篠田真貴子のレビュー一覧

  • デュアルキャリア・カップル――仕事と人生の3つの転換期を対話で乗り越える

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    自分が直面している課題、これから直面するであろう課題がすでに多くの人が経験していていることがよく分かる。体系化して分析されているので、心の備えができるかも。でも、壁を乗り越えるためのパートナーとの対話や、選択していくことは簡単ではないことを改めて認識。

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    2024年03月17日
  • LISTEN――知性豊かで創造力がある人になれる

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    分厚い本でしたが、文字の圧迫感がなく、表現も優しく、楽しみながら、読み進めることができました。
    読んで良かった。また、読みたい。

    具体的な事例が多々あり、良い聞き方の価値について納得がいきました。
    良い聞き手になりたい、と思うし、
    良い聞き手に自分の話を聞いてもらいたい、と思う。

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    2024年03月02日
  • デュアルキャリア・カップル――仕事と人生の3つの転換期を対話で乗り越える

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    ネタバレ

    人生の転換期は3度ある。その転換期を乗り越える鍵はカップルの対話である。

    【3つの協定を結ぶ】
    『価値観』
    選択と行動が一致するときに人は満足感を覚える
    『限界』
    場所・時間など何が限界かを知ることで不確定要素が減る
    『不安』
    先に共有することで先手をとることができる

    【働き方のモデルを決める】
    カップルの一本がキャリアに比重をもつのか
    カップルともにキャリアを重視するのか
    キャリアの比重を持つものを交代していくのか

    【お互いが安全な拠点となる】
    キャリアの迷走期には下記を心に留める
    『探究の奨励』同情ではない
    『干渉しない』話を聴くのであってアドバイスをするのが目的ではない
    『心のサポ

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    2024年01月14日
  • LISTEN――知性豊かで創造力がある人になれる

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    ネタバレ

    ・なぜ、人の話を聞くことがなぜ大切なのか?
    人の話を聴くことで、他人の人生を理解でき、人生が面白くなる。また、自分自身も面白くなるから。
    ・どうすれば人の話を聴くことができるのか?また聴けていると言えるのか?
    好奇心を持って聴くこと。他人の世界観を理解したい、人の話には驚きがあり、人の経験には学びがある、というマインドを持つこと。

    ・なぜ人の話を聴くと成長できるのか?人生が面白くなるのか?
    相手の世界観や経験から学べることは山のようにある。反対に、自分自身の事は既によく知っており、自分の話をしても新しいものは何も加わらない。
    また相手の視点(特に反対意見は)を聞き入れることが、自分の視野を広

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    2024年06月18日
  • ALLIANCE アライアンス

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    社内、そして、社外との繋がり方の大切さが描かれている一冊でした。まだまだ出来るようになったほうが良いことってあるな。

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    2023年11月19日
  • デュアルキャリア・カップル――仕事と人生の3つの転換期を対話で乗り越える

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    20代後半、女性としてキャリア・結婚生活・出産育児をどう考えればいいのか、何を道標にすればいいのか分からなかった自分にヒントをくれた一冊。

    著者によると、夫婦生活×キャリアの観点での指南書はこれまでほとんどなかったとのこと。日本で共働きがこれまでになく当たり前になり、男女関係なくキャリア・私生活を通して自己実現を目指すカップルが増えた一方、周りにロールモデルがいない中、本書に書かれているケーススタディはとても参考になる。

    本書にある第一・第二・第三の転換期は、訪れる年齢・タイミング・転換期自体の有無にわりと個人差があるのでは?とも思うが、「こういうことが起こる傾向がある」ということを実例と

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    2023年05月03日
  • デュアルキャリア・カップル――仕事と人生の3つの転換期を対話で乗り越える

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    ・共働きのすべてのカップルにオススメ
    ・デュアルキャリアは悪くない!最高!
    ・話し合いはやっぱり大事!言い難い事もあるけど腹割って話そう!(最近、怖いって言われたからできるだけ可愛く伝えたい。笑)

    ・同棲前に読むことができて良かった。
    ・転職や出産、子育てなどまだ自分が経験していないイベントのストーリーは正直サラッと読んでしまったので、自分にそのタイミングが来たらその章を読み返そうと思う。

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    2023年04月26日
  • デュアルキャリア・カップル――仕事と人生の3つの転換期を対話で乗り越える

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    キャリアもパートナーとの関係も両立させたい全ての世代の人への道標となる本だと思う。
    この本を参考に、相手が何を大切にしているか、自分が何を大切にしたいかをよく考え、二人の道を作っていけるようになればと思う。

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    2023年03月02日
  • LISTEN――知性豊かで創造力がある人になれる

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    1,この本では、ヒヤリング(聞こえる)とリスニング(聴く)の2つの姿勢に分けており、前者は後者の前段階にあたる。聞こえることは受動的であるのに対し、聴くことは能動的です。最も優れた聞き手は聴くことに集中し、意識を総動員する。脳みそをフル回転させ、自分の持ってる情報を総動員して相手の情報を処理、そして意味を引き出す。
    ここで重要なのは、この‘意味‘である。ここで掴んだ意味が、創造性、共感、洞察、知識の扉を開く。聴くことは相手のことを理解すること。

    2,相手の話に耳を傾ける。(ずらすのでもなく、アドバイスを行うのでもなく、自分がすごいと思われるだけの質問をするのでもない。こういったことに注意する

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    2024年12月15日
  • ALLIANCE アライアンス

