篠田真貴子のレビュー一覧

  • デュアルキャリア・カップル――仕事と人生の3つの転換期を対話で乗り越える

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    カップルでのキャリアの作り方に踏み込んだ1冊

    個人個人のキャリアの重要性について問う本は多いが
    パートナー同士で理解し合い助け合うための考え方を教えてくれる本は少ない

    結婚する前、子供ができる前に読んで
    家族で考える機会を作ってほしい

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    2023年05月27日
  • デュアルキャリア・カップル――仕事と人生の3つの転換期を対話で乗り越える

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    人生に訪れる3つの転換期。
    本書では結婚や転職など記載があるが、そこに捉われずそれぞれのパートナーシップにおいて「今がどんなフェーズなのか?」を認知して、そこに合わせた転換期を応用できるといいと思った。
    話し合いは大事だけど、それ以上に大事なのは”そのとき“適切な問いとお互いの人生に向き合う姿勢。
    一度の結論で終わるのではなく、それぞれの人生のフェーズに合わせて、1年ごとにじぶんたちが今どこにいるのか?話せるとよさそう。

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    2023年05月06日
  • デュアルキャリア・カップル――仕事と人生の3つの転換期を対話で乗り越える

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    もう一回読みたい。
    あるいは、これからの人生で何回か読みたい。

    今の私に刺さったのは、(本筋からは逸れるけど)
    男性のパートナーよりお金を稼いでる女性は、無意識のうちに自分に根付いているジェンダーの役割分担意識から来る負い目から、家事もより多く担当しようと動くというような記述。

    まさにそう!
    頭では男女の役割なんて…と思っているつもりでもこんなに簡単なところに落とし穴があって、自分でそれに気づけてもいないことに驚く。

    自分たちはこの本で言われるようなデュアルキャリアではないし、仕事内容も社会からの要請ということではすでにないけど、これから大変な時期に入ると思うので、ゼロサムありきで進めず

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    2023年04月09日
  • デュアルキャリア・カップル――仕事と人生の3つの転換期を対話で乗り越える

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    数多くの事例紹介を交えながら、カップルの人生における3つの転換期の具体的な内容と罠、乗り越え方を丁寧に解説してくれている。
    正直、結婚もしていない20代の自分にはイメージがつかない状況も多かったが、想像力を働かせながら、今の自分がそういう状況に陥ったらどうするか、を考えるのは興味深い体験だった。
    何をするかでは無くどうやってするか、というのは本当にその通り。お互いの納得感を常に尊重できるカップルになりたいし、長い期間の思い出を共有して回想できる人がいたらとても幸せだろうと思う。
    ちなみに、いつでもキャリアを変更できる自分でいられることってとても重要だと思った。一つの職場だけで勤め上げることの方

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    2023年01月22日
  • ALLIANCE アライアンス

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    人にとって一番幸せな企業について考えさせられる。
    元〇〇、と呼ばれるとブランド化する会社も、これからどんどん変わっていくだろう。OBOGコミュニティも巧みに利用するのも、日本の大企業でうまく使えたらいいな。
    リーダー向けの本なので、従業員の私にはちょっと早かったかも。

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    2020年01月19日
  • ALLIANCE アライアンス

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    最初この本を手にとったとき、これって一人ひとりの職務を明確にするという意味で欧米はもともとそうなんじゃないの?と思った。けどそうではなくて、日本はいわゆる就社、海外は職務ごとの契約という違いはあれど、どっちも結局のところは会社と従業員の間での契約、取引という意味では同じだったんだなということを知った。

    ここで言っているALLIANCEとは、契約や取引ではなくて、会社と従業員との関係をどう作るかということ。確かに契約というよりは関係づくりという意味で、会社と個人とがお互いに何を提供しあえるのか、どのくらいの期間で何を目指すのかを共に考えて対話していけるのは素晴らしいなと思った。

    そして卒業生

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    2019年01月26日
  • ALLIANCE アライアンス

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    ペイパルマフィアの一人、リード・ホフマン氏の著書。
    会社と個人の間にフラットで互恵的な信頼関係「アライアンス」が本書のテーマである。環境変化の速いシリコンバレーで成功する企業は長期的な信頼関係を築いており、アライアンスこそシリコンバレー最大の成功要因と捉えている。

    雇用関係をアライアンスだと考えると、自立したプレーヤー同士が互いにメリットを得ようと期間を決めて提携関係をなすことになる(いわゆるチームになるわけである)。結果的に強いビジネスと優れたキャリアを手に入れることにつながる。

    変化の時代の中では、企業にとって一番大事な社員の能力は起業家のように考え動く力であるという。人材のコモディテ

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    2019年01月20日
  • ALLIANCE アライアンス

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    ネタバレ

    終身雇用の時代が終わった現代の、
    企業と労働者の関係のあり方を提案する本です。
    シリコンバレーを例にとり、
    アライアンス(直訳で「提携」の意)という関係を提唱しています。
    著者は、イーロン・マスクやピーター・ティールなど
    ペイパル・マフィアと呼ばれる一人のリード・ホフマン。

    終身雇用が終わった現代、
    人はキャリアアップを目指し、
    ひとつの企業にとどまらず、
    転職を繰り返し向上していく働き方が
    主流(もしくは今後の主流)となっていっている。
    少なくとも、アメリカのシリコンバレーではそう。

    そこでは、会社と労働者がウィンウィン、
    つまり互恵的な関係を持つようになっている。
    会社は労働者に変革(

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    2018年12月02日
  • ALLIANCE アライアンス

