矢沢あいのレビュー一覧
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匿名
ネタバレ 無料版購入済みシリアスなテイスト
シリアスなテイストと、ページに文字が多いところが、好みとは少し違っていました。
イラストは漫画の内容に合わせているからでしょうが、やはり『ご近所物語』の方が好みでした。 -
匿名
ネタバレ 無料版購入済み絵柄に少し驚いた
雑誌の『りぼん』で最後辺りの話は読んでいたのですが、最初は知らなかったので、読めてよかったです。
こういった大人っぽい絵柄だったことに驚きました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレタクミとは続いていてあの家にも住み続けているのに
淳ちゃんが当然のように離婚を勧めるほどのなにがあったのだろう。
離婚しない理由の方がたくさんある、というのがリアリティがある。何も問題のない人間関係なんて滅多に無い。
この、レンを意図的に混同させるようにする話運びが面白い。すごくうまいなと思う。
この辺りのレイラはどうにも好きになれない。
タクミの結婚を邪魔した前科がありながら反省していなくて、
シンを思っているかと思えば結局タクミに不倫を唆してくる。
レンが「七転び八起き」と奈々に電話をかけてくるのもいまいち嫌な気持ちだ。
流石にそこはレイラを止めるべきだと思うのだが、レン目線だとタクミはレイラにだけ冷たいようだから
それぐらいのご褒美はあっても良いと思っているのだろうか。
「結局おれは何をやってもおまえの幸せを奪う役目かよ」
というタクミの台詞には流石に同情を禁じ得ない。
シンが約束を守る覚悟はあると言い、ナナがあの時と同じように手を差し伸べるところが好きだ。
今は自分を立て直すことに精一杯、
大人になってもまだ好きだったら迎えに行くというのは
この時のシンに言える本当に精一杯の答えだったと思う。
本気で好きなのは奈々だけというタクミの言葉は、多分本気だし城を守るための覚悟でもあったのだろうが
レイラが我儘を言いさえしなければこうはなっていなかったのではと思ってしまった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ前巻のノブがおぼっちゃまという話と同じで、
奈々も幸せ家族で育ってきているからこその甘さが
ノブと似ているなと思う。
母親が子どもを手放すことなど相当な事情があるとか
平然としていられるはずないとか、そういう発想がもう
平和な家族育ちだ。
それでも本当に強くなったし、肩書を効果的に使う技も身につけている。
それにに引き換え美鈴はずっと勝手に生きてきて、
それが通ってきたのだろうな。
関係ないから無視すればそれが通るなんてそんな訳がないのに。
しかもサーチの完全なでっちあげならともかく、後ろ暗いところがあるなら関係ないでは済まない。
奈々はどうしてもタクミやヤスのようには振る舞えないから、
倉田の写真に「載せないで」と反応することで相手に情報を与えることになっているのに気づいていないし、
写真が偽物の可能性も考えていない。
誰にも言うなと言われても、ヤスにくらい知らせておいたら良かっただろうに。
奈々からしたらナナは強くて最愛のレンとも結ばれて
仕事も順調なように見えているのだろうが
一人で抱え込まないで欲しい。
ブラストに関わることなのだから、タクミよりヤスに言うのが良かったと思う。
舞のナナへの愛は本物だったのはほっとした。
暴露記事でショックを受けるのは親に愛着があるノブのような人間であって、
多少つまらない気持ちにはなっても気にはならないのでは
というシンの意見に同感。
ノブが一生懸命ナナを励まそうとしているのが泣けた。
ヤスが人を大事だと思う時にその人との関係性は重要ではないという考え方なのが、
達観して冷たいほど冷静に見える理由かと納得がいった。
こういう尾籠な話もすんなり通って動いてくれる詩音は
確かに使い勝手の良いポジションではある。
「ナナが元気で良かった」ではなく、自分がいなくても元気なことに病んでしまうレンは
