高山祥子のレビュー一覧

  • WHAT HAPPENED~何が起きたのか?~

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    【転落の落とし前】2016年のアメリカ大統領選挙でドナルド・トランプ候補に破れたヒラリー・クリントン氏が、その敗北からしばらくして、あの頃に何が起きたかについて考察した作品。自らの生い立ちにも言及しながら、アメリカがなぜ分断されるに至ったかについて記しています。訳者は、政治系の作品の訳も手がける翻訳家の髙山祥子。原題は、『What Happened』。

    「なぜアメリカでヒラリー・クリントンはそこまで嫌われるのか」という問いを立てながら読み進めたのですが、政治家としてのヒラリーと聖職者として振る舞うヒラリー氏の二面性が本書からは伺え、その後者について「立派だけど勘弁してくれ」という思いを抱いた人が多かったのかなと感じました。それを「疲れ」と言ってしまえばその通りなのですが、ここ数年のアメリカの変化を考える上でも参考になる一冊です。

    〜なぜわたしだけが,怒りの避雷針になるのだろう?本気で訊きたい。途方に暮れている。〜

    これは読んで良かった☆5つ

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    2019年02月25日
  • わたしは異国で死ぬ

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    舞台は戦争が開始する前のウクライナ。主には2013〜2014年に起こった尊厳の革命と呼ばれるユーロマイダンを取り巻く人々の物語。歴史に残る事実とそれに関わったであろう人々の姿をフィクションだけどリアルに描いてる。ばらばらに見えたのに最後には繋がっていくのも読み応えがある。

    文章の構成や描き方が独特で、すごく叙情的というか映画のような場面切り替え。コザークやコブザ(ウクライナの民族楽器)奏者の語りを入れていて、読む人によっては読みにくいと思うけど、私はすごく感傷を誘われて良かった。「どこから始まるかって?ああ、ああ。それは誰に訊くかによる―」という一節に表れるように、今現在引かれた国境では語りきれない歴史の変遷があの地域にはあって。〇〇人という民族なのか国なのか。ウクライナの言語もあるけど、人々は皆ロシア語も話せる。青と黄色、現在のウクライナ国旗。今闘っている人々は”国”のために闘う。

    チェルノブイリの原発事故や旧ソ連時代の冷戦期スパイ活動、旧ソ連という大国のしがらみ、もしくは旧ソ連となるずっとずっと前の変遷のことも含めてすごく壮大に盛り込まれた小説。作者がアメリカ人だということに少し驚く。丁寧に取材して史実を調べたのではないかな。描く時に彼ら一人一人の気持ちに立って描かれているから(作者は登場人物の”声”を聞きながら物語を作ったという)、独特な雰囲気をまとって読むべき一冊になっていると思った。
    まだ闘いは続いていて、過去形にせずに向き合わないといけないのだけど。生まれ育った愛着のある自国を脱出する以外の救いはどこにあるのだろう。

    原題I Will Die in a Foreign Landは、ウクライナ民謡「Plyve Kacha po Tysyni」の一節から取られたもので、この歌は自らの国の特殊部隊によって殺されたウクライナ人抗議者、いわゆる”天国の百人”を悼む合同慰霊祭で歌われ、革命を象徴する楽曲となったらしい。

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    2025年08月11日
  • 弁護士サマンサ・ブリンクマン 宿命の法廷(上)

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    ネタバレ

    ジャケ買いの一冊ですが上巻の感想としてはここからの展開に期待というところ。

    本作の主人公は弁護士のサマンサ・ブリンクマン。

    かっこいい敏腕弁護士といった設定ではなく、どちらかと言えばパッとせず、金銭的にも苦労をしています。

    そんな彼女が引き受けたのは女優(クロエ)とルームメイト(ペイジ)が殺害され、殺人容疑で拘留された警察官デイル・ピアソンの弁護。

    クロエと交際していたデイルは別れ話のもつれからクロエとペイジを殺害したものと思われています。

    状況証拠は圧倒的に不利、それに加えてデイルから聞かされたデイルがサマンサの実の父親であるという衝撃の事実。

    世論と警察組織はデイルが犯人だと疑わない中で、無実を証明しようと丁寧に聞き込みを行っていくサマンサに告げられた更なる難題はデイル自身が強姦の罪で訴えられていたという過去。

    訴えを起こした元売春婦を探すサマンサに告げられたのはジェニー(元売春婦)が訴えを起こした直後に殺害されていたという事実...