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    ・「この社員はいずれやめるだろう」と認識することが、実は相手から信頼を得るベストの方法であり、それゆえ優れた人材に会社にとどまろうと思わせるような関係を育てるベストの方法でもあるのだ
    ・コミットメント期間は5年が望ましい。1年目で、目的を果たすのに重要な背景事情が理解できるようになる。2年目は、変革を実現し、自分のやった仕事だとはっきり示すための時期だ。3年目から5年目にかけては、自分の生み出した変革を根付かせ発展させていく時期。もしくは、期待通りに物事が進まなかった場合は、方向転換をするための時期だ
    ・ローテーション型は会社に規模拡大をもたらす
    ・変革型は適応力を与えてくれる
    ・基盤型は会社

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    2018年05月06日
  • ALLIANCE アライアンス

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    このタイミングで改めて『ALLIANCE』を再読。今後は一つの会社に属するのではなく、複数のチームを股にかけながら、プロジェクト単位で仕事を回し、ポートフォリオを組んでいくのが当たり前の社会となっていくと個人的には思っているし、自分も実践していこうと思っている。そんな働き方の兆しを先取りするLinkedinのリード・ホフマンらがしたためた本著で思考の整理を。

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    2016年12月17日
  • ALLIANCE アライアンス

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    ネタバレ

    ベンチャー企業と優秀な働き手を繋ぐコミットメントを中心とした関係づくりがわかる。こういう関係での仕事にあこがれる。

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    2016年02月23日
  • ALLIANCE アライアンス

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    優秀である社員ほど、成長出来る環境を求める。シリコンバレーで実践されているAllianceという雇用形態を紹介した本です。人は企業と雇用契約を結びますが、概念として人は企業と信頼関係を持ったうえで企業のプロジェクトゴールにコミットし、短期間毎にAllianceを見直していきます。変化に富むシリコンバレーの組織に即した形態でありますが、我々としても変化に富む中小企業の雇用提言に活用する事が出来ます。
    実際にIT中小企業に紹介し、興味を持って頂きました。(三浦)

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    2016年01月29日
  • ALLIANCE アライアンス

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    新しい雇用。家族ではなくチーム。コミットメント。仕事の内容と期間。目標と価値観。ネットワーク情報収集力。卒業生ネットワーク。

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    2015年11月20日
  • ALLIANCE アライアンス

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    高度成長期に最適だった終身雇用モデルが崩壊した今日、あえて企業と社員の関係を「契約」に基づく”権利と義務の取引”から、「信頼」に基づく”互恵的な提携”に見直すことを提唱した一冊。

    特に変革期の企業に有効な人事戦略として、企業と社員が「お互いに」果たすべきミッションを明確化し、目標達成までの「コミットメント期間」を設定した上で、誠実な対話を通じた丁寧な相互フィードバックを繰り返すことで生まれる(もし社員が転職した場合でも続くような)長期的な信頼関係をベースに、社員の社外人脈や「卒業生」も含めた巨大なアライアンス・ネットワークを構築することにより、企業の変化に対する適応力が高められると主張する。

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    2015年10月12日
  • ALLIANCE アライアンス

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    ベンチャー企業で働いていると、この本で書かれていることはごく当たり前のように感じる。ただこういう本が売れていることは、徐々にアライアンスという考え方が広まっていくのだろう。
    その時を見据えて自分のスキルやキャリアを考えておかなければならない。

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    2015年09月27日
  • LISTEN――知性豊かで創造力がある人になれる

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    内容盛りだくさんでしたが、何より翻訳の文体が読みやすいことが一番良かったです。聴くことの難しさを改めて感じました。

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    2025年12月14日
  • デュアルキャリア・カップル――仕事と人生の3つの転換期を対話で乗り越える

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    これは結婚や子育てで、自分のキャリアに悩む人にぜひ読んでほしい本。
    結婚している人だけじゃなく、これから結婚しようとしている人も読んでおいて損はないです。

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    2025年12月01日
  • LISTEN――知性豊かで創造力がある人になれる

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    以前コーチ界隈でよく話題になっていたので購入しておいたがずっと積読。9月にコーチング研修(聴く力研修)を実施することもあり、読んでみることに。分厚い洋書にありがちな、とにかく章が多く単調なので若干読みながら飽きるが、とてもわかりやすく、聴くことに関するTipsが詰まった良書。個人的には、「聴く」行為より「聞く」行為に、社会問題を捉えている東畑開人さんの「聞く技術 聞いてもらう技術」を推したい。

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    2025年11月25日
  • LISTEN――知性豊かで創造力がある人になれる

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    人は聞いていない。聞いてもらえていない。自分都合で切り貼りしていたり,まったく聞いていなかったり。親しい人ほど分かっている,分かってもらっていると思い込みがち。自分が何を言おうと準備しながらは聞けない。相手から何も出て来なくなるまで徹底して聞く。聞くことで分かることが多い。フォーカスグループインタビュー。話し上手は聞き上手。これは大学生の時に実践していたこと。最近は聞けていないかも。他者の声も,自分の声も聞けていないかも。自然の音を聞く経験もしていないなぁ。自然の音を聞く時間を取ることが重要なのかも。

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    2025年11月12日
  • LISTEN――知性豊かで創造力がある人になれる

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    「話の聞き方」のHow to本かと思いきや、聞くことの大切さに関してあらゆる方面から訴えており、少々冗長さを感じられたが、読み進めていくと、自分自身が「聞き上手ではない人は・・・」に結構該当してくるなと思い、あっという間に読み切ってしまった。聞くことの大切さと、聞かないことの人生のもったいなさを感じた。

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    2025年11月08日