蒼磨奏のレビュー一覧
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匿名
ネタバレ 購入済み何度でも何度でも
大正タイムリープものです。
切なかった…
辻斬りに遭って命を落とすまでの朔夜の人生も、やり直しの人生で必死に運命を変えようとする朔夜も、どちらも愛しい。
【運命はお前を殺しにかかるぞ】
もう、相手が運命なら、どのルートを辿っても死ぬしかないじゃないか!
なのに、強い意志と愛で運命に立ち向かう朔夜はとても素敵な女性でした。
こりゃ、慧もメロメロになるってもんですよ。
余談のアホな感想ですが、お狐様の忠告を聞いて、必死に足掻く朔夜の姿をコメディにしたら(するな)
『クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの冒険』のラスト、オカマ魔女との鬼ごっこを思い出してしまった……(なんでやねん)
真剣に必死でハッピーエンドに向かって走る姿がね。もう、なんて言ったら良いのか……
クレヨンしんちゃんは本当にコメディですけどね。
あれを純愛シリアスサスペンスにしたら、こうなるのか……と(違う。)
とにかく良かったです。朔夜の強い覚悟と行動力、慧を想うただそれだけで、それを原動力に動ける彼女は美しい。
大きな谷をひとつ越えた、というのがちょっと引っかかるんですが、
無事にお産を終えて、家族3人……いや、もっともっと家族を増やして、幸せになって欲しい。
娘が生まれて、嫁入りに駄々を捏ね続ける慧をやんわり宥める朔夜も、
息子が生まれて、剣術の稽古に励んで帰ってきた我が子に、怪我の手当をしたり、お疲れ様のおやつを出したり甲斐甲斐しくしている朔夜に、ヤキモチをやく慧も、
幸せしかない!!
運命よ、朔夜を殺しにかかってきた運命よ、このまま大人しくしておいてくれ。
有馬夫婦には幸せが良く似合うのだから。 -
ネタバレ 購入済み
彼は…
ただのいい人でした。(笑)
いや、ずっと雪乃さん目線で事件の真相を予想しながら、読んでいたんですけど。
そうしたら、家令がなんだかあやしくないか??と思っていたのに、悪者はそっちかー!というような気持ちになりました。
推理小説ではフェイクにまんまと引っかかる読者です(._.";)…
さて。
雪乃さんは、両親を亡くし、体の弱い妹と2人きりになってしまって、真面目で素直で、きっと冷静に物事を判断できる人なんだろうけど、頑固にならなければきっと心が折れてしまいそうだったんだと思う。
そんな雪乃さんに寄り添い、癒し、愛を注いだ清秋さんは、懐の深い人。
こりゃ、生粋の日本男児では許容出来ないほど、柔軟な優しさと愛情を持っている人だわ。
彼のキャラ設定を甘めにする為に、「ハーフ」というオプションを盛り込んだのか⋯🤔💭
今回はシリアス路線なので、せっかく街にデートに出ても、ウキウキワクワクが足りなくて、そこは同じ作家さんの『制服の〜』で補充しておきます。
なんなら、後日談でふたりのおだやかな時間を読んでみたかった。だって特に想いが通じあってからのふたりが大好きだったから。
何はともあれ、ハッピーエンドになって心底ほっとした物語でした。きっと何度も読み返すと思う。 -
購入済み
面白かった
鈴さんの前向きで明るい性格が、過酷な身の上話もほっと安心して読めます。物怖じせず、誰とでも交わせる軽快なやり取りは、クスリとさせられ、「うそつき」の章はハラハラしました。そして、胸がぎゅーーーーっとなるほど切なかったです。
名前を奪われ、人格を否定され、それでも『鈴』を失わなかった鈴さんはとてもたくましい女性です。
一方で、恋文を欲しがる可愛らしさも持っていて、これじゃあ宵さんもメロメロになってしまってもしょうがないですね。
宵さんのお手紙は、率直であたたかく、慈愛に溢れていて、とても素敵でした。
これからも仲睦まじく手をたずさえて日々を過ごしていけるよう、心から願っています。
たまに喧嘩をして、今度こそ行く先がいろいろできた鈴さんは、美弥子の所へ逃げ込むのか、はたまた桐生家本邸へ向かうのか……
どちらにしても、宵さんには不利ですね。みんな鈴さんの味方でしょうから(*´ ˘ `*)ウフフ♡
かと言って、家に戻れば、お妙さんからの無言の圧力に耐えられず、何度でも何度でも自分の拠り所は鈴さんなのだと思い知ればいい。
鈴さんもあちらこちらに逃げ込めたとしても、結局、あの橋のアーク灯の下にいそうな気がします。どんなに喧嘩をしても、宵さんの不利になるところへは行けなくて、迎えに来てもらえるのを待っていそう。
そんな楽しい妄想を余韻にしつつ、そっと本を閉じます。 -
ネタバレ 購入済み
お色気お化け
大正時代の男の人にしては、かなり近代的な感覚の持ち主の毅さん⊂( ・ω・ )⊃
八重さんも、お転婆ではあるものの、ものの道理をしっかり弁えた聡明な女の子です。
火事のシーンから結婚までのエピソードは、読んでいるこちらまで、辛かったです。
結婚してからは、もう、ラブラブのイチャイチャで、胸襟を開いて夫婦になっていく姿がたまらなく幸せでした。
あと、豆大福を半分分けてくれる毅さんに結局言いくるめられて「……食べます」と言って食べちゃう八重ちゃん可愛すぎる!
女性らしく<食い気
可愛い
毅さん絶対胸中では身悶えて、豆大福のごと八重ちゃん食べちゃいそう!
きっと食べる!꜀(.௰. ꜆)꜄ -
ネタバレ 購入済み
桜と紅い糸
桜の下で育まれた愛が長い年月をかけ満開に花開く。
身体に傷を負ったヒロインと心に傷を抱えたヒーローの純愛に花を添えるは紅い色。
喜怒哀楽、様々な感情に彩られた物語でした。
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Posted by ブクログ
ネタバレ短命の令嬢となり替わり転生。その令嬢はヒーローの婚約者で、ヒーローは亡くなったヒロイン一筋なので最初は婚約破棄の話になるが、ヒロインの魂が入っていることに気づき……。
転生と表紙のイメージから重い感じなのかな…と読み始めたのですが、いい意味でティアラらしい軽い文章でさくさく読めました。
ヒーローはなんというか軍用犬みたいな(笑)会話が相づちのみだったりするのがおもしろい。ちょっと危ないくらいヒロイン至上主義なところと、それを受け入れる明るいヒロインの関係がとてもよかったです。
ずっと探していたヒロインを生まれ変わる前の名前で呼んで、ヒロインがうっかり返事をしてしまい、ヒーローが歓喜するシーンが好きです…。 -
匿名
購入済み安定の作者買い
寡黙で無愛想なヒーローの心の声はヒロインへの溺愛に満ちていてキュンキュンしました。心情描写もすきです。この作者様の描くキャラクターやRシーンがとても好みです。芦原先生の挿絵も好きです。何度も読み返してます。