    下巻ではここからどんな展開が待ち受けるのやら。




    悪徳渦巻くロサンゼルスで

    彼女は犯罪者のために戦う!

    女性弁護士の激闘を描くリーガル・サスペンス



    「マーシャ・クラークが法廷や殺人ミステリーに精通しているのは当然だ――そのうえで、彼女はすばらしい作家であり、ストーリーテラーだ」ジェイムズ・パタースン

    「LAの元検事による、トップクラスの謎解きミステリー……驚愕の展開と衝撃のシーンを散りばめる稀有な作家である」パブリッシャーズ・ウィークリイ誌(特選)



    サマンサ・ブリンクマンは、苦難の道を切りひらき、ハリウッドの近くに法律事務所をかまえる少壮の弁護士だ。

    だが、その内実は火の車。依頼人は犯罪多発地区の懲りない面々ばかりで、報酬は安定せず、車の修理費にも事欠くありさま。今夜も、まともな法律家ならことわりそうなケーブルテレビの番組に出演したのはいいが、帰りの街角で強盗に遭遇、生命の危機に直面する。そんな場所が彼女のフィールドなのだ。

    さて、メディアはいま、女優とルームメイトが殺害された事件で持ちきりだったが……

    【著者について】
    マーシャ・クラーク
    米国カリフォルニア州生まれ。公選弁護人として経験を積んだ後、ロサンゼルス郡の検察局に入る。1995年に元フットボール選手で俳優のO・J・シンプソンが殺人容疑で逮捕された事件の主任検事となり、注目を浴びる。のちに検事局を退職し、さまざまなメディアに出演する。2011年に小説家デビュー。16年に本書を発表し、シリーズは4作を数える。

    【訳者紹介】
    髙山祥子(たかやま しょうこ)

    東京生まれ。成城大学文芸学部卒。出版社勤務後、英米文学翻訳家。主訳書:M・A・ロースン『奪還』(扶桑社海外文庫)、ハワード『56日間』(新潮文庫)、ソログッド『マーロー殺人クラブ』(アストラハウス)、クリントン『WHAT HAPPENED 何が起きたのか?』(集英社)他、多数。


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    2023年07月17日
  • すべての愛しい幽霊たち

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    すごい熱量があるわけじゃない。
    淡々として、なんだか寂しい。
    そりゃそうだ。だってみんな幽霊になっちゃったんだもん。
    死はありふれたものみたいにあちこちあって、
    すべての死を嘆き悲しむことなんてできないけど、
    茫漠とした寂しさをすくいとることはできる。

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    2019年08月29日
  • WHAT HAPPENED~何が起きたのか?~

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    後進の女性へのエールが、とにかく力強い。やわやわした女性活躍推進とは、桁が違う。政治家だから、この本にもいろんな駆け引きや計算があるのかもしれないが、女性として初の大統領になることの意義を誰よりも信じてたからこその悔しさに、本当に心動かされた。

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    2018年12月07日
  • 世界一高価な切手の物語 なぜ1セントの切手は950万ドルになったのか

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    史上最高額で取引された「1セント・マゼンタ」という世界に一枚しかない切手の物語。
    発行は1856年の英領ギアナ。ここで起きた暴動のため、地元の新聞社が急遽発行した切手が、コレクターの手に渡るうちに徐々に価値を高めていく。切手コレクターの世界と彼らの情熱を紹介する。
    小学生の頃、切手収集をしていた時期がある。友人達に誘われて始めたが、切手の価値がよく判らず、お金ばかり掛かる趣味で早々に諦めた。切手の価値は、業者の買取価格で決められており(そういう切手カタログが
    あったように記憶している)、友人よりも価値の高い切手を入手するのが目的になってしまう。良い切手を集めるためにはお金が必要で、結局、資産家の子供だけが楽しめる趣味になっていたようだ。
    この本を読むと、世界の切手コレクターがいかに凄いかがよく判る。世界で唯一のものを所持したい。そのためにはいくらお金を積んでも良いという人達が沢山いる。「1セント・マゼンタ」も見た目には冴えない切手で、もしその価値を知らない人が見たら「何これ?」という代物だ。
    でもこの1枚の切手が辿った経歴や一流コレクターが所有した事などで、その価値を高めることになった。切手に限らず、コレクションというものは希少価値がものを言う。市販の日用品でも、有名人が使ったというだけで価値があがったりする。あまり馴染みのない切手コレクターの世界が垣間見えて、なかなか面白かった。
    切手にはあまり興味が無かったが、たまたま手に取ったこの本で、コレクションの世界に少し興味が出てきた。老後の楽しみの一つとして、やってみても良いかなと思う。

