【感想・ネタバレ】NANA―ナナ― 18のレビュー

「自分にとって一番大切なものはみんな違うんだから」

正反対の性格の小松奈々と大崎ナナ。同じ名前の少女が出会い、それぞれの幸せと向き合う。平成が舞台の本格青春ストーリー!

冒頭のセリフは、作中で最も心に響いた言葉です。カリスマバンドのボーカルを務めるナナと恋愛最優先な生活を送る奈々。性格も生活も全く異なる2人が、お互いのことを真剣に理解しようとする姿に心動かされます。現在私たちの生活では、SNSで周りの近況を知り、会いたい人には簡単に連絡を取れるのが当たり前。そんな時代を生きているからこそ、私は作中の2人の「接点が少なくても心の距離は近い」関係性が羨ましいと感じました。
読めば必ず『NANA』の世界観に引き込まれること、間違いなしです!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

今回の短編(中編)は、「TAKUMI」。

え〜、それって、本当に大事なのは××で、○○は、欲望処理係っていうこと???

とか思ってしまった。

しかし、本当に、微妙な関係の人たちが多いマンガです。
これで、未来も平行してかいている。
その終着したときの全員の立ち位置がみえているんだったら、矢沢あいって、すごいと思います。

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2009年12月20日

Posted by ブクログ

冒頭から未来シーンですが、「ナナが生きてるって分かっただけでも〜」だの「つーかレンは?ほっといて大丈夫なの?」だの、現在形からどうやってそうなったのか気になる…。
とりあえず18巻の一番の萌えポイントは“大人シンちゃん”
(またはP196の中学生タクミの後ろ姿)
17巻の冒頭にも登場してたけどかっこよすぎ

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

そうか〜。やっぱりタクミはレイラをね〜。
これはもの凄い愛ですよ。恋じゃないけど。
でも可哀想なのはレイラ。レイラは天使じゃなくて普通の女の子だったのにね。これは辛い。私には経験が無いから何とも言えないけど。

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2009年10月04日

ネタバレ 購入済み

TAKUMI

番外編のレビューです。
タクミにとって、レイラがいかに特別な存在かというのが良く分かりました。
ハチとの組み合わせが好きな自分としてはちょっと切ない笑
しかし、高校生のとき中絶した彼女に虚しさを感じてたタクミは、誰の子でも産みたかった奈々が好ましく思ったみたいですね。わたしも、夢見がちだけど逞しいハチが好きだな〜

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2020年06月28日

Posted by ブクログ

未来(現在?)の所を見るとシンがいるのでちょっと安心しました。番外編に「TAKUMI」が同時収録されています。一之瀬親子がそっくりなのが笑えました。本編も番外編も思わず泣いてしまいました。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

最初の出てくる未来部分が気になりますね。レンのことをなぜハチに聞くのか、とか。やっぱりレイラが……なんだよね。
番外編で若い頃のタクミが主人公の話が載ってます。でもタクミが素直にレイラとくっついていたら、こんなややこしいことにはなってなかっただろうにねぇ(笑)

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

生き別れの母をスクープされたナナ。心配するハチをよそに意に介す様子はなく、初の全国ツアーに意欲を燃やす。しかし、衝撃的な出来事が起こり…!?

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

そういや最近全然レビュー書いてなかったよと思い出し。とかいってこれも、9月に読んだ奴だけど。

色々話が複雑にはなっとりますが、この巻は珍しくこの巻だけでまとまってる部分が多い気がする。
ええーと、こういう展開になってくると、
どうも昔のラルクとか思い出したりしながら、
しんみりと読んでみたりしました。

この巻ではタクミの話がよかったかもです。
女にだらしなくて、自分勝手などうしようもない男が、実は近くにいる女の子を聖域に思ってるあたり、本当にしょうもなくて。
可愛らしくて、少女漫画らしい話だなあ、
と思いながら読んでました。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

育った環境も、性格も全く正反対の少女二人が 恋愛や夢、そして友情を通して成長してゆく様を描かれており 多くの読者に愛されているヒット作です。 今旬な人・矢沢あいは、こういうイマドキな話を書かせると上手いですね。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

タクミとレイラの短編は結構好きかも。
でも本編はなんか、未来との混じり方が大きくてわかんなくなりはじめてる…;;
予想はそりゃできるけど、なんか、ええと、うううー?

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

だんだんリボンコミックスを読んでいる気分でなくなるんですが、やっぱり背筋が伸びる感じで萌どころもあって。本筋がきちんとしすぎなので多分絶対描かれないであろう部分を2次創作の人とかが描いてくれないかなーと思って読んでます。ないのかな。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

やはり映画よりマンガの方がおもしろいなぁと。単純に比べることは出来ないけれど、マンガの方が深い気がする。

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

読み続けてますが、刊を増すごとに展開がグダグダになってきている気がします。過去と現在が入り交じっている内容も、期待感は出て来ますが、そこに辿り着くまでにあとどのくらいひっぱるのか、とかとか。終わって欲しくない気持ちと別の作品が読みたい気持ちがあります。うーん。19巻は来年かあ…。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

ここしばらくの巻、巻末に、サブキャラクターを主人公にした話しが外伝として載せられている。本編よりもむしろ、この外伝のほうが格段に面白い。18巻の外伝の主役は、タクミ。
物語には当然、中心となる主人公がいて、それを取り巻く様々な登場人物がいるのだけれど、その一人一人をあまり大きくクローズアップしてしまうと、焦点がボケてわかりにくくなってしまうので、普通は、主人公の視点を追う形で物語は進められる。だからといって、サブキャラクターをないがしろにすると、話しの奥行きはとてもに薄っぺらいものになってしまう。
外伝が作れるということは、サブキャラクターに至るまでキャラクターがきちんと作りこまれているということだ。その点、このNANAという作品は、ストーリー自体はどんどん意味がわからなくなってきているものの、キャラクターの作りこみは細かく練られている。
もし将来、自分が物語を書くことがあるとしたら、その本編から、たくさんの外伝が生まれるような物語を作ってみたいと思う。

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2020年07月15日

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