「自分にとって一番大切なものはみんな違うんだから」
正反対の性格の小松奈々と大崎ナナ。同じ名前の少女が出会い、それぞれの幸せと向き合う。平成が舞台の本格青春ストーリー!
冒頭のセリフは、作中で最も心に響いた言葉です。カリスマバンドのボーカルを務めるナナと恋愛最優先な生活を送る奈々。性格も生活も全く異なる2人が、お互いのことを真剣に理解しようとする姿に心動かされます。現在私たちの生活では、SNSで周りの近況を知り、会いたい人には簡単に連絡を取れるのが当たり前。そんな時代を生きているからこそ、私は作中の2人の「接点が少なくても心の距離は近い」関係性が羨ましいと感じました。
読めば必ず『NANA』の世界観に引き込まれること、間違いなしです!
感情タグBEST3
皐とチビ蓮は二卵性双生児なのかな?
ハチが妊娠中にタクミのセリフが男の子の気がするというフラグあったし、レイラが、まえは憎かったこの子が今は…みたいなセリフあったし、間違いなくタクミとハチの子供なんだと思うけど。皐がチビ蓮をお兄ちゃんとよんでたのは、双子だと後から出てきたこが兄や姉だから、皐取り上...続きを読むげたら、もう一人いた!的な。それが、亡くなった蓮の生まれ変わり的な存在にストーリー上使われて、レイラになついて、レイラもチビ蓮の演奏なら歌えるという感じかな?
とにかく、続編がないから、妄想ふくらみすぎて、仕事手につかないです。
レンの死で憔悴し切った全員が辛い
こんな状況でも嫉妬しちゃうからと場を離れたミューさんが凄く女の子。こんな状況なのにミューさんを心配するハチが本当にいい子だなと思った。
続編を待っています。持っていた単行本が読み返すウチにボロになり、電子にきりかえた。矢沢さんの体調など事情があるようですが、物語に出てくる子達が少しでも幸せな未来が迎えられるように。待ち続けます。
Posted by ブクログ 2018年04月24日
10年以上振りに1巻から読み直したけれど、この作品の魅力にグッと惹きこまれる。
すれ違い、交差する思いが、愛おしくもあり、苦しくもある。それがこの作品の魅力。
連載再開を心待ちにしたい。
今、現在この巻が一番最終巻なんですけど、これで終わりでは納得いかないことがあるんですけど。例えば子供の蓮はタクミと誰の子?ハチ子との子だったら、別々に暮らしたりしていないだろうし、レイラが一緒に歌うたってたし、物語が現在と過去で 同時に進んできて、やっと現在の謎を回収って時になって、次巻がない。気に...続きを読むなって仕方ないです。尻切れトンボ。なんで~。今、2017年です。2009年からまだ次が出てないってことは、もう絶望的です。自分でお話作って保管しなくちゃ。
Posted by ブクログ 2010年12月24日
賛否両論はあるけど、1巻から3日で読んだので、時間的なストレスはなかった。
そして、普通に泣いた。漫画で泣いたのはというか泣いたのは久しぶりだった。
Posted by ブクログ 2009年12月20日
ある意味、前巻以上に重苦しい空気の立ちこめた1巻でした。
でも、この巻で、なんで今まで「未来の話」と「現在の話」*1が同時に語られてきたのか、その理由がちょっとわかる気がしました。
これ、現在の話だけですすんだら、ものすごく重すぎる話になってしまいますねぇ。
これが、未来にどう繋がっていくのか...続きを読む?
それて、もっともっと先は、どうなって行くのか?
けっこう楽しみです。
Posted by ブクログ 2009年10月07日
矢沢あいのコミックは“ご近所物語”以降の大フアン。
下弦の月は読んでないけど・・・。
絵と登場人物の心理の書き込みの細やかさが虜になる理由。
初めはNANAが強い女の子でフワフワした奈々はどうなるんだろう・・・
という感じだったのが、後半は大逆転・・・。
壊れていったNANAはどうなっちゃうのか、...続きを読む奈々は今現在は巧とどういう関係になって、
どんなふうに強く生きているのか・・・早く次の巻が読みたい。
21巻まで古本・新品取り混ぜて大人買い!
Posted by ブクログ 2009年10月04日
彼に読ませると「みんな自分勝手すぎる!」と憤慨していましたが、
長年のNANAファンとしては泣ける一冊。
レンー!カムバック!な一冊でした。
この後の展開が気になる・・・。
Posted by ブクログ 2009年10月10日
これは、もう…泣く以外、一体どうしろと…?(T△T) ――レンの死を契機に、これまでの伏線の数々が徐々に全貌を現し始めました。ここから窺がえるラストには、まだ絶望しか見えないけれど。主人公の片割れでもあるハチの存在に、一縷の希望を抱かずにはいられません。
Posted by ブクログ 2010年05月15日
休載中になってますけど。レンがなくなり、軸がなくなったところで、次の展開は、というところでの休載に、この先、本当にこの作品は終りを迎えるのだろうかって不安もあるけれど。矢沢あいは最高のエンターテイナーだなぁ、と思う。物語描かせたら、話の持って行き方をきちんとわかっている。趣味がいいとは言えないけど、...続きを読むそこは認めざるを得ない。(10/3/23)
Posted by ブクログ 2023年12月18日
今更ながらNANAを全巻読み終えました。
古い作品なのでなんとなくは知っていたのですが、いざレンが死ぬシーンを読んでみるとかなりショックでした…。悲しみのあまり鳥肌が立ってしまいました。
この重みを残したまま22巻以降が出ずにいるのはやはりスッキリしませんね…。これから続きが出るとも思いませんし…。...続きを読む
レンの死後や未来編でのナナの行方も気になりますが、未完であっても私にとっては素晴らしい名作だと思います。
Posted by ブクログ 2016年06月16日
NANAの1巻を読み始めたときは同じ高校生でした。
NANAが不倫していたのが高校生ながらに衝撃でした。
気づけば私も30代。
早く完結が読みたいです!