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    2018年10月10日
  • 探偵は壊れた街で

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    風変わりな女探偵の話。
    ハリケーンの傷跡も生々しいニューオリンズが舞台。

    クレア・デウィットは、10年ぶりにニューオリンズに戻ってきました。
    洪水で死んだとされた地方検事補の男性が、実は生きているかもしれないと、調査を依頼されたのです。

    世界一の探偵を名乗るクレアの探偵術は独特で、勘を研ぎ澄ませ、暗示を解いていくことと、実力行使の双方を使うもの。
    ‥ええ?と驚く不可思議なムードが漂う展開。
    ユニークな捜査方法を指南してくれた恩師の女性もまたユニーク。
    この街には恩師の知己も多かったのです。

    ニューオーリンズの犯罪発生率の高さと事件の解決率の低さは、日本人の想像を絶するもの。
    危険な街を行き、難事件に立ち向かうヒロインの、クールで鬱屈しているようでいてタフで実は熱い?ところは、意外と伝統的な私立探偵かも。
    マカヴィティ賞最優秀長編賞受賞作☆

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    2016年10月05日
  • 探偵は孤高の道を

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    正当の真逆でなかなか読ませる、次作でどう着地するか見もの。
    別で、解説の方の想いは理解できるが、活字としての日本語としてはいただけないかな。

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    2016年07月15日
  • すべての愛しい幽霊たち

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    「愛すべきものがたくさんある。」

    アリソン・マクラウドによる、12編の短編集
    時に著名人の描写も交えながら、市井の人々の人生を描く

    収録作品ごとに、印象が全く異なる。
    途中で読むのを断念する一編もあれば、これまで読んだ中でも上位の一編もあった
    作品ごとの印象の、振れ幅の大きさは、過去の読書にないものだった

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    2026年09月09日
  • WHAT HAPPENED~何が起きたのか?~

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    アメリカ初女性大統領になれなかったなー。
    トランプ恐るべし

    理想があってもタフじゃないとできないな。あんな訳のわからん男に敗れ…立ち直るのに大変だったろう。クリントン元大統領のことが、読む前より好きになったわ。

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    2026年08月16日
  • わたしは異国で死ぬ

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    本を読みつつ映像でドライバーinウクライナを見た。
    ミハイル・シーシキンの文章でユーロ・マイダンの事情を学んでいる。

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    2024年04月15日
  • 弁護士サマンサ・ブリンクマン 宿命の法廷(下)

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    注目の事件を担当すれば、名前が売れて、事務所の経営も軌道に乗るだろうが、サマンサはその気になれない。ところが、事件の容疑者から弁護の依頼がもたらされる。彼は地元の刑事で、捜査をつうじて被害者と知りあい、つきあっていたという。警察関係者が殺人事件の容疑者になるという特異な裁判。それはサマンサ自身の人生を変える、驚くべき展開を見せる――。

    枝葉がやや多く、読みづらく感じた。もっとシンプルな筋立てにしてもよかったのではないか。

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    2024年03月18日
  • 弁護士サマンサ・ブリンクマン 宿命の法廷(上)

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    サマンサ・ブリンクマンは、苦難の道を切りひらき、ハリウッドの近くに法律事務所をかまえる少壮の弁護士だ。だが、その内実は火の車。依頼人は犯罪多発地区の懲りない面々ばかりで、報酬は安定せず、車の修理費にも事欠くありさま。今夜も、まともな法律家ならことわりそうなケーブルテレビの番組に出演したのはいいが、帰りの街角で強盗に遭遇、生命の危機に直面する。そんな場所が彼女のフィールドなのだ。さて、メディアはいま、女優とルームメイトが殺害された事件で持ちきりだったが……

    上巻は普通のリーガル・ミステリ。「悪徳渦巻くロサンゼルス」という帯の触れ込みは、今のところさほどではない。

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    2024年03月13日
  • 弁護士サマンサ・ブリンクマン 宿命の法廷(下)

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    ネタバレ

    個人的に、あくまでも個人的には悔しい読後感となりました。

    久々にやられた感が...

