旺文社のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
他人と仲良くすることは大切ですが、それ以上に自分自身と仲良くすることが大切だと思いました。個人的には、これが凄く難しいことですが。良くない一面も含めて自分。自分のすべてを受け入れる自己受容はものすごく大切だと思いました。
あと、どんなことも完璧にやろうとするのは良くないというのを改めて感じました。そもそも人間一人一人が不完全な存在なのだから、完璧を求めること自体が道理ではないなと思いました。
本作の内容の中で一つ、面白い心理テストがありました。
「好きな動物はなんですか?その理由はなぜですか?」という問いです。
大切なのはその理由で、その答えが「自分が自分自身のなかで好きなところ」というのです -
Posted by ブクログ
なかなかな面白かったです。
なぜかというと、普段何気なく使っている「センス」という言葉を改めて考える機会をくれたからです。
「センスがいい」というと僕の中では、誰かにプレゼントを選んで渡す→センスがいいと言われた、のような使い方がイメージとして一番に思い浮かびました。
この本を読んで、「センス」とは、こっちの方がいい!という「選択・判断」という言葉に置き換えられると知りました。とてもしっくりきました。
人間は1日のうちにたくさんの選択をしていると言われます。これは僕らそれぞれがセンスを発揮している、とも言い換えられるわけです。「センス」は悪いより、良い方が自分の魅力が出やすい気がします。
これ -
Posted by ブクログ
ネタバレ前半の「学校の勉強はいろいろな仕事で役に立つ」は、確かにそうだなと思う場面が多かった。私は、子どもの時、国語が嫌いだったけど、今更ながらこんなに大切な教科なのかと実感。国語だけでも、文章力、読解力、語彙力・文法力、会話力を養えるとのこと。納得。今更ながら学び直したいと思った。
YouTuberや漫画家になるためにも、いろいろな教科の知識が役立っていることが子どもたちに伝わり、子どもたちの学習意欲向上につながればいいなと。
パイロットには社会、お菓子作りには理科、販売員には算数、スポーツ選手には英語、などと学んだことが実際に役立つ具体例も挙げられていた。
後半は社会のルールに関してで、大人にとっ -
Posted by ブクログ
楽器には色々な種類があります。
例えば、ギターやベースのように弾くもの、リコーダーや鍵盤ピアニカのように空気を吹くもの、ドラムや太鼓のように叩くもの、バイオリンやチェロのようにこするもの。
僕は一つ疑問に思いました。
すごく繊細な音が出るピアノ。構造上はハンマーで弦を叩いて音を鳴らします。でも、ピアノを「叩く」とは言いません。ピアノは「弾く」です。
そこで、ギターやベースの弾き方を考えてみると、これらは「指先」の動きです。
つまり、ピアノは指先で音を鳴らすから、「弾く」。
ピアノは、音の鳴らし方の分類上、少し特殊な楽器なのかもしれません。 -
Posted by ブクログ
世界は言葉で繋がっている。言葉の大切さ、偉大さを改めて感じました。敬語やクッション言葉、大和言葉(和語)は相手への思いやり。しっかり学ば直さなければならないと思いました。
言葉の選び方によって、相手に伝わる印象が変わる。せっかく会話するなら、いい言葉に置き換えて話すように心がけたいです。
この本を読んでたくさんの言葉を知ることができました。
例えば、目からうろこが落ちる、目を白黒させる、顔から火が出る、眼光炯々、見据える、陰風、軍配が上がる、ピクトグラム、鳥肌が立つ、二つ返事、気が置けない、虫が好かない、質実剛健、虫おさえ、風邪をひく、すこぶるつき、そらんじる。
とても勉強になりました。知ら -
Posted by ブクログ
近年、情報過多社会。自分で考える機会が減っています。物事について、自分で考えることはとても大切だと思います。
この本を読んで、気をつけようと思ったことが3つ、印象にのこった言葉が1つありました。
意識しようと思ったことの
1つは、何が言いたいのかわからなくならないように、事実と意見を同じ文中に混ぜないこと。
2つ目は、相手との誤解が生じないように、文を省略しないよう気をつけること。
3つ目は、自分の頭の中のモヤモヤを残さないように、感情コトバの理由をきちんと把握すること。
心に響いた言葉は
「考えることは、カッコいい!」です。
考えることに対して、今までそんなふうに考えたことがなかったの -
Posted by ブクログ
習慣を作って、続けていくこと。それはとてもすごいことだと思います。同時に難しいことでもあります。
新しい習慣を作りたいと思い、この本を読みました。今までやってみたことがどうして続かなかったのか省みるいい機会になりました。
結局、自分にとって「快感」であることしか続かないと思いました。
この本を読んで一番の気付き。それは、習慣を足さなきゃということよりも、今現在続けていられることがある自分をもっと褒めてあげようと思ったことです。
僕は、日記と読書は10年程、ギターは20年くらいやっています(独学ですが)。それらのことにもっと誇りを持っていいんじゃないかと思いました。
新しい習慣を身に付けようとは -
Posted by ブクログ
マンガで読みやすく、内容のなかでたくさんの名言が散りばめられていました。
特に印象に残った言葉は、アリストテレスの
「垣根は相手ではなく、自分がつくっているものだ」です。
周りに対して心を開くことはすごく大切だと思います。それが頭ではわかっているけれども、実際にはできていないという葛藤が胸のの片隅で渦巻いているから、この言葉が印象に残ったのだと思います。
あと、誰の言葉かは忘れてしまいましたが、「読書は安価で、かつ喜びが長く続く」という言葉がありました。これを読んで、とても温かい気持ちになりました。確かに、本には感動することがたくさんあって、それは不思議と胸の中に残り続けます。本の偉大さに改め