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    終身雇用制度は日本でも今後は過去のものとなっていく流れがある中で、本書のように会社と社員がアライアンス関係を結んでいくことは非常に重要だと感じた。期間を区切って目標を設定しつづけることは会社と社員双方にとってメリットのあることなのだと思う。
    また、卒業生ネットワークについても興味深い記述が多く、自社でも提案してみたい。

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    2021年03月16日
  • ALLIANCE アライアンス

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    Linkedinでの会社と従業員の関係について、互いに価値を提供することをコミットする「アライアンス」と称したもの。
    今後の副業解禁が進む中、この考えはスタンダードになっていくのだろうな、なっていかなきゃ日本はまずいなと思う。
    OB組織の作り方についても細かく書いておりぜひ時間をおいて再読したい。

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    2018年01月22日
  • ALLIANCE アライアンス

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    まさにこれから先の働き方、雇い方、雇われ方のスタンダード。
    マネジャーサイドとしても、一個人のビジネスパーソンとしてキャリアを考える際も有益なスキームだと感じた。

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    2017年01月30日
  • ALLIANCE アライアンス

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    海外の人材会社といえばリンクトインが有名で、リンクトインが目指す会社にとっての人材マネジメントのあり方を学びたかったため読んだ。

    「まとめ」
    ・背景として、長期雇用は変化の激しい時代に対応できなく社員の成長も望みにくい、フリーエージェントは短期的過ぎてそれだけでは会社の持続的成長につながらない
    ・そこで会社と社員が互恵的な関係を結び、プロスポーツチームのようにお互いの信頼関係に基づいて仕事に取り組む。


    「感想」
    ・高度経済成長期から続いていた終身雇用制度の問題点が数多く取り糺され制度的欠陥を生んでいる事はおそらく誰もが暗に実感しているのではないか。一方でこの本に書かれたアライアンスという

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    2016年11月09日
  • ALLIANCE アライアンス

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    - リンクトイン 創業者 リード・ホフマン著書
    - 「雇用」は「取引」ではなく「関係」として捉えるための枠組みであり、
    自立したプレーヤー同士が互いにメリットを得るために期間を明確に定めて、
    会社と個人がお互いの信頼関係をベースにフラットな関係を構築する「アライアンス」である。

    - 社員は会社の成功のために時間と労力を投入し、会社はその社員の市場価値向上のために時間と労力を投入する。
    そうすることで互恵的な提携関係を結び、お互いにより大きな果実を狙う。

    - まさにスポーツチームのような組織

    【所感】
    大企業の終身雇用の時代が終わるというのは誰しもが実感しているはず。
    そして次の時代の企業

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    2016年09月23日
  • ALLIANCE アライアンス

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    もっと早く読んでおけばよかった。 個別の事例や施策は、日本の労働慣習や実情に合わないところはあるとは思いますが、根本の考え方は学ばなくてはいけないと思う。 企業にとっての「人の価値」とはなんなのか、逆に働く者にとって企業とどう向け合えばいいのか、これからの時代の基本の考え方がここにあると思います。 終身雇用を約束しなくても、相互に信頼し互恵的な関係になることができるのだと、納得することができました。

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    2016年09月19日
  • ALLIANCE アライアンス

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    ●読むキッカケ
    ・組織論を深めたいなあと思い
    ・自分がNPとの関係をどう捉えるべきかの、参考になればと思い

    ●サマリー
    ・終身雇用制度が崩壊している現代にあって、
    企業と社員はある種のフリーエージェントのように、義務と権利とでつながるべきとのこと。
    社員側の義務は与えられた役割やMISSIONを遂行すること。
    これは当たり前だが、それに対して企業は権利を与えることが重要とのこと。
    例えば成長機会であったり、次のフィールドに挑戦するにあたっての支援であったり。
    そして、その部分を最初に働く上で両者協議の上決めるのが大事とのこと。

    終身雇用という関係で考えると何を面倒な、と思うようなところも、

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    2016年01月06日
  • ALLIANCE アライアンス

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    良書である。

    新しい雇用とは人と企業が信頼で結ばれるものである。
    また企業の強さは人との繋がりであるとの視点から「卒業生」ネットワークの効用について述べている。
    人材開発・組織設計を考えるべき役割を担っている方は読むべきである。

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    2015年12月26日
  • ALLIANCE アライアンス

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    21世紀の新しい働き方について示唆に富んでいた。
    「コミットメント期間」、卒業生ネットワーク等は今後より重要になるだろう。

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    2015年11月09日
  • ALLIANCE アライアンス

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    「定年まで働くことを期待すること」「終身雇用を期待すること」「個人の価値観やなりたい姿は会社に持ち込まずシェアしないのがむしろ美徳とされる傾向」「転職は会社にとって良くないこと?」就活の時から感じる違和感や上手く整理できないもやもやを明快に言葉にしてかつ代替案を提示してくれたような一冊。リンクトインのリード・ホフマンらが書き、ほぼ日の篠田さんが訳したこの本では、「アライアンス」関係という、個人と会社の新しい関係性が示されていました。読みながらひたすら共感して、こんな関係にできたらいいな、とただただ憧れながら読んでいました。

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    2015年08月01日
  • ALLIANCE アライアンス

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    Reid Hofman(Linkedin創業者)を取り巻くエピソードをベースとして、ベンカスノーカ/クリスイェが執筆。監訳者の篠田真貴子は長銀-MBA-外資コンサル-ほぼ日CFO-エール取締役として、人事系で旬のアイコン。
    リンクトインらしい、ネットワーク重視&スター社員との接し方を説いた本。コミットメント期間という数年で成果を出す採用を軸として、個人と会社の双方でWIN-WINを勝ち取ってみよう、という考え方は頭の片隅に置いておきたい。
    (2021年7月)

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    2025年10月08日