    それはこいつが犯人だったのーっていうのも勿論、しかし、未熟な私には登場人物の相関関係がなかなかついていけない( ノω-、)

    上巻を読み終える辺りでは自分なりにそこそこ盛り上がってきた感があったが故に勿体ない。

    初読みの著者でしたが、元検察官との事、しかも世界が注目したO・J・シンプソン裁判の検察官を務めたようです。

    それ故に緻密過ぎるのかなぁ…

    ここ最近、海外作品を続けて読んできたので、そろそろ気分転換で次は日本の作品を手にしよう!



    女優とモデルの二重殺人

    裁判は運命をかけた展開へ

    全米が注目した検察官が、ベストセラー作家へ転身!

    ジェイムズ・エルロイ、ジェイムズ・パタースンが絶賛する俊英登場

    「攻撃的な女性弁護士、不屈の刑事、リアルで愛すべき悪人たち、そして予測不能なスピードと展開……O・J・シンプソン裁判の検察官だったマーシャ・クラークは、著名人の裁判や加熱するメディア、法廷に詰めかける群衆や警察内部の動きなどを熟知している。読者は次々明かされる新事実に驚きながら、一気に最終ページまで導かれるだろう」AP通信

    注目の事件を担当すれば、名前が売れて、事務所の経営も軌道に乗るだろうが、サマンサはその気になれない。ところが、事件の容疑者から弁護の依頼がもたらされる。彼は地元の刑事で、捜査をつうじて被害者と知りあい、つきあっていたという。警察関係者が殺人事件の容疑者になるという特異な裁判。それはサマンサ自身の人生を変える、驚くべき展開を見せる――O・J・シンプソン事件の元検察官がベストセラー作家に転身! 女性弁護士の戦いを描くリーガル・サスペンス。〈解説・温水ゆかり〉

    【著者について】

    マーシャ・クラーク

    米国カリフォルニア州生まれ。公選弁護人として経験を積んだ後、ロサンゼルス郡の検察局に入る。1995年に元フットボール選手で俳優のO・J・シンプソンが殺人容疑で逮捕された事件の主任検事となり、注目を浴びる。のちに検事局を退職し、さまざまなメディアに出演する。2011年に小説家デビュー。16年に本書を発表し、シリーズは4作を数える。

    【訳者紹介】
    髙山祥子(たかやま しょうこ)

    東京生まれ。成城大学文芸学部卒。出版社勤務後、英米文学翻訳家。主訳書:M・A・ロースン『奪還』(扶桑社海外文庫)、ハワード『56日間』(新潮文庫)、ソログッド『マーロー殺人クラブ』(アストラハウス)、クリントン『WHAT HAPPENED 何が起きたのか?』(集英社)他、多数。

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    2023年07月18日
  • WHAT HAPPENED~何が起きたのか?~

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    ロシアが悪い、としか思えなかった。彼女の理想の高さはわかったし、もともと彼女が大統領になったら今の米中関係はなかったと思うけど、それはそれでよかったのか政治のありかたについて、女性ののし上がり術について考えさせられる本。アメリカは外国人にも女性にもオープンとか勘違いしてる人に読んでほしい。

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    2020年09月23日
  • WHAT HAPPENED~何が起きたのか?~

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    翻訳下手じゃないかな?読みにくくてあまり入り込めなかった。敗因をだらだらと分析しているようにも感じられ、期待していただけに残念。

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    2019年10月31日
  • すべての愛しい幽霊たち

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    かわいていてさみしい、雰囲気のある作品たちだと思います。

    が、その本筋に入り込むのが大変。
    カナダだかイギリスだかの文化の予備知識がないと、たくさんのカタカナ言葉に邪魔をされる。細部を気にせず、ばくっと意味意味をすくって読める人にはいいかもしれない。

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    2019年09月25日
  • 探偵は壊れた街で

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    タイトルから探偵モノ期待して手に取ると人によっては違和感があるかも。作者なりに書きたかったニューオリンズの社会、自然災害後の様子、人生への対峙の仕方のひとつを小説にした感じ。

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    2015年07月11日