21巻は衝撃。NANAでは何度も衝撃のシーンがあったけど、まさか死人まで出るとは・・。悲しすぎます。
未来のシーンでレンが生きているような描写が...続きを読むあったのはミスリードだったのですね。
Posted by ブクログ 2011年05月31日
NANA大好き!漫画であそこまで繊細な感情や表情を表現できるなんて凄いです。ハチの気持ちに共感!みんなの切ない心情に心打たれます。早く続きが見たいです。
Posted by ブクログ 2011年02月07日
この漫画の中に流れる雰囲気が大好き!
ストーリーはもちろん好きだけど、
建物、キャラが着る洋服、漫画から感じられる温度とか
好き!
ストーリーの流れは読んでいけば行くほど、
バッドエンドの香りが漂ってきて、
気落ちしていくけれど…
そこが…イイ!
これからどう展開していくのか気になり...続きを読むます。
Posted by ブクログ 2010年01月07日
倉田さんは言いました。
「大事なものを
犠牲にしてまで
何かを手にしても
人は幸せには
なれないんですね
幸せってのは形じゃなくて
気分の問題だから」
***
読み終わった後で
否、読み進めるうちに
涙が止まらなくなった。
ぽっかりと心に穴が空いた。
たかが漫画。 ...続きを読む
されど、漫画。
いつもの事ながら
人の感情ってものを
考えさせられた作品。
Posted by ブクログ 2014年09月06日
マンネリというか遅々として進まない彼らの物語、ここにきて物凄い大きな衝撃ネタが投入された! 作者も巻末で、描くのがしんどかった巻とコメントしてたけど、ほんとそうだなー。ヤスの存在が救いだな。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
思い入れってあんまりないんだ
ただ、昔からずっと読んでて
それぞれの生き方とかそばにいる人との
接し方の違いや、それぞれの夢なんかを見ていると
感情移入してしまう
レンの死がどれだけの人に影響を及ぼしているか
目の当たりにした一冊だった
シンちゃんの震え方が可哀相に思え、レイラの
身勝手さに怒り...続きを読むを覚えた
タクミの冷静さは納得してしまうし、奈々の
迷う部分も分かる
みゅーの遠巻きに見てるところとか
ノブとタクミが霊安室で対面するシーンは
自分の現実には決して起こってほしくない場面だった
辛すぎる
ナナはこれからどうしていくんだろう・・?
ブラストの存続の危機・・は感じる
Posted by ブクログ 2009年10月07日
正直、悲しいばかりの一冊でした。
とゆーわけで。レンが死んでからのお話ね。
レンの死をタクミが知り、奈々が知り。ヤスが知り、そしてナナへ・・・
お話としてレンが死ぬのはアリだけど、キャラ的にレン大好きだったからちょー悲しい!!
そしてみんな真っ白になった。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
レンの衝撃事故のその後。
知らせを受けて、ブラスト・トラネスのメンバーそれぞれの悲しみと
支えあいの姿が描かれています。
そして未来のシーン、皐ちゃんは健気ですね。
やっぱり皐ちゃんとレンは双子?なのかな??
Posted by ブクログ 2012年06月28日
21巻出てる!いつの間に!?
て焦って電車ですぐ読んだんやけど…
たとえフィクションでも「死」に打ちのめされる…
展開分かってきてたけどやっぱりショック
Posted by ブクログ 2020年04月19日
奈々とタクミがくっついてあたりからモヤモヤしながら見た。
途中に出てくる、「ねえ、ハチ?」「会いたいナナ」みたいなお手紙?ポエム?読むたびに不安になる。
Posted by ブクログ 2011年06月21日
仕事を詰め、誕生日のことを考えないよう努めるナナ。一方、レンと一緒にナナに会いに行けると、期待に胸を膨らませていた奈々のもとに思いもよらぬ報せが――!?
Posted by ブクログ 2009年10月04日
これまでの流れから予想していた流れの1つがとうとう現実に。驚きは無いけど、いざ目にするとしんどい。この上更に待ち構えている訳で。う〜ん・・・。続きが気にはなるからこの先も読むと思うけど、ちょっとしんどいな。それにしてもハチは一巻の頃と比べると、随分大人になったなぁ。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
この巻は全編、蓮の喪中。
それぞれの悲しみ方が丹念に描かれています。
本当に人が死んでショックなときって、
泣いて、泣きつかれてぼーっとしたり、怒ったり、笑ったり、
素に戻って何事も無かったかのように振舞ったりする。
また、この関係者への情報の出され方が異様にリアル
あと夜中に車とばせなんて無茶...続きを読む言ったり、終電とか飛行機とか調べたり
なんかこういうの見ると、いろいろ思い出しちゃうね。