ジョナサン・サントロファーの作品一覧

「ジョナサン・サントロファー」の「最後のモナ・リザ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 最後のモナ・リザ
    4.3
    1巻2,090円 (税込)
    1911年にルーブル美術館から盗まれた〈モナ・リザ〉は、その後2年間行方不明だった。 主人公は、ニューヨークに住む画家で美術史家のルーク・ペローネ。彼の曽祖父は、100年以上前にルーヴル美術館から〈モナ・リザ〉を盗んだ窃盗犯だ。曽祖父の日記が見つかったというメールを受けとり、フィレンツェの研究図書館で日記を読み始めるルーク。人間味あふれる曽祖父の姿が浮かび上がってくる……。しかし、日記は肝心な部分が破り取られており、日記に関わった人が次々と死んでいく。 曽祖父が盗み、その後返却したというルーヴル美術館の〈モナ・リザ〉。  当時、何があったのか。そしてあの〈モナ・リザ〉は、贋作か、否か? ルークは、自身が殺される前に〈曽祖父の真実〉を見つけなければならない。 さえない画家兼美術史家の主人公、フィレンツェで出会った美しい女性、インターポールの捜査官、美術品贋作者、億万長者のコレクター……。過去と現在が交錯するなか、濃やかな人間模様が描かれ、エキサイティングなアクションシーンが展開する。フィレンツェ、パリ、南仏プロヴァンスの村の描写も魅力的な、ジョナサン・サントロファーによる美術(アート)ミステリの真髄。

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  • 最後のモナ・リザ

    Posted by ブクログ

    外国の作品は読みなれていないので難解でした。それと、日本人の自分と欧米人とは感性が微妙に違うので、感情移入しにくいところがありますが、ミステリーとしては一級品です。

    0
    2024年03月20日
  • 最後のモナ・リザ

    Posted by ブクログ

    時代と場所が行ったり来たりするので、初めはなかなか読み進めるのに難儀したが、日記のくだりから、その先の展開が待ちきれないほどに引き込まれた。街の描写では、その街にいる気分を味わえた。

    0
    2025年01月18日
  • 最後のモナ・リザ

    Posted by ブクログ

    実在の話をもとに小説化されたというこの本の主人公はニューヨーク在住美術史家ルーク、ペローネ。祖父の日記をもとに100年前と現代が交差する。
    タイムトラベルのように時代が行ったり来たりするとかろも好きな人には受ける。
    時代背景とイタリアやフランス「アメリカ人」と言う表現も西洋文化を垣間見ることが出来る。
    途中ロマンスもあり小説としても出来が良く美術にまつわる小説はその世界に読者を連れて行ってくれる。

    美術館に行きたいな〜と思わせる本だ。

    0
    2024年10月22日

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