普通にカウンセリングに通った方が良いレベルではと思うのだが。
空広さんと加世子さん、ふたりとも好きだ。
母親が逃げたことを辛そうにするところも、
代わりに言おうかと言うところも優しい。
美里ちゃんがナナが可哀想だとそこにショックを受けているのも性格の良い子なのだろうな。 -
Posted by ブクログ
ネタバレハチのだし巻きたまごが美味しかったから今度教えてもらおう、その位なら歌いながらだって出来る
というナナのモノローグが泣ける。
レンに指摘されたことはその通りで、そうじゃないことは自分で分かっていてもどうしようもない。
ハチの誕生日をみんなで祝うシーンは素敵だ。
旦那さんが出張中でもこれは嬉しい誕生日。
ノブがいないのは寂しいが。
人が電話中に「誰?」と訊いてくるレイラが相当ずれている。
それで「ナナちゃんに嫌われている」はかなりエキセントリックだ。
美里もとい舞が謝恩会のスタッフで参加したらそれは盛り下がるに決まっている。
というか、マネージャーをやっているということ自体
ファンたちに知られたらまずいのでは。
詩音は本当にうざいな。
昔からの友人と言ってYASUを図案化したタトゥーを見えるところに入れて
お揃いの煙草と指輪をして私設ファンクラブの会長なんて、
こういうのを使うヤスも四海もおかしい。
クララさんが美里の兄のサインのことを言い出してくれて意外と優しい。
サキがブラストは何にも変わってない、アキコたちにも聞かせたかったと涙ぐむのは良いシーン。
売れる前から応援していると色々複雑な気持ちになるのも当り前だ。
奈々にサーチの記事を潰すちからはない。勘違い女なのはその通りではある。
倉田ごときに偉そうに言われる筋合いも無いが。
ノブは本当におぼっちゃまだな。良くも悪くも。
働かないと、とナナが言うのを「欲しいものがあるの?」
と無邪気
尋ねるところ、おぼっちゃまの発想である。
前にシンが言っていただからこその天然あったかオーラなのだろうな。
この時にしたナナと一生友達でいる、喧嘩をしてもすぐ仲直りをするという決意を
ずっと守り続けているのだ。
奈々は、ナナと私どっちが大事なの、と言ってこない
初めての彼女だったのだろうな。 -
Posted by ブクログ
ネタバレタケちゃんはまともで良いスタッフだなと思う。
タクミも信頼しているだけある。
成田は本当に頼りにもならないしクズ。
相手の出方を見ながら一芝居打つタクミは流石だ。
あの2人は兄弟みたいに仲がいいだけなんです、
誰も幸せになれないよ
というタクミの台詞がどこまで本心でどこまで策略かはわからないが、納得がいくし素直に感動した。
逆手に取って既成事実にして入籍してしまおう
というのも頭が良いし、車の中でこれからのことを話すタクミにも泣けた。
インタビューでもグループ交際を匂わせてナナレン結婚偽装も潰すところが凄い。
ナナはハチにお酒を送ったり山岸さんにお土産を持ち帰ったり、
お酒ばっかりというのを除けば意外とちゃんとしている。
木下も口は軽いが普通の良い人なんだろうなと思う。
誕生日の時はシンが”戦って”いたのに、今回はレイラがその心境に至ってすれ違うことになるのが悲しい。
シンは遠慮なくライブにおいでとハチを誘うし
行けないと言われたらナナに誘われる前に予定を入れておけとアドバイスしたり
ブラストでヤスの次に大人ではないかと思う。
そんな彼の涙にははっとさせられた。
赤い糸の話があったから、デザインの違う赤い石の指輪を小指に付けているのがお洒落だし
絆を感じる。 -
Posted by ブクログ
ネタバレファンを勝手に自治し始める人なんてうざくて仕方ない。
ヤスが頼っているとなれば仕方ないのかもしれないが、
偉そうに指示を出したりお前何様やねんという気持ちになる。
正式なファンクラブのスタッフだというならまだしも。
地元の小屋でライブをしていただけあって、ブラストは出待ちにも優しいな。
美雨さんは結構好きなキャラではあるのだが、
月々給料を貰って寮に住ませてもらっているいるのに
仕事もしないしレッスンやバイトに励んでいる様子もないし
一体何をしているのだろう。
ヤスが百合のことを奈々以上に軽率とばっさり切っているのがちょっと好きだし、
