菅原道仁のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
この本を読んで改めて気づく。
ランニングを始めてから、ものの考え方が変わったのは、
この本にある「大切なこと」に頭がいくようになったからなのかなと。
私の場合、特に「あの人」というのはいないけれど、、
細かく言えば会社の上司や同僚、妻もそれに入るのかもしれないけど、
人、というより、もっと漠然とした不安、それも経済的不安が
脳を支配していた気がする。
給料もらえなかったらどうしよう、とか。
実際リストラに遭ったこともあるわけだし。
しかし、ランニングを始めて、
自己ベスト更新を目指すようになってからは、
脳の優先順位が、自己ベストのために何をすべきか、
食べ物から生活から練習から、、要は日々の過ごし方が、
ランニングを中心に回りだした。
そうしていくうちに、不安はどんどん薄らいでいった。
余計なことを考えなくなった。
この本にもあるように、考えるスペースがなくなっていった。
もちろん経済的不安はつきものではあったけど、
以前ほど堂々巡りをしなくなった。
する暇がなくなった。
そういうことが書いてある本だと、思う。
「あの人」にとらわれている人は多いと思う。
脳神経外科医の本、読んで損はない。
はじめに 脳は「嫌いな人」を「重要な人」と判断する
第1章 あなたのモヤモヤの正体を知る
第2章 なぜ、あの人が頭から離れないのか
第3章 あの人を脳から消す7つのテクニック
第4章 あの人が「いない脳」を作る
第5章 睡眠は「あの人」を消すチャンス
第6章 イライラ知らずになる5つの脳トレ
第7章 実践!困った「あの人」への対処法
第8章 人生で一番大切なことは何か?
エピローグ あなたの心が晴れますように -
Posted by ブクログ
忘れようとしても何故か頭から離れてくれない「嫌な人」を、どのように無くすかを教えてくれる本です。
最終的には「嫌な人との向き合い方」→「人生の幸福度を高める方法」へと発展して行くので、読むべき一冊でした。
1. 苦手な人を脳から消すためのキーポイントは「扁桃体をコントロールする(過剰な反応を抑える)」ことである。
2. 「気にしないほうがいいよ」は最悪のアドバイス
かえってその対象に固執してしまう(これは脳の仕組みであり危険なものを忘れないようになっている)
3. 「考えないようにしよう」と思う事は、脳がその存在を常に監視せざるを得なくなってしまう。
4. 脳から消すテクニック
① 映画を見ているように第三者の視点で状況を見る
② 自分の調子を書き出して、頭の中にあるモヤモヤを可視化する
③ リフレーミング(物事の枠組みを変える)
物事の見方を変えると、その受け止め方も変わる
④ 考えてもいいタイムリミットを決める
時間が終わったら、「深呼吸をする」「伸びをする」「水を飲む」など、明確に区切る。
⑤ 「今に集中する」
のはいちどに処理できる情報量には限界があるから、今に集中することで余計な思考を入れなくする。
⑥ 身体化チェック
呼吸が浅くなっていないか、姿勢が丸まっていないか
⑦ 言語化
モヤモヤしていた曖昧な感情を具体的な言葉にする。
5. 脳が働いていない状態など存在しない
6. 寝不足は「感情的な反応」大きくさせてしまうので、睡眠の時間と質に気をつける。
たとえ眠れなくても不安にならず「眠れなくても大丈夫」と割り切る。目を閉じるだけでも十分に睡眠効果はある。
7. 呼吸を整える+マインドフルネス
「4-7-8呼吸法」+今この瞬間の自分の感覚や思考、感情に意識を向ける。評価はしなくていい。ただ観察をする。
8. 毎日寝る前に感謝する時間を設ける(感謝日記をつける)
感謝は心や体に良い影響を与える。
9. 呼吸を意識することで日々の小さな変化に築けるようになる。気づきで心が育っていく。
自分の心が穏やかだと、相手の心が見える。「この人にもいろんな事情があるんだなぁ」と思える。 -
Posted by ブクログ
目の前にいないのに、頭の中から離れず嫌な気持ちにさせてくる「あの人」。
なぜそんな「あの人」が頭から消せないのか、消すためにはどうしたら良いのか、といったことについて脳の役割や特性という観点から解説した一冊。
タイトルには「あの人」とあるが、対象は人に限らず、自分の失敗や不安といった頭から離れない出来事への対処としても広く活用できる話であったように思う。
様々な研究を紹介していて出典や参考文献等が気になる部分もあったけれど、脳の役割や特性を紹介し、それを踏まえた対処法について解説していたので納得感があって良かった。
特に印象的だった話の1つは、睡眠時間の短さや睡眠の質の悪さが「あの人」への感情的な反応のしやすさに影響しているという話。
嫌な記憶を整理したり、感情的な反応をコントロールしたりするためにも、睡眠は大切なのだと改めて感じられた。
脳から消すための技術は手軽に実践できそうなものもあったので、まずはそういったものから取り組んでみることができたら良いなと思う。 -
Posted by ブクログ
この手の本はこれまで何冊か読んだが、この本は大事なことが、実生活に即して厳選されていて、とても分かりやすくためになった。一つの章が簡潔に書かれていて読みやすさも◎。内容の充実感としては物足りなさを感じる人もいるかもしれないけれど、さっと読めて自分の脳と仲良く付き合っていくのに最適な本だと思った。
小さな行動、ポモドーロテクニック、時間制限、感情と繰り返しによる長期記憶、メモ…。
続けることが苦手な自分だが、超怠け者の脳のせいにして、小さな行動と自分を褒めることを実践して、着実に全身しようと思った。
読んでよかった。これでおれのダイエットが成功すれば、この本は殿堂入り確定。