畑野智美のレビュー一覧
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タイムマシンが有ったらどうするか?未来を見てみたい?過去に行ってみたい?僕は断然過去に行ってみたいです。あまり未来を知りたいとは思わないかな。
タイムマシンを使う事によって、自分の居る世界が変わってしまい、元居た世界に戻れなくなってしまった主人公。うざったいと思っていた現実も、実はかけがえのない唯一のものだったという事に気が付いた時には、今いる世界で生きて行くしかないと悟るのでありました。
結構複雑で、最後まで読んでもよく分からない事ばかりだったのですが、これ続編だったんですね。そういう事はどっかに書いておいておくれよお・・・。結構面白かったのに消化不良になってしまった・・・。前作読まねば。。 -
Posted by ブクログ
畑野智美の作品を読むのは、『夏のバスプール』と『ふたつの星とタイムマシン』に続いて3作目。
それで気づいたのだが、私は著者の文章と、構築する世界、醸し出す雰囲気が好きだ。
『夏のバスプール』はストーリーも面白かった。
『ふたつの星とタイムマシン』はやや淡々としていた印象があったが、それでもどこか引き込まれた。
3作とも恋愛小説だが、どれも味が少しずつ違う。
本作も例にもれずやわらかい雰囲気を持っている。
ただ、ストーリーにはうまく入り込めなかった感じがある。
それは、春香がやってきたことによって、彼女を含む4人の男女が変わっていく物語なのだが、あまり春香を好きになれなかったことに起因する。 -
Posted by ブクログ
ネタバレこれはどうやって最後締めるのかなと思ってたら、ラストに盛大な「???」。
誰だよとツッコミつつ、まあ考えられるのは事故の加害者娘かな・・・と、もう一度読み直してその名前を捜索して確認。
無事謎は解けたわけだけど、最後に彼女が登場するのが少々唐突に感じた。途中もうちょっと匂わせちゃ駄目なもの?
名前が変わって、歳を重ねて姿が変わったとしても、自分だとわかる人がいる。
理屈じゃなくて通じるものがあるんだなと、長谷川さんや父親の姿を見て思った。
斉藤もわかるかな。彼のリアクションが大いに気になるところ。大騒ぎして、大泣きしそう。
私的にはもっと主人公が、長谷川さんだけじゃなくて両親とも交流すれ -
Posted by ブクログ
ネタバレどうしたらいいのか、夏の嵐のような恋。
登校中にトマトを投げつけてきたのは、高校から入学してきた久野。因縁のある野球部の西澤、ひそかに憧れている図書室の松ちゃん、親友の青野、担任の有村先生、不登校の富君、幼馴染で青野の彼女の望月、中学生時代の元カノ河村さんなど、涼太の周囲は穏やかなようで複雑に絡み合っている。久野が気になる涼太だが、彼女の抱えているものは、どうやら大きなもののようで――。
後半に向けて、こじれたりほどけたりする涼太を取り巻く人間関係が面白い。問題なのは涼太の鈍さである。彼はあまりにも健康的で、しなやかで、相手が傷ついていることに気付かない。傲慢と言えば言いすぎだが、西澤の態 -
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外食チェーン店の正社員25歳の主人公。
ある日、身に覚えのない女性問題がネットででっち上げられ炎上。先につき、左遷。左遷先は6年半ぶりの東京郊外の故郷にある国道沿いのファミレス。
出てくる人々はもちろん、ファミレスに従事する人々。高校生に大学生、三十路のフリーターでファミレス歴はやたら長い古参バイトなどなど。
ある日、主人公佐藤に出来た彼女の元カレは自分の親父だった。彼女の過去を知るに連れ、これは...
きっとどこにでもありふれた男の子の日常。
ファミレスってとこが、良いね。なんか、学生の頃を思い出す。ほっこり爽やか甘酸っぱい一冊でした。