。

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    2016年05月18日
  • 大きな音が聞こえるか

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    坂木司の本は、文庫化したものはすべて購入しているがこれは一瞬迷った。作家や小説、漫画、ドラマにかかわらず、一種のスポーツを題材にしたものが苦手だからだ。読み終えてみれば、そんな心配は杞憂だったが。
    ひとつの目標を持ったことで成長していく泳に十代の自分を重ね、関わる大人達に今の自分を重ねながらの700ページ強。楽しく読めた。

    追記
    「シンデレラ・ティース」とリンクする登場人物あり。

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    2015年11月13日
  • 和菓子のアン 3巻

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    完結巻。いいコミカライズだった。もっとみつ屋のみんなを見ていたかった。続編のコミカライズもお願いしたい。原作でも好きだった焼きたてスフレのお店のおねーさん。ぐしぐし泣いてるふたりに「30秒!」。坂木司作品ブックガイドも特別編もよかった。

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    2015年10月22日
  • エール!(2)

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    エール1は作家陣に惹かれないので未読。

    「五度目の春のヒヨコ」と「心の隙間を灯で埋めて」が心に残った。

    他作品とさりげなく微リンクしてるサービスも良かった。

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    2015年08月21日
  • 和菓子のアン 2巻

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    和菓子を食べたくなるし、原作を読み返したくなる。次で最終巻なの、さみしい。立花さんの乙女モード炸裂。師匠への反撃にはにやり。アンちゃんがんばり屋さんだよね。カバーのお菓子たちが本当に可愛い。

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    2015年07月27日
  • 切れない糸

    購入済み

    まぁまぁです

    まぁまぁおもしろかったけど、和菓子のアン、ワーキングホリデーとウィンターホリデーのほうが私的にはお勧めです。

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    2015年02月27日
  • 和菓子のアン 1巻

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    原作に出てきた和菓子が
    きっちり画になっているのがよい。
    なんかつながった感じ。
    続刊を待つ!

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    2014年07月27日
  • エール!(2)

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    6作品の短編。
    ちらほらと見知った店名が出てきたりで
    微妙なリンクが楽しかったです。

    最初のインストラクターには驚きです。
    体育大を出て…みたいな事は思ってましたが
    まさか試験があるとは。
    よくよく考えれば、語らないと分からない経歴より
    そういうものがあった方がいいのかも?
    逆もまた言える、という説もありますが。
    言う事でストレス発散。
    確かに男性や体験してない人には
    分からない事かも知れません。
    ラストに、ツンデレ? とか思ってしまった…。

    社労士、というのは身近な職業。
    しかしここに出てきた会社の人…すごいです。
    まさかクレーマーもどきだけかと思ったら
    すごい落ちが。
    とりあえず、わけがわからないけど判子を押すのは
    止めておいて方がいいよ、という教訓はできました。
    だまして失業保険もらっても、ばれてしまうと
    しっぺ返しがすごいですよ、というのは知ってましたけど。

    3つ目に出てくるバイト君は…駄目駄目かと。
    見る目がない、とかいう問題ではなく
    確かにあの能力は重宝しますけど
    食品系が不潔に見えるのは駄目だというのは
    当然なのではないか、というぐらい気づきましょう。
    いや、見た目を気にするなら、それ系に
    変わった方がよいのでは??

    整理遺品の職場は、1回行ったらもう無理、と
    聞いた事があります。
    中途半端なやる気では無理な職業。
    生活のためとはいえ、それでもやっているのは
    尊敬に値する事です。
    とはいえ、これうまくいったで終わってますが
    世の中には逆鱗に触れたまま、という事もあります。
    上司に言われているならなおの事。
    言葉にする前にこそっと取っておく、程度でよいかと。

    FM放送をする女性。
    曲目がなかった事に、自力で歌ってしまったのに
    ちょっと笑ってしまいました。
    自分の声が電波に乗って…無理無理w
    というか、落ちはそこですか、でした。
    ある意味分かりにくく、ある意味予想通り。

    最後の話は、不思議状態でした。
    社の屋上に住んでいると思っていたホームレスは
    実は…という。
    まったくそこには思い至りませんでしたし。
    驚きの、男の存在。
    それをいうなら主人公も、ですが。
    自己陶酔型?
    そりゃ補充も来ませんよ、という話です。
    2つ目の話の女性ではないですが、もう少し
    こそっと動かすように生きていく、べきでしょうか?
    人と人との繋がりってもろい、です。

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    2014年07月18日
  • エール!(2)

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    ネタバレ

    1が思いの外良かったので読んでみた。
    特に大きなことがなくても、問題が解決しなくても
    ちょっとしたことで頑張ろうと思えるような平凡な中でも
    自分にとっては大事だったり重大事だったりする日々。

    それぞれの短編の世界が微妙に繋がって同じ世界になっていて
    この世界で色んな人がいて、いろんな仕事をしながら
    色んなことを経験しているのだなと思える。

    そのリンク以外にも、たとえにジブリが出てきているのも
    共通して出そうという試みだったのだろうか。
    リアルで共感するし、読み終えてちょっとほっとできる。
    多少オチがいまいちかな、などと思うものもなくなかったが
    楽しんで読めた。

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    2014年07月15日
  • エール!(2)

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    「エール!2」
    働く女性、職業もの小説。全6編。
    平日のピザ屋を少人数ソフトでこなすための工夫、裏事情が興味深かった。

    *坂木司「ジャグジー・トーク」 スイミングインストラクター
    *水生 大海「五度目の春のヒヨコ」 社会保険労務士
    *拓未 司「晴れのちバイトくん」 宅配ピザ店 店長
    *垣谷 美雨「心の隙間を灯で埋めて」 遺品整理会社 社員
    *光原百合「黄昏飛行」 コミュニティFMパーソナリティー
    *初野 晴「ヘブンリーシンフォニー」 OL

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    2014年06月06日
  • 切れない糸

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    おもしろかった

    いやいや引き受けたクリーニング店
    まわりの人たちと触れ合いながら 友達も自分も成長していく感じは心地よくさわやか。

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    2014年04月15日
  • エール!(2)

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    お仕事小説アンソロジーの2。
    3を先に読んでいるのだけれど
    これシリーズは執筆陣も豪華だし
    内容もバラエティに富んでいて楽しく読めていいね。

    テーマは働く女性達への応援アンソロジーとのこと。
    このシリーズは日常にちょっと疲れちゃったときに
    ほっと一息つくのに調度いい。

    さてと。
    明日は月曜日。
    わたしもひとつがんばるとしますかね。

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    2013年11月24日