こよりのレビュー一覧

  • コンビニたそがれ堂 小鳥の手紙

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    せっかくなんで五円かわかるところだったのに!!!
    いや、わかっている。御縁であろう。
    それを確かめたかったのに!!!!

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    2021年02月21日
  • コンビニたそがれ堂 猫たちの星座

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    さりげなくおすすめコーナーに並べておくと、
    小学生にも人気のシリーズ。
    装丁が可愛くて、語り口が優しいので安心しておすすめできます。もとは児童書だったとのことなのですが、ぜひ児童書版でも出して欲しいなあ…。

    「探しているものが何でも見つかる」コンビニをめぐる、短編集です。ああ、人って、やさしいなあ。と思わせるお話を書いてくれます。

    猫をメインにしたシリーズ8作目。
    作者さん、猫推しですね?と思ったらあとがきで納得。
    クリスマスシーズンの本だったので、
    季節外れのタイミングで読んでしまった。

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    2021年02月16日
  • コンビニたそがれ堂 花時計

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    シリーズ9作目。
    刊行されている分は、これで全部読み終わってしまった。
    今作は大事な人の命を守れなかった人たちの後悔のお話が中心。
    自分にとって、かけがえのない人がある日突然いなくなったら…とても心が締め付けられる。
    でも、そこでコンビニたそがれ堂の出番。
    悲しい記憶も、コンビニたそがれ堂の手にかかれば、優しい記憶に変わる。
    ここ最近の作品は猫に関する内容が多かったが、今作は本来読みたかった人の温かみがきちんと描かれていて、読み終わった後に癒される。
    コンビニたそがれ堂も、カナリヤ浪漫荘も早く続編が出て欲しい。
    個人的には完結している「桜風堂ものがたり」も何かの形で復活してくれると、さらに嬉し

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    2020年10月20日
  • ここは墨田区向島、お江戸博士の謎解き日和

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    ネタバレ

    一話から三話まで読みながら思ってたのは、帯の言葉がちょっと大げさ過ぎないかな?でした。
    〈読めばきっと家族を思って涙する〉
    実際は終章でぼろ泣き。すみません。帯文に偽りはなかったです(TдT)ただ家族をというより桜介さんの優しい言葉で涙がこぼれました。
    p292「祐里ちゃん。喧嘩になったとはいえ、祐里ちゃんは八千代さんの身体のことを考えてたんだろう?それはきっと伝わっていたさ」
    ほぼ祐里ちゃんに感情移入して読んでたから、ああ!わかってくれてる~。と気持ちが高ぶってしまった。
    自分のことを自分以上にわかってくれる。そんな人がそばにいるだけで幸せだと思う。
    終章でぼこぼこ伏線が回収されていって、中

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    2020年07月15日
  • コンビニたそがれ堂 神無月のころ

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    シリーズ第5作目。
    「神無月のころ」のサブタイトルが表す通り、たそがれ堂の主人は10月なので不在。代わりに2作目に登場するねここがたそがれ堂でアルバイトをして、訪れる人たちの悩みを解決していく。
    前作が少しボリューミーだったので、今作はサクッと読んでしまった。ライトだけど、みんな心のどこかに忘れられない命の記憶があって、その記憶と決別する様子には思わず涙が溢れる。
    人間だれしも永遠に生きられる訳ではないけど、命が終わっても悲しいことばかりではないことを教えてくれる一冊。

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    2020年07月06日
  • コンビニたそがれ堂 花時計

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    コンビニたそがれ堂シリーズ第9弾

    ▼収録作品
    「柳の下で逢いましょう」
    「約束の夏」
    「踏切にて」


    そうか~……風早三郎さん、旅に出てるのかあ。でも、「柳の下で逢いましょう」のラストでちょこっと出てきた! 嬉しい~。
    「約束の夏」では、あの書店員さんも! 

    ねここがもはやレアキャラでなくなりつつあって、それはそれで面白いからいいんだけど……。やっぱり初期の三郎さんがいた、たそがれ堂が懐かしいなあ。たそがれ堂名物のおでんとか、お稲荷さんとか、ねここ猫舌だからかあまりお客さんに勧めてくれないし……(笑)

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    2020年04月25日
  • コンビニたそがれ堂 花時計

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    柳の下で会いましょう
    影か薄い幽霊、ただでさえ透けてるのに影が薄いって
    なんて儚い存在なの?そんな彼がどうしてもしたかった
    のはただ一つ。同じ思いの人やネコが集まって出来た事
    に、ああ良かったとホッとする。
    約束の夏
    悟郎さん、大学生時代の恋。一緒に歩こうと思ったその
    人との思いがけない別れ。今の生活も幸せではある。
    でもあの時、という想いが少し形を変える。
    愛しい気持ちが吹きわたる。
    踏切にて
    星子の辛さ、菜々の優しさ。お互いの思いやりが通じな
    いこともある。きっと乗り越えられると信じている。

    いつか出会いたいな たそが

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    2020年04月10日
  • コンビニたそがれ堂 猫たちの星座

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    【収録作品】しっぽの短い麦わら猫は その1/サンタクロースの昇天/勇者のメロディ/しっぽの短い麦わら猫は その2
     周太郎さんのまねごとがしたくなる。ささやかな生活を送るための希望と勇気をもらえる小説。

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    2019年04月02日
  • コンビニたそがれ堂 小鳥の手紙

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    ネタバレ

    お母さんと思って手紙のやり取りをする、百貨店の願いを叶える猫など信じることに対して優しさが溢れていてとても心温まるお話でした。

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    2018年10月06日
  • コンビニたそがれ堂 小鳥の手紙

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    コンビニたそがれ堂は、未読(^^;
    忘れないうちに百貨の魔法番外編読んどこうと思って

    仲たがいしていた友達と仲良くなれてよかったです
    幻のうどんも食べたしね!

