こよりのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ今巻のタイトルがタイトルだけに音楽の秋、読書の秋!それぞれの秋が同時に味わえる一冊ですね(*´ω`*)笑 この時期に読むのも良いですね!残暑続きますがちょうど秋に変わりつつ…年末までには読み終えたら良いけれど(汗)そしたら今年最後の一冊になるのか??(∩∩⸝⸝)今までと同じペースだと間に合わないかも―(;^ω^)笑 本を持ったとき、分厚く読み応えありますね☆楽しみます!年末までには読めたら良いなと思ってた本が、やっと読めた―――!
【ノクターン】
私も音楽好きなので、小さい頃放課後、小学校でお友達とピアノ遊んだり誰かが弾いていて、私も遊びたいなと羨ましく思ったこともありました。家では、『楽しい -
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今回こそは泣かない、と思って読み始めるんだけど、やっぱり1話目から泣いてしまった。
風早の街の片隅に、どんな願い事も叶えてくれる、不思議なコンビニがある。
「コンビニたそがれ堂」シリーズ11作目。
家族想いのピアニスト、
いつも誰かの幸せを願っている女の子、
地球を愛してくれる宇宙人、
優しい少年サンタさんの話、計4話。
途中、コンビニたそがれ堂×SFだ!!と1人興奮してしまった。村山早紀さんにかかると、魔女も宇宙人も、優しくて切ない生き物になるんだな。一緒に地球と人間を見守ってくれてありがとう。
誰かに優しくしたい気分のときは、このシリーズの本をおすすめする。わたしの鉄板本。
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Posted by ブクログ
表紙にアマビエ様♪
栞は切るなんてできないのでそのまま大事にしておく。
コンビニたそがれ堂のある風早の町の神社。
そこの姉弟が今回の主役。
このシリーズで長編は珍しい。
そして、過去にたそがれ堂にたどりつけなかったりして魔法を信じなくなってしまった姉の沙也加。
自分は信じないのに、それを信じる幼い弟を思う気持ちが優しくて切なかった。
お姉ちゃんも、信じていられたらどんなによかっただろうか、と。
だから、姉弟がそこにたどりついて本当に嬉しかった。
弟透也の前世が「今」の世界を救いますように、、、
それにしても、たそがれ堂に何度も行けるなんて羨ましいぞ。 -
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ネタバレコンビニたそがれ堂シリーズ9作目の「花時計」は、春・夏・秋のお話がひとつずつ。
どれも、時を巻き戻したい人々が主人公です。
春の「柳の下で逢いましょう」
柳の下にずっといる幽霊が主人公、といえば、いかにも怨みを抱いていそうに感じますが、本人(?)は、人々の営みを見守るのが好きな、至って穏やかな幽霊です。
そんな彼なので、目の前で起きてしまった事故を、何とか防ぎたい、と、奮闘します。
村山早紀さんの小説に登場する幽霊って、みんな優しいんですよね。
別のシリーズですが、かなりや荘に出てくる幽霊も、未練は勿論あるけれども、それよりも、生きている人間を応援してくれたりして。
夏の「約束の夏」
還暦 -
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ネタバレ安定のコンビニたそがれ堂シリーズ第8巻
▼収録作品
「しっぽの短い麦わら猫は その1」
「サンタクロースの昇天」
「勇者のメロディ」
「しっぽの短い麦わら猫は その2」
コンビニたそがれ堂に向かう千春ちゃんが健気すぎてもう。たそがれ堂を目指すくだりは1巻の「あんず」を思い出した。入って早々、「うわあ、ちっちゃい」と言ったねここにムッとする千春ちゃんがかわいい。化け猫になれる薬がほしい、と言う千春ちゃんに対するねここの答えに「どうしてなの?」とびっくりして泣いちゃう辺りは何度も読み返した。切なすぎて。ねここがもう手にすることができないものを、千春ちゃんは持ってる。ねここにはそれを千春ちゃんが -
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ネタバレ初めてここに感想を書くので、こんな感じでいいのか分かりませんが……。
かなり長々と書いてあります。
そして、ほとんどがネタバレです。
コンビニたそがれ堂シリーズは4年前くらいから読んでいて、猫たちの星座もとても楽しみにしていました。
……やはり、素敵なお話でした。
読めて良かったと、そう思いました。
「サンタクロースの昇天」
『サンタクロース活動』がとても楽しそうで、私もやってみたくなりました。そして、プレゼントを贈った相手の笑顔が見られたら、きっと幸せな気持ちになれるだろうな、とも思いました。
周太郎さんが魂の緒を引いて空を飛ぶところもとても気持ち良さそうで、読んでいて楽しくて。ある意味