ちゃんと裏でレコード会社に抗議していたところも恰好良い。
あと半年なんだから頑張れよと思うし、
やめても出回ったビデオは一生残る、奈々ちゃんがなんでタクミを選んだかをもう一度よく考えろ
という言葉が言えるのがヤスだなぁ。
タクミが冷たいのは事実は事実としてありのままに受け止めて客観視しているから。
案外奈々とは相性が良いのだ。
理不尽に殴られて出ていけと言われて、
「おれが出ていったらなにか解決するの」と返せるノブは優しい。
奈々が感じる孤独さは、何も夫や友達が芸能人でなくても
バリキャリの友達と専業主婦の関係でも似たようなことが起きるだろうなと思う。
サーチが最低過ぎて、漫画とは言え腹立たしい。 -
Posted by ブクログ
ネタバレシンちゃんが早朝にそっと姿を消しているのも
ライターをわざと忘れて行ってくれるのもソツがない。
ナナがヒーローはヒロインの味方だと言って会いに行ったのに
すれ違いが悲しい。
タクミは圧倒的に言葉が足りない。
奈々も良くないが、京助のような言い方をしてくれたら
理解もできたろう。
木下は良いやつだなと思う。おバカだけれど。
レンがバンドは運命共同体で、いま守らなければならないのは昔捨ててきた仲間じゃない
という台詞が好きだ。
カメラを通して「あんたの望みは絶対叶えてやる」
のメッセージがあまりにもヒーローだ。
ノブが潔癖というシンの評価は的を射ているなと思う。
ヤスの言うことはちょっと厳しいがその通りだ。
世の中必ずしも正義が勝つ訳ではない。
奈々のお姉さんが、タクミのことを
道を踏み外さないように神様が音楽の才能を与えてくれたのかも
と言うのが優しくて好き。 -
Posted by ブクログ
ネタバレここに来てモノローグがナナからのアンサーになっているところ、
ハチの片思いではないこともわかって泣けてくる。
ブラストの一員にはなれないと思い悩んでいた奈々のことを
ナナたちはマドンナだと思っていて、
そこにいてくれるだけで場が華やぐと思ってくれていたのは
奈々からしたら救われるのではないだろうか。
タクミはデリカシーがないけれど、大人ではある。
ハチと普通の友達になりたいのに、というナナも見ていて痛々しい。
しかし淳子は本当になんでそんなに偉そうなんだろう。
自分の母親を見習いな、というのは良いアドバイスだと思うけれど。
”あんたが幸せであればそれでいい
心の底からそう思えるような
出来た人間にはなれなくても
あんたの瞳に映るあたしは
強くしなやかでありたかった
出来すぎた漫画のヒーローみたいにね”
ナナの心情を語るこのモノローグが印象に残っている。 -
Posted by ブクログ
ネタバレブラストの一員にはなれないし、美大生の仲間にも入れず
目標もなく生活のためにバイトをするだけ。
ナナに必要とされたかった、という奈々の言葉は寂しくなる。
疲れているのに会ってくれた嬉しさと罪悪感は分かる。
料理が上手くなったのだって進歩だと思っても良いのに。
付き合うにしても、別れるにしても、もっと話し合って欲しかった。
タクミが非通知でかけてくるのが
彼女だとしたら信用されていない感じで嫌だし
その点からしても遊ばれているだけなのではと思うのはわかるけれど、
あれだけでは喧嘩している程度で別れたいというのは伝わらないと思う。
ハチ公を自分の庭で放し飼いにする為のノブを利用した
というナナのシーンには、深い闇を感じる。 -
Posted by ブクログ
ネタバレお酒が入っているとは言え、みんなの前で
やったとか喜んでたとか本当にデリカシーが無い。
この中だとレンは意外と常識がある方だと思う。
怒るノブとシンが好きだなと思ってしまう。
夢が叶う事と幸せになる事が別もの、というのが悲しい。
ナナが大人だしとても優しい。
ノブの方が絶対奈々には合っていると思うが。
ノブがけじめをつけにくるところは恰好良い。タイミングがもう少し早ければ
結果は違っていたかもしれないのに。
空っぽの自分を許してくれるのがタクミだけというのは
なるほどなと思ってしまう。
バイトをサボらないのがちょっと意外というか
ハチも成長したのかな。