    またまた季節外れにクリスマスものだった(笑)
    作者って冬が好き?それとも本が呼んでた?

    コンビニたそがれ堂も読んじゃいました

    最初から読んだ方がいいんじゃない?って言われたけど
    読んで良かったよ
    風早の街のことは、少しわかるようになってきていたしね

    雪柳の咲く頃に/救われた老猫、魔人(^^;
    小鳥の手紙/失った手紙の束
    番外編 百貨の魔法の子どもたち

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    2018年07月07日
  • コンビニたそがれ堂 小鳥の手紙

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    ネタバレ

    心優しい人たちの話に心あたたまります。
    また番外編はたそがれ堂と百貨店がとてもステキにまじっていてまた違った感じでよかったです。
    本当にこんなふうに魔法にあふれる街に住んでみたくなります。

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    2018年05月04日
  • コンビニたそがれ堂 祝福の庭

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    【収録作品】ガラスの靴/神様のいない家/祝福の庭 
     クリスマスのたそがれ堂。弱く、優しい心にそっと寄り添ってくれる温かいお話たち。

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    2017年10月11日
  • 樹木医補の診療録 桜の下にきみを送る

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    ご都合主義とか現実的じゃないとか考える人はいるかもしれませんが私は好きです。
    人にも植物にもというか町全体に魔法がかかったみたいにゆったりしているから。

    お仕事小説という側面もあるのかもしれませんがそれよりも「植物を介した人のやさしさ」を重要視した小説なのかもしれません。

    私は植物を育てた経験というものが小学校時代のアサガオくらいしかありません。
    それは宿題だからやれたけれどプライベートで根気よく育てられる自信がありません。
    そういう家庭で育ってないし。

    でも緑は嫌いじゃないしそういう生活は素敵だな、と思います。
    簡単なものになるけれど育てたい気持ちになりました。

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    2017年07月03日
  • コンビニたそがれ堂 神無月のころ

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    何でも売っている不思議なコンビニのお話し。よく知っていてとても懐かしいような、昔の駄菓子屋さんみたいなほっとできるお店で引き込まれます。シリーズものなので順番に読みたい。

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    2017年03月24日
  • コンビニたそがれ堂 神無月のころ

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    文章がとても柔らかく、温かな気分になれる一冊。

    大切な探し物が見つかるコンビニたそがれ堂。
    行きたいと思っても行けず、本当に欲している物があった時だけ辿り着ける不思議なお店を中心とした短編集。
    どのお話も、優しくて切なくて思わず涙がこぼれてしまった。

    独特な世界観だけれど、情景がすぐに頭の中に浮かんでくるし、登場人物等に感情移入しやすい丁寧な描き方だった。

    神無月という事で、神様は不在。
    その代り?にお化け(幽霊)たちが登場するが、ユーモラスだったり、優しかったり、寂しかったり……。
    そんなお化けたちの姿にハッとさせられる事も多く、読みやすいので子供たちにも是非読んで欲しい物語だと思った

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    2017年02月09日
  • コンビニたそがれ堂 祝福の庭

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    風早の街にある不思議なコンビニたそがれ堂を舞台にした連作短編集シリーズ第6作。
    クリスマスのおはなしだったのに年明けてしまった。優しく心に響くおはなし揃いです。

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    2017年01月30日
  • 樹木医補の診療録 桜の下にきみを送る

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    買おうかどうしようか散々迷って一ヶ月遅れで買った挙げ句、届いて数ページ読んで、これは植物知識が要る、と積読状態でした。やっと読んだんですが。
    これは、都会の人には分からないヤツかも。です。
    観葉植物一鉢くらいじゃお話になりません。
    しかも、植物をそれぞれ「この子」レベルで愛せる人でなければヒロインの咲さんは変な人です。オーナーの青さんは輪がかかってますが。この二人の会話、字面だけではなく植物レベルのエア会話まで読まないと意味が分からない。その点、咲の先輩の大地のほうがよっぽど分かりやすいです。
    植物の手のかけ方、剪定や施肥、細かい世話を本当に心を砕いてできるヒロインは本当に草木に寄り添って生き

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    2016年08月26日
  • コンビニたそがれ堂 神無月のころ

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    コンビニたそがれ堂店長と
    違う感じのねここ対応

    幻の遊園地という話の
    生きるという事で語られている部分の考え方
    世界の美しさ、感謝の気持ちが素敵でした。

    1日を大切にしようと思っているのですが
    結局だらだらとか、なんとなくで生きている
    そんな自分にトントンって肩を叩かれた感じです。

    あと、この物語にでてくる
    おばけたち
    みんないいやつばかりで
    感動しました。

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    2016年05月22日
  • コンビニたそがれ堂 神無月のころ

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    たそがれ堂店主の風早三郎「神」が神無月で留守の間、化け猫留守番娘?が店番している間の話。
    今回は、いつもはひっそり隠れている何かと、暖かなお話が多かった気がします。店番が化け猫と、神様ではやっぱり呼ぶものが違うんでしょうか。

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    2016年03月06日
  • コンビニたそがれ堂 神無月のころ

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    今回は店主がお休みで、アルバイトのねここが店番をしており、訪れる客も人じゃないものが多くユニークでした☆

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    2015年12月14日