【感想・ネタバレ】弁護士サマンサ・ブリンクマン 宿命の法廷(下)のレビュー

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Posted by ブクログ

注目の事件を担当すれば、名前が売れて、事務所の経営も軌道に乗るだろうが、サマンサはその気になれない。ところが、事件の容疑者から弁護の依頼がもたらされる。彼は地元の刑事で、捜査をつうじて被害者と知りあい、つきあっていたという。警察関係者が殺人事件の容疑者になるという特異な裁判。それはサマンサ自身の人生を変える、驚くべき展開を見せる――。

枝葉がやや多く、読みづらく感じた。もっとシンプルな筋立てにしてもよかったのではないか。

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2024年03月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

個人的に、あくまでも個人的には悔しい読後感となりました。

久々にやられた感が...

それはこいつが犯人だったのーっていうのも勿論、しかし、未熟な私には登場人物の相関関係がなかなかついていけない( ノω-、)

上巻を読み終える辺りでは自分なりにそこそこ盛り上がってきた感があったが故に勿体ない。

初読みの著者でしたが、元検察官との事、しかも世界が注目したO・J・シンプソン裁判の検察官を務めたようです。

それ故に緻密過ぎるのかなぁ…

ここ最近、海外作品を続けて読んできたので、そろそろ気分転換で次は日本の作品を手にしよう!



女優とモデルの二重殺人

裁判は運命をかけた展開へ

全米が注目した検察官が、ベストセラー作家へ転身!

ジェイムズ・エルロイ、ジェイムズ・パタースンが絶賛する俊英登場

「攻撃的な女性弁護士、不屈の刑事、リアルで愛すべき悪人たち、そして予測不能なスピードと展開……O・J・シンプソン裁判の検察官だったマーシャ・クラークは、著名人の裁判や加熱するメディア、法廷に詰めかける群衆や警察内部の動きなどを熟知している。読者は次々明かされる新事実に驚きながら、一気に最終ページまで導かれるだろう」AP通信

注目の事件を担当すれば、名前が売れて、事務所の経営も軌道に乗るだろうが、サマンサはその気になれない。ところが、事件の容疑者から弁護の依頼がもたらされる。彼は地元の刑事で、捜査をつうじて被害者と知りあい、つきあっていたという。警察関係者が殺人事件の容疑者になるという特異な裁判。それはサマンサ自身の人生を変える、驚くべき展開を見せる――O・J・シンプソン事件の元検察官がベストセラー作家に転身! 女性弁護士の戦いを描くリーガル・サスペンス。〈解説・温水ゆかり〉

【著者について】

マーシャ・クラーク

米国カリフォルニア州生まれ。公選弁護人として経験を積んだ後、ロサンゼルス郡の検察局に入る。1995年に元フットボール選手で俳優のO・J・シンプソンが殺人容疑で逮捕された事件の主任検事となり、注目を浴びる。のちに検事局を退職し、さまざまなメディアに出演する。2011年に小説家デビュー。16年に本書を発表し、シリーズは4作を数える。

【訳者紹介】
髙山祥子(たかやま しょうこ)

東京生まれ。成城大学文芸学部卒。出版社勤務後、英米文学翻訳家。主訳書:M・A・ロースン『奪還』(扶桑社海外文庫)、ハワード『56日間』(新潮文庫)、ソログッド『マーロー殺人クラブ』(アストラハウス)、クリントン『WHAT HAPPENED 何が起きたのか?』(集英社)他、多数。

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2023年07月18日

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